ほりうち(ccbu8181) 2019-02-06 21:59:18 |
2019年2月6日 東海旅客鉄道株式会社 駅のバリアフリー化等の進捗について 当社では、国や地元自治体と協力しながら、駅のエレベーターやスロープ等のバリアフリー設備の整備による段差解消を計画的に進めています。また、ホームにおける安全性向上を目的として、内方線付き点状ブロックの整備についても着実に進めています。これらの取組みについて、現在の進捗状況と今後の計画をお知らせします。 1.駅の段差解消 ・ご利用が3千人/日以上の112駅について、東海道本線三河三谷駅におけるエレベーターの設置(2019年3月完成予定)により、今年度末時点で107駅の整備が完了します。 ・残りの5駅については、国や地元自治体と計画をまとめ、設計や設置工事を行っており、高架化に合わせて整備する予定である武豊線半田駅(2026年度整備完了予定)を除いて、2020年度末に整備を完了します。 ※ご利用3千人/日以上の全駅について、原則、2020年度までにバリアフリー設備を整備することを目標とする移動等円滑化の基本方針を国が示しています。 ┌──────────┬──────┐ | 駅名 |整備完了予定| ├──────────┼──────┤ |由比(東海道本線) | | |西岡崎(東海道本線)|2019年度| |緒川(武豊線) | | ├──────────┼──────┤ |岩波(御殿場線) |2020年度| └──────────┴──────┘ ・岐阜駅のエレベーターについては、現在、改札の外に設置されているため、ご利用にあたっては駅係員にお声掛けいただく必要があります。このため、改札内への設置に向けて、国や地元自治体と協議を進めてきており、現在、エレベーター新設の設計を行っています。 (2024年度の整備完了予定) 2.内方線付き点状ブロック整備 ・ホームの端であることを警告する点状ブロックについて、ホームの内側、外側を判別可能な内方線の付いたものへ取替える対策を進めており、ご利用が3千人/日以上の112駅については、今年度末に整備が完了します。 ※ご利用1万人/日以上の駅には2018年度までに、3千人/日以上の駅には可能な限り速やかに内方線付き点状ブロックを整備することを目標とする方針を国が示しています。 ・今後はご利用が1千人/日以上〜3千人/日未満で未整備の45駅に対象を拡大します。 |
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