NEWS RELEASE:JR&私鉄    4
No.4262 【東武】14系客車「ドリームカー」をSL大樹の客車として導入
ほりうち(ccbu8181) 2019-01-11 22:23:49
TOBU NEWS 

                          2019年1月11日

昭和〜平成へのノスタルジーを体感!ゆったりとしたシートピッチやラウンジが楽しめます

   14系客車「ドリームカー」をSL大樹の客車として導入します!!

〜SLの年間運転日のうち約40日間をドリームカー編成で運転〜

                            東武鉄道株式会社

 東武鉄道(本社:東京都墨田区)では2019年4月13日(土)より、JR北海道で活躍していた14系客車「ドリームカー(オハ14−505)」1両を、鬼怒川線にて運行しているSL大樹の客車として新たに導入します。

 「ドリームカー」は、夜行急行用車両として1988年よりJR北海道内の急行「まりも」に採用され、その後2016年に廃止になるまで急行「はまなす」等で使用された、JRの夜行急行列車の面影を色濃く残す車両です。車内ではグリーン車同等のシートピッチの座席でくつろげるほか、車端部にはラウンジもあり、昭和から平成を駆け抜けた夜行急行列車へのノスタルジーを感じていただけます。

 現在、SL大樹の客車はJR四国より譲渡いただいた14系客車3両編成での運転を基本としていますが、「ドリームカー」導入後は、SLの年間運転日のうち約40日を「ドリームカー」を中間に連結した3両編成にて運転することを予定しており、バラエティー豊かな車両編成によって、これまで以上にSLの旅をお楽しみいただけます。

 ぜひ、この機会にご家族やご友人とSL大樹をお楽しみください。

 詳細は別紙のとおりです。
撮影日:
撮影場所:
キャプション: 「ドリームカー(オハ14−505)」(座席)
画像サイズ: 615×346(52%表示)
撮影日:
撮影場所:
キャプション: 「ドリームカー(オハ14−505)」(ラウンジ)
画像サイズ: 404×524(79%表示)
NEWS RELEASE:JR&私鉄    4
No.4263 (Re:4262) <別紙>
ほりうち(ccbu8181) 2019-01-11 22:25:12

                                <別紙>


        14系客車「ドリームカー」の導入について


1 導入車両
 オハ14−505(通称:ドリームカー)

2 座席数
 48席

3 車内設備
 6段階式リクライニングシート、グリーン車と同等(1,160o)のシートピッチ、ラウンジ(談話室)など

4 導入日
 2019年4月13日(土)

5 運転日程
 SL大樹・DL大樹運転日のうち年間約40日を予定 ※2019年は24日間運転予定

6 客車編成
 客車編成の中間車両として導入

7 その他
 SL座席指定料金、DL座席指定料金とも現行料金と変更ありません。
  SL座席指定料金 大人750円、小児380円 ※運転区間内一律料金
  DL座席指定料金 大人510円、小児260円 ※運転区間内一律料金

                                  以上



                                <参考>

          14系客車「ドリームカー」について

 今回新たに導入する「ドリームカー(オハ14-505)」は、札幌〜釧路間を運転していた急行「まりも」用として1988年に改造により誕生した5両のうちの1両です。その後、1993年のダイヤ改正で、急行「はまなす」に転用されました。腰掛けはJR北海道で使用していた特急車両「キロ182」の腰掛けの取り替えの際に転用したグリーン車用腰掛けです。車端部にはラウンジ(談話室)が設けられており、8脚の回転椅子および2台のテーブルが設置されています。2016年3月に急行「はまなす」が惜しまれながらも廃止されたことにより、「ドリームカー」の運用も廃止となりました。

                                  以上
撮影日:
撮影場所:
キャプション: 運転日程
画像サイズ: 796×615(40%表示)
撮影日:
撮影場所:
キャプション: 客車編成
画像サイズ: 771×70(42%表示)