ほりうち(ccbu8181) 2019-01-22 12:27:29 |
2019年1月21日 阪神電気鉄道株式会社 桃園大衆捷運股イ分有限公司(桃園メトロ) 阪神電気鉄道と台湾の桃園メトロが相互連携に関する協定を締結 両社の観光資源を活かし、日本台湾間の相互送客に取り組みます。 阪神電気鉄道株式会社(本社:大阪市福島区、社長:秦雅夫、以下「阪神電気鉄道」)と桃園大衆捷運股イ分有限公司(本社:台湾桃園市大園区、董事長:劉坤億、以下「桃園メトロ」)では、本日(1月21日(月))に、相互連携協定を締結しました。 阪神電気鉄道と桃園メトロは、共に沿線に様々な観光地を有しており、沿線には、人気球団が本拠地とする野球場があり、観客の輸送を行っているという共通点があることから、両社が連携することで新たな相互送客の実現を目指します。 特に阪神電気鉄道は、2016年から阪神甲子園球場において、阪神タイガースが主催するプロ野球の公式戦のうち一部の試合を「台湾デー」として開催し、そこで台湾グルメの提供や台湾に関する特別イベントを実施してきたことで、台湾観光局から「2018台湾観光貢献賞」を授与されるなど、台湾に向けた施策に注力してきました。 今後、より多くの台湾の方々に阪神沿線を訪れてもらい、また阪神沿線から台湾を訪れてもらえるよう、連携して相互送客に取り組むことで、日本台湾間の観光振興、交流人口の増加に貢献し、ひいては両社の持続的な発展を実現していきます。 【参考】 2018年に台湾から入国した訪日旅客数は約442万人(※1)に上ったとされ、前年の同時期に比べて4.2%の増加となりました。一方日本から台湾へ出国した旅客数は約177万人(※2)となり、同じく3.4%の増加となるなど、日本台湾間の往来が非常に盛んになっています。 ※1:2018年12月19日発表の訪日外客数(JNTO推計値)による。 ※2:2018年12月27日発表の訪台統計人数(台湾交通部観光局)による。 1 阪神電気鉄道・桃園メトロ相互連携協定の締結について (1)協定内容 阪神電気鉄道と桃園メトロは、日本台湾間の観光振興を目的に相互送客に取り組み、合わせて両社の持続的な発展を実現するための協力体制を構築する。 (2)締結日 1月21日(月) (3)締結式 @会場 桃園メトロ本社(台湾桃園市大園区領航北路四段) A出席者 桃園大衆捷運股イ分有限公司 董事長 劉 坤億 總經理 蒲 鶴章 阪神電気鉄道株式会社 代表取締役社長 秦 雅夫 B立会人 台湾観光局 局長 周 永暉 桃園市 市長 鄭 文燦 Lamigoモンキーズ球団 社長兼GM 劉 ※廷 ※は「王」偏に「介」 阪神タイガース 常務取締役 清水 奨 (4)取組み内容 本協定を基に、次の項目について両社で取り組む。 @両社の広告媒体を活用したプロモーション A両社の鉄道による沿線観光を促進させるツールの開発 B両社沿線の野球場を初めとした観光施設を活用した相互送客キャンペーン ※具体的な施策の内容については、決まり次第お知らせいたします。 2 桃園メトロでのプロモーションについて 相互連携協定締結を機に、阪神沿線の魅力を伝えるプロモーションを桃園メトロ線の駅、車両で展開いたします。 ※阪神線の駅、車両でのプロモーション展開については、決まり次第お知らせいたします。 (1)車両ラッピング 普通用車両4両1編成に阪神沿線の観光地、見どころをちりばめたデザインのラッピングを実施 (2)看板広告 A1台北駅、A13空港第2ターミナル駅、A19桃園体育園区駅のホームドアに広告を掲出 (3)デジタルサイネージ 全21駅に設置されているデジタルサイネージに広告を掲出 ※本プロモーションは、1月21日(月)から6か月間を予定しています。 以上 【参考】 桃園大衆捷運股イ分有限公司(桃園メトロ)について 台湾最大の都市の中心地である台北駅から桃園国際空港を経由し、桃園市内の環北駅までの53kmの路線を営業している鉄道事業者で、2017年3月2日に開通した。営業駅数は21で、今後2駅の開業を予定している。 |
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