ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2018-05-16 20:50:21 |
[出典:国土交通省ホームページ]
国土交通省 PressRelease MinistryofLand,Infrastructure,TransportandTourism 平成30年5月16日 総合政策局国際物流課 シベリア鉄道による貨物輸送の利用促進に向けた実証事業の企画を募集します 国土交通省では、現在、ロシア鉄道と協力し、海上輸送、航空輸送に続く第3の輸送手段の選択肢として、シベリア鉄道の利用促進に取り組んでいます。 今般、利用促進に向けた課題を現場レベルで検証するとともに、荷主企業等にシベリア鉄道の利用をPRするための実証事業の企画について公募します。 <背景> @国土交通省では、これまでロシア鉄道と協力し、海上輸送、航空輸送に続く第3の輸送手段の選択肢として、シベリア鉄道の利用促進に取り組んできました。 A平成30年4月17日に国土交通省とロシア運輸省との間で開催された日露運輸作業部会(次官級会合)において、シベリア鉄道の利用促進に向けて、両国で協力して本年度中にパイロット輸送を実施することについて、日露双方で確認したところです。 <概要> @募集する企画:ロシア極東港を経由し、輸送手段の一部にシベリア鉄道を利用した貨物輸送の実証 A募集期間:平成30年5月16日(水)〜6月5日(火) B応募方法:「募集要項」を確認の上、「応募様式」を下記までメール又は郵送、宅配便等で提出 【メールによる提出先】 E-mail: hqt-plbkbk@ou.mlit.go.jp 【郵送、宅配便等による提出先】国土交通省総合政策局国際物流課 住所:〒100-8918 東京都千代田区霞が関2-1-3 C費用負担:実証事業に要する費用について、その一部又は全部を国費で支出 Dその他 ・募集に関する詳しい内容については、「募集要項」を御確認ください。 ・本実証事業は、別途国土交通省より外部委託して実施する予定のシベリア鉄道の貨物輸送の利用促進に向けた調査業務の一環で実施する予定のものです。 ※募集要項につきましては、以下HPにて詳細をご覧ください。 国土交通省 HP: http://www.mlit.go.jp/seisakutokatsu/freight/seisakutokatsu_freight_tk1_000140.html |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2018-05-16 20:54:52 |
シベリア鉄道による貨物輸送の利用促進に向けた実証事業募集要項
国土交通省では、ロシア鉄道と協力し、海上輸送、航空輸送に続く第3の輸送手段の選択肢として、シベリア鉄道の利用促進に取り組んでいるところです。 国土交通省で本年度実施しているシベリア鉄道の貨物輸送の利用促進に向けた調査業務においては、利用促進に向けた課題を現場レベルで検証するとともに、荷主企業等にシベリア鉄道の利用をPRするため、シベリア鉄道の利用を伴う実証事業を実施することとしています。 現在、調査業務については受託者を選定中ですが、今般、調査業務において実施する実証事業について、以下の要領により募集致します。 なお、応募は、荷主企業からの応募を想定していますが、輸送を担当する物流事業者から、又は荷主企業及び物流事業者が共同して応募していただいても差し支えありません。 1.応募方法 ○募集期間 平成30年5月16日(水)〜6月5日(火) ○応募方法 別添「応募様式」に必要事項を記載し、メール、郵送、宅配便等により以下の提出先まで送付してください。また、必要に応じ、参考となる資料を添付していただくことも可能です。 ○提出先 【メールによる提出先】 E-mail: hqt-plbkbk@ou.mlit.go.jp 【郵送、宅配便等による提出先】国土交通省総合政策局国際物流課 住所:〒100-8918 東京都千代田区霞が関 2-1-3 ○問い合わせ先 国土交通省総合政策局国際物流課 担当:纐シ、永田 電話: 03-5253-8111 (25-416, 25-428) 2.