ほりうち(ccbu8181) 2015-10-23 22:59:42 |
ほりうち(ccbu8181) 2015-10-23 23:01:59 |
<別紙>
行楽列車「フライング東上号」リバイバルカラー車両および記念ツアーの概要 1 リバイバルカラー車両について (1)50090型車両 @使用車両 50092号編成(10両) A再現方法 フルラッピング B運行期間 2015年11月28日(土)より約1年間 C運行区間 東上線 池袋〜小川町間 ※主に座席定員制列車「TJライナー」として運用 (2)8000系車両 @使用車両 8198号編成(4両) A再現方法 塗装 B運行期間 2015年11月28日(土)より当面の間 C運行区間 東上線小川町〜寄居間、越生線 坂戸〜越生間 ※車両運用計画により、日によって運行区間および運転時刻が変わります。 (3)ヘッドマークについて 運行する2編成については、往年の「フライング東上号」にて掲出していたデザインをモチーフにしたヘッドマークを掲出して運行します。 2 記念ツアーについて (1)ツアー名称 東武東上線全線開通90周年記念ツアー (2)開催日 2015年11月28日(土)※雨天決行 (3)募集人員 450名(最少催行人員300名) (4)旅行代金 大人9,000円(税込) 小人8,500円(税込) ※上記旅行代金には、池袋〜寄居間の鉄道片道運賃のほか、参加者限定の記念品の値段が含まれています。 (5)募集期間 2015年10月23日(金)〜11月20日(金) ※定員になり次第募集終了とさせていただきます。 (6)内容 東武東上線全線開通90周年にちなみ、東上線の始点である池袋から終点の寄居までを今回のリバイバルカラー車両2編成でご乗車いただくツアーです。池袋〜小川町間は50090型、小川町〜寄居間は8000系にご乗車いただき、車内では東武博物館花上名誉館長による「フライング東上号」にまつわるトークショー実施のほか、本ツアー参加のお客さま全員に記念品のプレゼントを行います。 @ツアー行程 池袋 9:16発 → 小川町10:50着…50090型「フライング東上号」乗車 小川町10:55発 → 寄居11:11着…8000系「フライング東上号」乗車 A記念品 ・乗車証明証 本ツアー参加を証明する乗車証明証です。寄居駅到着後に、参加のお客さま全員へプレゼントします。 材質…ステンレス製 サイズ…縦30o×横88o ・東武東上線全線開通90周年記念乗車券 本ツアー参加のお客さまのみ手に入れることが出来る、非売品の特別な記念乗車券セットです。 東上線・越生線全45駅それぞれの駅から150円の片道乗車券45枚が1セットとなっています。乗車券は昔懐かしい硬券仕様となっており、台紙にはこれまでの年表や東上線で活躍する車両の雄姿などがデザインされています。台紙中面の中央上部には、本ツアーにて配付する乗車証明証をセットするスペースを設けています。 ※当日のツアー参加受付時に、乗車券番号順不同にてお渡しします。 台紙…三つ折り式(見開き時サイズ 縦297o×横628o) 乗車券…各駅からの150円区間の大人片道乗車券(全45枚) 有効期間…2015年11月28日(土)から12月27日(日)まで ※有効期間中各券片道1回限り有効 ※当日のツアー参加受付時に、乗車券番号順不同にてお渡しします。 台紙…三つ折り式(見開き時サイズ 縦297o×横628o) 乗車券…各駅からの150円区間の大人片道乗車券(全45枚) 有効期間…2015年11月28日(土)から12月27日(日)まで ※有効期間中各券片道1回限り有効 (7)予約申込 以下のいずれかの方法でお申込みください。 ・東武トップツアーズ各支店でのお申込み ・インターネット予約 http://t.tobutoptours.jp/fixed_page/flying_tojo ・電話による予約受付 電話 03−5843−9615 受付時間 平日10:30〜19:00 土日・祝 10:30〜18:00 ※本ツアー募集開始日の10月23日(金)のみ、10:00 より電話による予約受付を承ります。 (8)お問い合わせ 東武トップツアーズ 東武旅倶楽部事務局 電 話 03−3621−0651 受付時間 9:30〜18:30(土日・祝除く) 以 上 △ 2編成ともに掲出するヘッドマーク(イメージ) |
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ほりうち(ccbu8181) 2015-10-23 23:03:12 |
<参考>
行楽列車「フライング東上号」について 1 名称 フライング東上号 2 運行期間 1949(昭和24)年4月3日〜1967(昭和42)年12月16日主に春と秋の行楽シーズンの休日に季節行楽列車(臨時)として活躍。 3 主な使用車両・塗装 1949(昭和24)年 4月〜 32系(深紅) 1950(昭和25)年 4月頃〜 54系(深紅に黄色い帯) 1950(昭和25)年12月頃〜 54系(濃い青色に黄色い帯) 1952(昭和27)年 3月頃〜 53系(濃い青色に黄色い帯) 1962(昭和37)年12月頃〜 78系(ロイヤルベージュとインターナショナルオレンジ) 1963(昭和38)年11月頃〜 8000系(ロイヤルベージュとインターナショナルオレンジ) 4 経緯その他 (1)誕生の経緯 戦後復興の槌音も高まった昭和20年代初頭、全国的な行楽ブームが高まる中で、都心から程近い場所に数多くのハイキングコースや釣り場などの景勝地がある東上線の沿線、および終点の寄居から先の秩父鉄道沿線の長瀞・外秩父一帯は行楽客・ハイキング客の恰好の的となりました。フライング東上号は、そうした行楽客の需要を満たすために企画された列車です。 なお、「フライング東上号」というネーミングは、イギリスの特急列車「フライング・スコッツマン号」にあやかったものだと言われています。 (2)運転形態など 運転される季節によって停車駅は多少変わりましたが、池袋発車後は川越市・玉淀・寄居などに停車し、秩父鉄道へ直通運転した際は長瀞までを約2時間で結びました。 特急料金を設けた時期もありましたが、気軽に乗れる行楽列車として人気を博しました。 (3)使用車両 フライング東上号に使用された車両はたびたび変更されましたが、代表的な車両としては、1952(昭和27)年のデビュー以降、約10年間フライング東上号として活躍した53系です。かつて日光・鬼怒川線特急として活躍し、製造から約17年を経てはいたものの、フライング東上号の象徴である濃い青色の車体に黄色の帯を締め、ずらりと並んだクロスシートは特急列車の貫禄も十分に、まさに東上線の看板列車として活躍しました。 (4)エピソードなど 利用客へのサービスのため、車内放送設備として当時では珍しいレコードプレーヤーを接続し、車内に流麗な音楽を流す「ミュージックサービス」を実施。また、アナウンサーが同乗して沿線の見どころ案内を行ったり、車内で香水の香りを楽しんでいただくなど、他の列車とは異なる試みを数多く行っていたというエピソードが残っています。先頭車両に掲げられた円盤のヘッドマークは、上部に羽をあしらったデザインが特徴で、羽の下には英字で“FLYING T_J_ LIMITED EXPRESS”と記されていました。 以上 |
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