ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2019-02-22 22:35:48 |
[出典:国土交通省ホームページ]
国土交通省 Press Release Ministry of Land,Infrastructure,Transport and Tourism 平成31年 2月22日 鉄道局総務課危機管理室 霞ケ関駅で危険物の旅客スクリーニングに関する実証実験を行います 〜今後の鉄道の更なるセキュリティ向上のために〜 国土交通省では、今後の鉄道の更なるセキュリティ向上策の実施可能性を検討しています。その一環として、調査受託者である綜合警備保障株式会社が、3月4日(月)〜3月7日(木)に、東京メトロ霞ケ関駅で、危険物の旅客スクリーニングに関する実証実験を行います。 国土交通省では、今後の鉄道の更なるセキュリティ向上のために、中長期的な視野で様々な方策の実施可能性を検討しています。その一環として、旅客流動を大きく妨げない装置を用いた危険物の旅客スクリーニングの実証実験(委託調査)に関する企画提案を募集しました。 今般、企画提案が採択された綜合警備保障株式会社と委託契約を締結し、同社が協力会社とともに鉄道駅における危険物の旅客スクリーニングに関する実証実験を下記のとおり実施します。 記 1.実験期間 平成31年3月4日(月)〜平成31年3月7日(木)の駅営業時間 各日7時間程度(日により異なります) 2.実験場所 東京地下鉄株式会社 霞ケ関駅 日比谷公園方面改札 3.実 施 者 調査受託者 綜合警備保障株式会社 協力会社 キヤノンマーケティングジャパン株式会社、 コーンズテクノロジー株式会社、 株式会社 JVCケンウッド・公共産業システム、 東京地下鉄株式会社(五十音順) 4.使用装置 テラヘルツ波パッシブ型ボディスキャナ(別紙1) 検証・記録用カメラ ほか 5.実験方法 特定の改札機において、模擬危険物を所持したエキストラをランダムに通過させ、ボディスキャナにより服の下に隠し持った物の有無を検査します。エキストラは特定の改札機をランダムに通過するため、ボディスキャナによるスクリーニングは、当該改札機を通過する全旅客が対象となります。 検査への協力は任意であり、他の改札機から検査を受けずに通過することができます。また、手荷物検査は行いません。なお、一般旅客に対してアンケートへの協力をお願いする場合があります。 6.プライバシーポリシー 国土交通省は、個人情報の適切な保護と取扱いが重要なテーマであると認識し、本実証実験において「個人情報保護に関する基本指針」(別紙2)を策定し、厳守します。 以上 |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2019-02-22 22:36:34 |
別紙1
テラヘルツ波パッシブ型ボディスキャナの概要 人や物から自然放射されるテラヘルツ波(電磁波の一分類)を映像化し、服の下に隠し持つ物を検出します。旅客を停止させず、リアルタイムで連続的に検査が可能です。当該装置は、ボディスキャナの中では軽量かつ低消費電力で、機動性が高く、小さなスペースでも設置が可能です。 なお、パッシブ型は、人から自然放射されるテラヘルツ波を受けるだけであり、装置から人にテラヘルツ波を照射するのではないため、人体に無害です。 サイズ 幅約20cm×高さ約60cm×奥行約60cm 重 量 約25kg 電 源 AC100V、130W |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2019-02-22 22:37:03 |
別紙2
平成31年1月31日 国土交通省鉄道局 個人情報保護に関する基本指針 国土交通省鉄道局(以下「鉄道局」といいます。)は、「平成30年度鉄道駅における危険物の旅客スクリーニングに関する調査」(以下「本実証実験」といいます。)において、個人情報の適切な保護と取扱いが重要なテーマであると認識し、個人情報保護に関する基本指針(以下「本基本指針」といいます。)を定め、これを実行いたします。 1.法令等の遵守 鉄道局は、本実証実験において個人情報を取り扱う際に、個人情報保護に関する諸法令、国が定める指針および本基本指針で定めた事項を遵守する。 2.個人情報の利用目的 鉄道局は、個人情報について、その利用目的を特定し、利用目的の達成に必要な範囲を超えた取扱いはしない。個人情報の利用目的は以下のとおりとする。 なお、本実証実験において取得する個人情報は、平成31年3月31日までに廃棄する。 ┌────────────────────────────────┐ │鉄道における更なるセキュリティ向上策の実施可能性を検討することを│ │目的とした本実証実験及びその検証・評価。 │ └────────────────────────────────┘ 3.個人情報の取得 鉄道局は、適法かつ適正な手段により個人情報を取得する。 4.設置の場所等 ボディスキャナの検知区域及び検証・記録用カメラの撮影区域の見やすい位置に「実証実験実施中(仮)」の標示板の掲示、「目的」・「方法」・「プライバシーポリシーの策定」などを記載したチラシの駅利用者への配布等を調査受託者に行わせることとする。 ※標示板、チラシ等には、鉄道局の委託調査である旨を記載するものとする。 5.個人情報の安全管理措置 鉄道局は、取り扱う個人情報の漏えい、滅失又はき損等を防止するため、適切な安全管理措置を講じる。また、委託先等について適切に監督する。 なお、本実証実験において取得する個人情報は、平成31年3月31日までに廃棄する。 6.個人情報の第三者への提供 鉄道局は、法令で定める場合を除き、あらかじめご本人の同意を得ることなく、個人情報を第三者へ提供することはしない。 7.委託先への準用 本基本指針は、本実証実験委託先(その協力会社を含む)に準用する。 お問い合わせ窓口 鉄道局は、本実証実験に関する個人情報の取扱いについてのご意見、ご要望およびお問い合わせを以下の窓口にて承ります。 窓口 国土交通省鉄道局総務課危機管理室 住所 東京都千代田区霞が関2-1-3 電話 03-5253-8111(内線 57-847) |
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