対象となる実証事業の要件 ○ロシア極東港を経由し、輸送手段の一部にシベリア鉄道を利用すること(日本とロシア西部、中央アジア又は欧州間の輸送を想定していますが、発着地は問いません)。 ○原則として平成 31年1月までに輸送を完了すること。 ○シベリア鉄道を利用した輸送に関する課題を検証する内容であること。 <検証事項の例> ・コスト・リードタイム ・振動、温湿度等の輸送品質 ・貨物位置情報のトレースの可否 ・トランジット手続の簡素化 ・食料品や重量品の輸送の際の手続き ・複合一貫輸送・混載のための手続きの簡素化 ・日本−ヨーロッパ間の輸送の実現可能性 ※物量は、一つの実証事業あたり 20フィート又は 40フィートコンテナ1本を想定しています。 3.実証事業の選定 ○応募のあった事業の中から、以下の事項等について総合的に審査を実施し、4〜6件の事業を選定します。 @検証事項の新規性 A荷主企業における実証事業後のシベリア鉄道の利用可能性 B他の荷主企業への展開可能性 C実証事業実行の確実性 D本調査業務による負担を見込んでいる費用の額 ○選定に当たっては、検証事項や貨種等が重複しないよう調整させていただきます。 ○選定結果は国土交通省より応募者に通知致します。 ○審査に際し、応募者に対しては、必要に応じ、追加資料提出、問い合わせ等への対応をお願いする場合がございます。 4.選定後の依頼事項・留意事項 ○実証事業に要する費用(輸送費用、検証に要する費用、出張費等報告に要する費用等を想定)については、その一部又は全部を本調査業務から支出します。 ○実証事業は、本調査業務の受託者が実証事業を実施する荷主企業又は物流事業者に再委託する形で実施し、実証事業の結果は当該受託者がとりまとめた上、個別の企業名等を伏せた上で報告書等により公表されます(公表方法、内容については事前に十分に調整)。 ○再委託の際には、本調査業務の受託者と実証事業の実施者の間で、再委託契約を結んでいただくことを想定しています(守秘義務に係る条項を含むことを想定。)。 ○実証事業の実施状況については、必要に応じ、本調査業務の受託者又は国土交通省が確認しますので、御協力いただきます。 ○実証事業の結果については、本調査業務の受託者からのアンケートへ回答すること等により、御報告いただきます。アンケートの内容は、スケジュールや輸送事業者など輸送に関する基礎的な情報のほか、検証事項とその検証結果、事前に想定していなかった突発的な事態、輸送により新たに明らかになった課題等を想定しています。 ○実証事業を実施するに当たっての関係機関との調整・対応等については実証事業を実施する荷主企業又は物流事業者において実施していただきますが、必要に応じ、本調査業務の受託者又は国土交通省が支援致します。 ○本事業は、日本国政府とロシア政府との共同プロジェクトであり、実証に当たり、ロシア側が設置している日本企業向けの総合問い合わせ窓口(ロシア鉄道ロジスティクス)との間での連絡・調整を実施していただきます。 ○本事業の実施に当たり、少なくとも一回は出発式等の広報を実施することを予定しており、その際には御協力いただく可能性があります。 |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2018-08-23 00:29:21 |
[出典:国土交通省ホームページ]
国土交通省 PressRelease MinistryofLand,Infrastructure,TransportandTourism 平成30年8月22日 総合政策局国際物流課 シベリア鉄道による貨物輸送パイロット事業の出発式を開催 〜利用促進に向けた課題の検証のため、7つのパイロット輸送企画を選定〜 国土交通省では、ロシア鉄道と協力し、海上輸送、航空輸送に続く第3の輸送手段の選択肢としてのシベリア鉄道の利用促進に向け、貨物輸送パイロット事業を実施いたします。 今般、パイロット事業として実施する7つの企画を選定し、その出発式を8月29日(水)に横浜港で開催します。 <背景> @国土交通省では、これまでロシア鉄道と協力し、海上輸送、航空輸送に続く第3の輸送手段の選択肢として、シベリア鉄道の利用促進に取り組んできました。 