ほりうち(ccbu8181) 2019-02-28 15:35:22 |
TOBU NEWS
2019年2月26日 地元の皆さまに支えられ、おかげさまで2019年3月17日(日)に鬼怒川温泉駅開業100周年 鬼怒川温泉駅 開業100周年イベントを実施します! 〜記念乗車券も発売します〜 東武鉄道株式会社 東武鉄道(本社:東京都墨田区)では、鬼怒川温泉駅が2019年3月17日(日)に開業100周年を迎えることを記念し、地元の皆さまと記念イベントを行うとともに、記念乗車券を発売します。 鬼怒川温泉駅は、数件の温泉宿が存在する湯治場である下滝(しもたき)温泉の玄関口として1919年に下野軌道の「下滝駅」として開業しました。1927年に現在の駅名である「鬼怒川温泉駅」に改称、1929年には当社が同駅に乗り入れ、その後1943年に両社の合併を経て東武鉄道の「鬼怒川温泉駅」となりました。当社には、地元の方々のご理解・ご協力をいただきながら鬼怒川地区の発展に尽くし、地元とともに歩んできた歴史があります。 今般の開業100周年を記念し、地元の皆さまによる「鬼怒川線周辺まち歩きガイド」の実施や、鬼怒川温泉駅での地元の皆さま約100名とのお客さまお出迎え、「100」の人文字表現、記念植樹等、地元の皆さまとともに100周年をお祝いするほか、同駅では期間限定で記念装飾も実施します。 また、鬼怒川温泉駅開業100周年をより多くの方に知っていただくとともに、日頃ご利用いただいているお客さまへの感謝の意を込めて、開業100周年当日の2019年3月17日(日)より記念乗車券を発売します。 なお、同駅を発着する3月17日の「SL大樹」では、鬼怒川温泉駅開業100周年をイメージしたオリジナルヘッドマークを掲出して運転します。 地元の皆さまに支えられ、鬼怒川温泉駅は開業100周年という節目を迎えることができました。これからも、当社では沿線地域と連携し、地域活性化に努めてまいります。 概要は別紙のとおりです。 |
|
|
ほりうち(ccbu8181) 2019-02-28 15:38:34 |
<別紙> 鬼怒川温泉駅開業100周年イベントについて 1 「鬼怒川線周辺まち歩きガイド」の実施 旧鬼怒川温泉駅跡や鬼怒立岩駅跡など、鬼怒川温泉発展の歴史を地元のガイドつきで振り返るまち歩きを、1日限定で開催します。 (1)日時 2019年3月17日(日) 10:30開始、12:30終了(予定) (2)場所 鬼怒川温泉駅周辺 (3)参加者 先着30名様 (参加料:100円) (4)申込方法 事前に日光市観光協会へ電話(0288−22−1525)でお申し込みください。 ※空きがあれば、当日も受付します。 (5)注意事項 悪天候の際は中止になる場合がございます。 2 鬼怒川温泉駅でのお客さまお出迎え ご利用いただいているお客さまに感謝し、地元の皆さま約100名で、お客さまをお出迎えします。 (1)日時 2019年3月17日(日) 12:30〜13:20頃 (2)場所 鬼怒川温泉駅前広場 (3)参加者 宿泊・観光施設・飲食店の皆さま、地元の皆さま、東武鉄道社員など約100名 3 「100」の人文字表現 鬼怒川温泉駅と共に歩んできた地元の皆さまと共に、各種団体の皆さまがそれぞれのユニフォームを着用して「100」の人文字を表現し、鬼怒川温泉駅舎を背景に記念撮影を行います。 (1)日時 2019年3月17日(日) 13:40頃 (2)場所 鬼怒川温泉駅前広場 (3)参加者 宿泊・観光施設・飲食店の皆さま、地元の皆さま、東武鉄道社員など約100名 (4)注意事項 悪天候の際には中止になる場合がございます。 4 「地域で『みどり』のおもてなし植樹」の実施 県西地域エコ・もり推進協議会(事務局:栃木県県西環境森林事務所)の、地域の豊かな緑で観光客や地域住民をおもてなしするための緑化活動である「地域で『みどり』のおもてなし事業」と共同し、日光市の木「モミジ」を駅構内に植樹します。 (1)日時 2019年3月17日(日) 14:20頃 (2)場所 鬼怒川温泉駅構内 (3)参加者 鬼怒川温泉駅長、地元代表者、日光市観光協会会長、 鬼怒川・川治温泉旅館協同組合おかみの会会長 鬼怒川温泉駅開業100周年記念乗車券の発売概要 1 名称 鬼怒川温泉駅開業100周年記念乗車券 2 発売期間 2019年3月17日(日)〜 2019年4月16日(火) ※売り切れ次第、終了となります。 ※発売開始時間は、各発売か所の営業開始時間に準じます。 