NEWS RELEASE:JR&私鉄    4
No.4535 【JR海】リニア静岡県内工事施工ヤードA造成(宿舎等関連)等の環境保全
ほりうち(ccbu8181) 2019-03-08 17:44:31

                           2019年3月8日
                          東海旅客鉄道株式会社


    静岡県内中央新幹線建設工事に伴う工事施工ヤードA造成作業等
        (宿舎等工事関連)における環境保全について


 当社では中央新幹線建設工事に係る具体的な工事計画に基づき、環境保全措置を具体化し、資料としてとりまとめ、関係自治体に送付・公表することとしております。
 この度、宿舎等工事で使用する工事施工ヤード造成作業における環境保全について、関係自治体に送付しましたので、お知らせします。

1.内容
 静岡県内中央新幹線建設工事の環境保全措置のうち、工事施工ヤードA造成作業等(宿舎等工事関連)に係る部分について、下記のとおりまとめました。

(1)工事概要(工事施工ヤードA造成作業等(宿舎等工事関連)計画、
        工事工程、工事用車両台数等)
(2)計画面及び工事における環境要素ごとの環境保全措置
(3)事後調査及びモニタリング計画

2.その他
 資料については、当社のホームページに掲載します。
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No.4536 (Re:4535) 【JR海】リニア静岡県内工事施工ヤードA造成等着手前事後調査報告書送付
ほりうち(ccbu8181) 2019-03-08 17:55:15

                           2019年3月8日
                          東海旅客鉄道株式会社


    静岡県内中央新幹線建設工事に伴う工事施工ヤードA造成作業等
     (宿舎等工事関連)着手前の事後調査報告書の送付について


 当社は、中央新幹線建設に伴い、環境影響評価書に基づく事後調査を実施しています。その結果については、静岡県環境影響評価条例に基づき事後調査報告書として静岡県等に送付することとなっております。本日、宿舎等工事で使用する工事施工ヤードに係る内容を取りまとめ、静岡県及び静岡市に送付したのでお知らせします。

1.送付した資料
 「中央新幹線(東京都・名古屋市間)環境影響評価書【静岡県】平成26年8月」に基づく事後調査報告書(工事施工ヤードA造成作業等(宿舎等工事関連)着手前)

2.資料の内容
(1)事業の概要
(2)事後調査を行った理由
(3)事後調査の項目及び手法
(4)事後調査の結果
(5)事後調査の結果により環境影響の程度が著しいことが明らかになった場合
   の対応の方針
(6)業務の委託先

3.その他
 資料については、当社のホームページに掲載します。
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No.5104 (Re:4535) 【国土交通省】リニア中央新幹線の静岡工区の当面の進め方
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2019-08-09 22:11:22
[出典:国土交通省ホームページ]
国土交通省                         Press Release
Ministry of Land,Infrastructure,Transport and Tourism

                           令和元年8月 9日
                         鉄道局施設課環境対策室

     リニア中央新幹線静岡工区の当面の進め方について


 リニア中央新幹線静岡工区の事業を円滑に進めるため、静岡県、東海旅客鉄道株式会社及び国土交通省は、当面の進め方について確認いたしました。


 リニア中央新幹線の静岡工区については、現在、トンネル掘削に伴う大井川の減水に関して、水資源の確保や自然環境の保全等の観点から静岡県と東海旅客鉄道株式会社との間で協議が進められているところであり、トンネル掘削工事には至っていません。

 一方で、リニア中央新幹線は、国民生活や経済活動へ大きなインパクトをもたらす重要な事業であり、沿線自治体等からの期待も大きいことから、できる限り早期の実現が望まれています。

 このような状況の中で、本事業を円滑に進めていくため、国土交通省は静岡県及び東海旅客鉄道株式会社と、今後の当面の進め方について確認するための調整を行い、別添のとおり三者で合意しましたので、お知らせいたします。


      リニア中央新幹線静岡工区の当面の進め方について

                             令和元年8月9日
                           国土交通省
                           静岡県
                           東海旅客鉄道株式会社

○リニア中央新幹線は、全幹法やアセス法等に基づき進められ、国民生活や経済活動へ大きなインパクトをもたらす重要な事業であること、また沿線自治体等からの期待も大きいことから、できる限り早期の実現が望まれる。

○一方で、大井川の水資源の確保は静岡県にとって切実な問題であり、またエコパークに登録された南アルプスは我が国において貴重な自然環境を有する地域の一つであることから、これらへの影響を回避・軽減するための措置を適切に講じていく必要がある。

○このような状況の下、JR東海は水資源の確保や自然環境保全のための措置について真摯に検討し着実に実施するとともに、静岡県は科学的知見等に基づきながら、必要となる行政上の手続きを速やかに進めることが求められている。

○以上を共通の基本認識として、国土交通省、静岡県及びJR東海は、本件を進めるにあたり、当面、以下を確認する。
(1)水資源や自然環境への影響を回避・軽減するための措置については、現時点における科学的・工学的な観点から検討されるものであり、その検討の場として静岡県は専門部会を設けている。
(2)JR東海は、静岡県立ち会いのもと専門部会の委員などから提示された意見や質問の趣旨等を確認しながら検討を深め、6月6日付けの中間意見書に対する最終的な回答を作成する。その際には、科学的な根拠等を示しながら県民や利水者にとってわかりやすいものとなるよう努める。
(3)静岡県は、この検討の場として専門部会を設けている経緯に鑑み、上記(2)の手続きを経てJR東海から回答が提出された際には、速やかに専門部会を開催し、科学的・工学的な検討を有識者等に委ねつつ専門部会が円滑かつ迅速に進むよう努める。
(4)国土交通省は、専門部会における検討を見守りつつ、状況に応じて検討の促進等に努める。