A平成30年4月17日に国土交通省とロシア運輸省との間で開催された日露運輸作業部会(次官級会合)において、シベリア鉄道の利用促進に向けて、両国で協力して本年度中にパイロット輸送を実施することについて、日露双方で確認しました。 Bそこで、平成30年5月16日に、利用促進に向けた課題を現場レベルで検証するとともに、荷主企業等にシベリア鉄道の利用をPRするため、貨物輸送パイロット事業の企画の公募を開始し、応募のあった企画からパイロット事業として実施する7つの企画を選定しました(別紙1参照)。 (参考URL:http://www.mlit.go.jp/report/press/tokatsu01_hh_000383.html) 記 1.日 時: 平成30年8月29日(水)13:00〜14:00 2.場 所: 横浜港本牧ふ頭D-5 横浜国際コンテナターミナル(別紙2参照) 3.出席予定者:国土交通省、関係省庁、荷主企業、物流事業者等在日ロシア連邦大使館、在日ロシア連邦通商代表部 4.プログラム内容:出発式式典、事業概要説明、テープカット、記念撮影 |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2019-05-13 23:32:04 |
[出典:国土交通省ホームページ]
国土交通省 Press Release Ministry of Land,Infrastructure,Transport and Tourism 令和元年5月13日 総合政策局国際物流課 シベリア鉄道による貨物輸送の利用促進に向けた実証事業の企画を募集します 〜シベリア鉄道を利用した日本―欧州間のパイロット輸送〜 国土交通省では、現在、ロシア鉄道と協力し、海上輸送、航空輸送に続く第3の輸送手段の選択肢として、シベリア鉄道の利用促進に取り組んでいます。 今般、利用促進に向けた課題を現場レベルで検証するとともに、荷主企業等にシベリア鉄道の利用をPRするための日欧間の貨物輸送実証事業の企画について公募します。 <背景> @国土交通省では、これまでロシア鉄道と協力し、海上輸送、航空輸送に続く第3の輸送手段の選択肢として、シベリア鉄道の利用促進に取り組んできました。 A昨年度は日本-モスクワ間のシベリア鉄道による貨物輸送の実証事業を実施しました(結果概要:http://www.mlit.go.jp/common/001278076.pdf)。 B本年3月12日には、国土交通省とロシア運輸省との間で開催された日露運輸作業部会において、本年度中に日本―欧州間のパイロット輸送を実施することについて、日露双方で確認したところです。 <概要> @募集する企画:日本、ロシアの西側に位置する欧州諸国を結び、ロシア極東港を経由するルートで、輸送手段の一部にシベリア鉄道を利用した貨物輸送の実証(東向き輸送を含む)。(3件の企画を選定予定) A募集期間:令和元年5月13日(月)〜6月7日(金) B応募方法:「募集要項」を確認の上、「応募様式」を下記までメール又は郵送、宅配便等で提出 【メールによる提出先】 E-mail:hqt-kokubutsu@ml.mlit.go.jp 【郵送、宅配便等による提出先】 国土交通省総合政策局国際物流課 住所:〒100-8918 東京都千代田区霞が関2-1-3 C費用負担:実証事業に要する費用について、120万円を上限に、その一部又は全部を国費で支出 Dその他 ・募集に関する詳しい内容については、「募集要項」を御確認ください。 ・本実証事業は、別途国土交通省より外部委託して実施する予定のシベリア鉄道の貨物輸送の利用促進に向けた調査業務の一環で実施する予定のものです。 ※募集要項につきましては、以下の国土交通省HPにて詳細をご覧ください。 http://www.mlit.go.jp/seisakutokatsu/freight/seisakutokatsu_freight_tk1_000140.html |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2019-05-13 23:32:24 |
令和元年度シベリア鉄道による貨物輸送の利用促進に向けた実証事業