3 発売か所 東武線(合計38駅) 浅草駅、とうきょうスカイツリー駅、曳舟駅、亀戸駅、北千住駅、西新井駅、竹ノ塚駅、草加駅、新越谷駅、北越谷駅、春日部駅、北春日部駅、東武動物公園駅、久喜駅、羽生駅、館林駅、足利市駅、太田駅、伊勢崎駅、佐野駅、新桐生駅、南栗橋駅、栗橋駅、栃木駅、新栃木駅、新鹿沼駅、下今市駅、東武日光駅、東武宇都宮駅、鬼怒川温泉駅、大宮駅、岩槻駅、七光台駅、野田市駅、流山おおたかの森駅、柏駅、新鎌ケ谷駅、船橋駅 4 発売数 2,000セット ※お一人様5セットまで購入可能です。 5 発売額 1セット 2,000円(税込) ※払いもどしの際には、各券片につき150円の手数料がかかります。 6 発売内容 下今市駅 大人片道乗車券 250円区間 大谷向駅 大人片道乗車券 250円区間 大桑駅 大人片道乗車券 200円区間 新高徳駅 大人片道乗車券 170円区間 小佐越駅 大人片道乗車券 150円区間 東武ワールドスクウェア駅 大人片道乗車券 150円区間 鬼怒川温泉駅 大人片道乗車券 170円区間 小児片道乗車券 360円区間 鬼怒川公園駅 大人片道乗車券 150円区間 新藤原駅 大人片道乗車券 150円区間 合計10枚 7 有効期間 2019年3月17日(日)〜 2019年4月30日(火) ※有効期間中、各券1回限り有効。 ※途中下車はできません。 8 特徴 台紙はA4サイズ(A3二つ折り) 鬼怒川温泉駅の過去の写真とともに、駅舎や駅を発着する歴代車両の様子、鬼怒川温泉駅が歩んだ歴史などを掲載しています。 鬼怒川温泉駅開業100周年に伴う駅装飾等について 1 鬼怒川温泉駅の装飾について (1)実施期間 2019年3月1日(金)〜5月6日(月・祝) (2)実施内容 @跨線橋階段への装飾 A跨線橋コンコースへのポスター(駅舎の変遷・年表・写真等)掲出 2 「鬼怒川温泉駅開業100周年記念」SL大樹オリジナルヘッドマークの掲出について 鬼怒川温泉駅を発着するSL大樹に「鬼怒川温泉駅開業100周年」記念ロゴを入れたオリジナルヘッドマークを掲出します。 (1)実施日 2019年3月17日(日) (2)列車 SL大樹1号〜6号 (3)デザイン ※添付画像参照 |
|
|
ほりうち(ccbu8181) 2019-02-28 15:42:20 |
<参考> 鬼怒川温泉と東武鉄道について 鬼怒川温泉駅は、1919年に下野軌道「下滝(しもたき)駅」として開業しました。当時の下滝温泉は数軒の温泉宿が存在する湯治場でしたが、1927年に「鬼怒川温泉駅」に改称、1929年には当社が同駅に乗り入れを行ったことで利用客が増加しました。その後1943年に両社の合併を経て東武鉄道「鬼怒川温泉駅」となりました。 開発分野では、鬼怒川地区に大規模な宿泊施設(鬼怒川温泉ホテル)の建設を計画しましたが、地元の旅館はこれに圧倒されることを懸念して、反対を表明しました。しかし当時の社長であった根津嘉一郎は、地元の旅館が衰微した場合、これに対して全額補償をしてもよい、とまで言明し、同ホテルの経営を地元企業に委託、地元旅館に対して設備改善の費用を貸与するなど地元優先を貫き、鬼怒川地区の発展に尽くし、地元とともに歩んだ歴史があります。 近年では、地元の方々にご理解ご協力をいただき、2017年8月10日より鬼怒川線にてSLの復活運転を実施するなど、様々な施策で地元の方々とともに鬼怒川地区の活性化に努めています。 鬼怒川温泉駅100周年の歩みについて 1919年 3月17日 当時の下野軌道「下滝(しもたき)駅」として開業。 1922年 3月19日 「大滝(おおたき)駅」に改称し駅舎を移転。 新今市(現・JR 今市駅付近)〜藤原(現・新藤原駅)間の 電化運転開始。 1927年 2月19日 「鬼怒川温泉駅」に改称。 1943年 5月 1日 東武鉄道と下野電気鉄道が合併し、 東武鉄道「鬼怒川温泉駅」となる。 1949年 2月 1日 関東の私鉄として戦後初となる特急列車「鬼怒号」を 浅草〜鬼怒川温泉間で運転開始。 1960年10月 9日 1720系デラックスロマンスカー(DRC)就役。 1964年10月 8日 駅舎を現在の位置(下今市起点12.4km)に移転し、 営業開始。 1990年 6月 1日 100系スペーシア就役。 2005年 3月 1日 会津鉄道の快速列車「AIZUマウントエクスプレス」 の鬼怒川温泉駅乗り入れを開始。 2006年 3月18日 JR東日本との相互直通特急「(スペーシア)きぬがわ」 の営業運転開始。駅舎・駅前も改修される。 2012年 3月17日 駅ナンバリング「TN 55」を使用開始。 2014年 3月16日 発車案内メロディを「東武ワールドスクウェアテーマ ソング」をアレンジした曲に変更。 2017年 4月21日 500系リバティ就役。東武ワールドスクウェア駅の 開業に先立ち、駅ナンバリングを「TN 56」に変更。 2017年 8月10日 SL大樹が営業運転開始。 2019年 3月17日 鬼怒川温泉駅開業100周年。 以上 |
|
|