募集要項 国土交通省では、ロシア鉄道と協力し、海上輸送、航空輸送に続く第3の輸送手段の選択肢として、シベリア鉄道の利用促進に取り組んでいるところです。昨年度の国土交通省調査においては、日本―モスクワ間のシベリア鉄道による実証輸送事業を実施し、利用促進に向けた課題を現場レベルで検証するとともに、荷主企業等にシベリア鉄道の利用をPRいたしました。 本年度は、国土交通省で実施しているシベリア鉄道の貨物輸送の利用促進に向けた調査業務において、シベリア鉄道の利用を伴う日本―欧州間の貨物輸送実証事業を実施いたします。輸送方法が未確立で近年利用が十分になされてこなかった日本―欧州間のシベリア鉄道貨物輸送ルートについて、有効な輸送方法(利用する輸送モードの組み合わせ、ルート等)等の利用促進に向けた課題を現場レベルで検証するとともに、荷主企業等に日本―欧州間の物流におけるシベリア鉄道の利用をPRすることを狙いとしています。 現在、調査業務については受託者を選定中ですが、今般、調査業務において実施する実証事業について、以下の要領により募集致します。 なお、応募は、荷主企業からの応募を想定していますが、輸送を担当する物流事業者から、又は荷主企業及び物流事業者が共同して応募していただいても差し支えありません。 1.応募方法 ○募集期間 令和元年5月13日(月)〜6月7日(金) ○応募方法 別添「応募様式」に必要事項を記載し、メール、郵送、宅配便等により以下の提出先まで送付してください。また、必要に応じ、参考となる資料を添付していただくことも可能です。 ○提出先 【メールによる提出先】 E-mail:hqt-kokubutsu@ml.mlit.go.jp 【郵送、宅配便等による提出先】 国土交通省総合政策局国際物流課 住所:〒100-8918 東京都千代田区霞が関2-1-3 ○問い合わせ先 国土交通省総合政策局国際物流課担当:人見、纐シ、牟田、高木 電話:03-5253-8111(25-416,25-428) 2.対象となる実証事業の要件 ○東側の発着地を日本、西側の発着地がロシアの西側に位置する欧州諸国とすること(日本発欧州向け貨物輸送に限らず、欧州発日本向け貨物輸送も該当いたします)。 ○ロシア極東港を経由し、輸送手段の一部にシベリア鉄道を利用するコンテナ輸送であること。 ○原則として令和元年12月末までに輸送を完了し、令和2年1月までに輸送に関するすべての報告を完了すること。 ○シベリア鉄道を利用した輸送に関する課題として、下記検証事項のほか、応募者が検証を希望する検証事項を検証する内容であること。 <検証事項> ・詳細コスト(鉄道運賃、海上運賃等の内訳を含む) ・リードタイム(速達性及び定時性) ・複数国を通過するトランジット輸送に係る手続き <その他検証事項の例> ・各種手続き関連情報 ・食品や重量品、危険品の輸送の際の手続き ・複合一貫輸送に係る手続き ・混載に係る手続き ・輸送環境(温湿度、振動等) ・貨物位置情報のトレースの可否 ・日本−欧州間の経路に位置する、貨物の積替え・貨車の編成替えを行う施設に係る現況 ○応募者は、日本の荷主企業及び日本の物流事業者であること。 ※物量は、一つの実証事業あたり20フィート又は40フィートコンテナ1本を想定しています。 3.実証事業の選定 ○応募のあった事業の中から、以下の事項等について総合的に審査を実施し、3件の事業を選定します。 @検証事項の新規性 A荷主企業における実証事業後のシベリア鉄道の利用可能性 B他の荷主企業への展開可能性 C実証事業実行の確実性 D本調査業務による負担を見込んでいる費用の額 ○選定に当たっては、検証事項や貨種等が重複しないよう調整させていただきます。 ○選定結果は国土交通省より応募者に通知致します。 ○審査に際し、応募者に対しては、必要に応じ、追加資料提出、問い合わせ等への対応をお願いする場合がございます。 4.選定後の依頼事項・留意事項 ○実証事業に要する費用(輸送費用、検証に要する費用、出張費等報告に要する費用等を想定)については、120万円を上限としてその一部又は全部を本調査業務から支出します。 ○実証事業は、本調査業務の受託者が実証事業を実施する荷主企業又は物流事業者に再委託する形で実施します。 ○再委託の際には、本調査業務の受託者と実証事業の実施者の間で、再委託契約を結んでいただくことを想定しています(守秘義務に係る条項を含むことを想定。)。 ○実証事業の実施状況については、必要に応じ、本調査業務の受託者又は国土交通省が確認しますので、御協力いただきます。 ○実証事業の結果については、本調査業務の受託者からのアンケート、ヒアリング等により、御報告いただきます。アンケート、ヒアリング等の内容は、スケジュールや輸送事業者など輸送に関する基礎的な情報のほか、検証事項とその検証結果、事前に想定していなかった突発的な事態、輸送により新たに明らかになった課題等を想定しています。 ○実証事業の結果は、アンケート、ヒアリング等の結果を踏まえ、2.に挙げた検証事項及び応募者が検証を希望する検証事項として提出した企画で挙げた検証事項について、当該受託者がとりまとめ、個別の企業名等を伏せる等の事前調整を行った上で、報告書等の形で公表されます(公表方法、内容については事前に調整いたします)。 ○実証事業を実施するに当たっての関係機関との調整・対応等については実証事業を実施する荷主企業又は物流事業者において実施していただきますが、必要に応じ、本調査業務の受託者又は国土交通省が支援致します。 ○本事業の実施に際し必要な情報収集等は、ロシア側が設置している日本企業向けの総合問い合わせ窓口(ロシア鉄道ロジスティクス)がございますので、必要に応じご利用ください。 【ロシア側日本企業向け総合問い合わせ窓口について】 ・メールアドレス:japan@rzdlog.ru ・問い合わせは無料 ・ロシア語・英語・日本語での問い合わせに対応 ○本事業の実施に当たり、少なくとも一回は出発式等の広報を実施することを予定しており、その際には御協力いただく可能性があります。 |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2019-05-31 01:53:48 |
[出典:国土交通省ホームページ]
国土交通省 Press Release Ministry of Land,Infrastructure,Transport and Tourism 令和元年5月29日 総合政策局国際物流課 日露欧間の鉄道コンテナ輸送の実施に係る日露間協力に合意 〜ロシア連邦運輸省等との4者間協力覚書を締結〜 国土交通省は5月24日(金)、ロシア連邦運輸省、ロシア鉄道(株)、日本トランスシベリヤ複合輸送業者協会との間で、日露欧間の鉄道コンテナ輸送に係る協力覚書を締結しました。 日露欧間貨物輸送におけるシベリア鉄道の利用促進のため、ロシア国内の規制や手続きの見直し、サービスの改善、広報等の実施等を通じ、日露間の協力関係を一層促進してまいります。 <背景・経緯> @国土交通省では、これまで、シベリア鉄道の利便性向上を通じて、海上輸送、航空輸送に並ぶ、第3の輸送手段の選択肢となるよう、ロシア運輸省及びロシア鉄道と協力し、シベリア鉄道の利用促進に取り組んでまいりました。 A2018年度には、日露間のシベリア鉄道を用いた貨物輸送の実証事業を行い、利用促進に向けた課題を現場レベルで検証しました。さらに、2019年度には日欧間に範囲を拡大しての貨物輸送の実証事業を実施する予定です。 Bこれまで検証された課題の解消等による、更なるシベリア鉄道の利用促進に向けて、今般、5月24日(金)に開催されたロシア鉄道主催フォーラム「日本のためのシベリア鉄道」にあわせて、関係四者の間で協力覚書を締結いたしました。 <覚書の内容> 1.名 称:「日露欧間の鉄道コンテナ輸送の実施に係る日本国国土交通省及び日本トランスシベリヤ複合輸送業者協会とロシア連邦運輸省及びロシア鉄道株式会社との間の協力に関する覚書」 2.署名者:【日 本 側】国土交通省国土交通審議官 篠原 康弘 日本トランスシベリヤ複合輸送業者協会会長 枡田 建二郎 【ロシア側】ロシア連邦運輸省次官 ウラジミール・トカレフ ロシア鉄道(株)第一副社長 アレキサンドル・ミシャリン 3.概 要:(詳細は別紙参照) ・シベリア鉄道利用促進に向けた優れたサービス開発、インフラ整備等 ・港湾等における貨物処理手続き改善 ・鉄道輸送サービスの改善 ・通関手続き等の合理化 ・シベリア鉄道に係る情報周知等 |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2019-08-21 23:54:22 |
[出典:国土交通省ホームページ]
国土交通省 Press Release Ministry of Land,Infrastructure,Transport and Tourism 令和元年8月21日 総合政策局参事官(国際物流)室 伏木富山港にてシベリア鉄道貨物輸送パイロット事業の出発式を開催 〜利用促進に向けた課題を検証するため、パイロット輸送企画3件を開始〜 国土交通省では、ロシア鉄道と協力し、海上輸送、航空輸送に続く日露欧間の第3の輸送手段の選択肢としてシベリア鉄道の利用を促進していくための貨物輸送パイロット事業(計3件)を開始します。 今般、パイロット事業の開始にあたり、伏木富山港において、8月29日(木)に出発式を開催します。 <背景> @昨年度に国土交通省では、日本-モスクワ間のシベリア鉄道による貨物輸送のパイロット事業を実施しました。(結果概要: http://www.mlit.go.jp/common/001278076.pdf ) Aその結果も踏まえ、本年3月12日、国土交通省とロシア運輸省の間で開催された第6回日露運輸作業部会において、本年度は輸送範囲を拡大し、日本−欧州間についても日露が協力してパイロット事業を実施することに合意しました。 B当該合意に基づいて国交省が公募・選定した貨物輸送パイロット事業(計3件)を開始するものであり、これらの実施を通じて、利用促進に向けた課題を現場レベルで検証することとしています。 記 1. 日 時 :令和元年8月29日(木)14:30〜15:30(受付:14:00開始) 2. 場 所 :伏木富山港(新湊地区)国際物流ターミナル 3. 出席予定者:国土交通省、富山県、物流事業者等 ロシア鉄道他(ロシア側出席者については現在調整中) 4.プログラム内容:出発式式典、事業概要説明、テープカット、記念撮影 |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2019-12-27 00:44:19 |
[出典:国土交通省ホームページ]
国土交通省 Press Release Ministry of Land,Infrastructure,Transport and Tourism 令和元年12月26日 総合政策局参事官(国際物流)室 シベリア鉄道による日露欧間貨物輸送の実証事業の結果(速報) 国土交通省では、現在、ロシア運輸省及びロシア鉄道と協力し、海上輸送、航空輸送に続く第3の輸送手段の選択肢として、シベリア鉄道の利用拡大に取り組んでいます。今般、利用拡大に向けた課題を現場レベルで検証するとともに、荷主企業等にシベリア鉄道の利用をPRするための日欧間の貨物輸送実証事業3件について輸送が完了しました。(年度内に追加の実証事業を行うこととしています) <背景・経緯> @国土交通省では、シベリア鉄道の利便性向上を通じて、海上輸送、航空輸送に並ぶ、第3の輸送手段の選択肢となるよう、ロシア運輸省及びロシア鉄道と協力し、シベリア鉄道の利用拡大に向けた取組を実施しているところです。 A平成30(2018)年度には、日本-モスクワ間でシベリア鉄道を用いた貨物輸送の実証事業を行い、利用促進に向けた課題を現場レベルで検証するとともに、その結果を日露間・日欧間の貨物輸送に関わる幅広い荷主企業等に情報共有してきました。 Bさらに、令和元(2019)年度は、9〜11月にかけて日欧間に範囲を拡大して貨物輸送の実証事業3案件を実施し、輸送を完了するとともにその成果を検証しました。 <結果(概要)> ・実施した3案件の実証事業で確認された結果概要は以下の通り。 @コストについては、いずれも海上輸送比で1.5倍程度またはそれ以上。 A手続きについては、一部貨物に関してロシア側の規則の不透明さから積出し港でコンテナへの積み込み直しが発生。 B輸送品質については、概ね良好であったが、一部貨物に関して継続的な軽度の揺れや、突発的な衝撃が記録された。 Cリードタイム、通関手続きについては、本パイロット輸送の範囲では大きな問題は確認されなかったが、引き続き検証が必要。 ・その他検証項目の概要については別紙ご参照 ・輸送結果の詳細な分析結果については、取り纏めの上、年度内をめどに別途ホームページ等にて発表を予定しています。 |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2020-01-11 00:09:10 |
[出典:国土交通省ホームページ]
国土交通省 Press Release Ministry of Land,Infrastructure,Transport and Tourism 令和2年 1月10日 総合政策局参事官(国際物流)室 シベリア鉄道による日露欧間の貨物実証輸送を追加実施します 〜シベリア鉄道を利用した精密機器輸送〜 国土交通省では、現在、ロシア運輸省及びロシア鉄道と協力し、海上輸送、航空輸送に続く第3の輸送手段の選択肢として、シベリア鉄道の利用拡大に取り組んでいます。今般、今年度に実施済みの日欧間の貨物実証輸送3件に加え、精密機器の実証輸送を実施することとなりました。 <背景・経緯> @国土交通省では、シベリア鉄道の利便性向上を通じて、海上輸送、航空輸送に並ぶ、第3の輸送手段の選択肢となるよう、ロシア運輸省及びロシア鉄道と協力し、シベリア鉄道の利用拡大に向けた取組を実施しているところです。 A平成30(2018)年度以降、日露間・日欧間において、シベリア鉄道を用いた貨物輸送の実証事業を行い、利用促進に向けた課題を現場レベルで検証するとともに、その結果を日露間・日欧間の貨物輸送に関わる幅広い荷主企業等に情報共有してきました。 B今般、今年度実証事業3案件(令和元(2019)年9〜11月にかけて実施)に加え、シベリア鉄道を用いた日欧間における精密機器の実証輸送を実施する運びとなりました。 <実施案件> ・今年度実証輸送の企画募集に応募された案件のうち、採用3案件以外から、募集要項の審査基準に基づいて選定 ・従前の実証事業における計測項目に加え、輸送時の継続的な振動を検証予定 ・その他案件概要については別紙1ご参照 ・輸送結果の詳細な分析結果については、取り纏めの上、年度内をめどに別途ホームページ等にて発表を予定しています。 |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2020-04-02 01:19:42 |
[出典:国土交通省ホームページ]
国土交通省 Press Release Ministry of Land,Infrastructure,Transport and Tourism 令和2年3月31日 総合政策局参事官(国際物流)室 令和元年度シベリア鉄道による日露欧間貨物輸送の実証事業の結果 国土交通省では、現在、ロシア運輸省及びロシア鉄道と協力し、海上輸送、航空輸送に続く第3の輸送手段の選択肢として、シベリア鉄道の利用拡大に取り組んでいます。令和元年度は、シベリア鉄道を用いた日欧間の貨物輸送実証事業4件を実施し、今般、その輸送結果を取りまとめました。 <背景・経緯> @国土交通省では、シベリア鉄道の利便性向上を通じて、海上輸送、航空輸送に並ぶ、第3の輸送手段の選択肢となるよう、ロシア運輸省及びロシア鉄道と協力し、シベリア鉄道の利用拡大に向けた取組を実施しているところです。 A平成30(2018)年度には、日本-モスクワ間でシベリア鉄道を用いた貨物輸送の実証事業を行い、利用促進に向けた課題を現場レベルで検証するとともに、その結果を日露間・日欧間の貨物輸送に関わる幅広い荷主企業等に情報共有してきました。 Bさらに、令和元(2019)年度は、輸送区間を日欧間に拡大して実証事業4案件を実施し、その成果を検証しました。 <結果(概要)> ・実施した4案件の実証事業で確認された結果概要は以下の通り。 @コストについては、いずれも海上輸送比で1.5倍程度またはそれ以上と、やや割高。 A手続きについては、一部貨物に関してロシア側の規則の不透明さから積出し港でコンテナへの積み込み直しが発生。 B輸送品質については、概ね良好であった。一部貨物の輸送では継続的な軽度の揺れや、突発的な衝撃が記録されたが、精密機器輸送をはじめ輸送貨物そのものへの影響は確認されなかった。 Cリードタイム、通関手続きについては、本パイロット輸送の範囲では大きな問題は確認されなかった。 ・その他検証項目の概要については別紙ご参照。 ・「令和元年度シベリア鉄道による貨物輸送実証事業結果報告会(仮)」を開催予定(日程未定)。詳細が決まり次第、別途告知を行う予定。 *伊藤注:「別紙」は次のurlでご覧いただけます。 https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001337978.pdf |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2020-07-23 01:13:14 |
[出典:国土交通省ホームページ]
国土交通省 Press Release Ministry of Land,Infrastructure,Transport and Tourism 令和2年7月22日 総合政策局参事官(国際物流)室 シベリア鉄道による貨物輸送の利用促進に向けた実証事業の参加者を募集します 国土交通省では、現在、ロシア鉄道と協力し、海上輸送、航空輸送に続く第3の輸送手段の選択肢として、シベリア鉄道の利用促進に取り組んでいます。 これまでの実証事業では、主にコンテナ1本での貨物輸送を実施してきました。今般、さらに踏み込んだ形で利用促進に向けた課題を検証するための日欧間のブロックトレイン(1編成借上げ列車)での貨物輸送を予定しており、同事業の参加者を公募します。 <背景> @国土交通省では、これまでロシア鉄道と協力し、海上輸送、航空輸送に続く第3の輸送手段の選択肢として、シベリア鉄道の利用促進に取り組んできました。 A平成30年度は日本-モスクワ間のシベリア鉄道による貨物輸送の実証事業を実施しました(結果概要:http://www.mlit.go.jp/common/001278076.pdf)。 B令和元年度は日本-欧州間のシベリア鉄道による貨物輸送の実証事業を実施しました(結果概要:https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001337978.pdf) <概要> @実証事業の内容:発地を日本、着地をロシアの西側に位置する欧州諸国とし、輸送手段の一部にウラジオストク発のシベリア鉄道のブロックトレイン(1編成借上げ列車)を利用したドライコンテナ貨物の実証輸送。 A募集期間:令和2年7月22日(水)〜8月21日(金) B応募方法:「募集要項」を確認の上、「応募様式」を下記までメール又は郵送、宅配便等で提出 【メールによる提出先】 E-mail:hqt-kokubutsu@gxb.mlit.go.jp 【郵送、宅配便等による提出先】 国土交通省総合政策局参事官(国際物流)室 住所:〒100-8918 東京都千代田区霞が関2-1-3 C費用負担:実証事業に要する費用について、40フィートコンテナ1本あたり20万円を上限として、国費で支出。 Dその他 ・募集に関する詳しい内容については、「募集要項」を御確認ください。 ・本実証事業は、別途国土交通省より外部委託して実施する予定のシベリア鉄道の貨物輸送の利用促進に向けた調査業務の一環で実施する予定のものです。 ※募集要項につきましては、以下の国土交通省HPにて詳細をご覧ください。 http://www.mlit.go.jp/seisakutokatsu/freight/seisakutokatsu_freight_tk1_000140.html |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2020-09-07 22:47:13 |
[出典:国土交通省ホームページ]
国土交通省 Press Release Ministry of Land,Infrastructure,Transport and Tourism 令和2年9月 7日 総合政策局参事官(国際物流)室 (追加募集) シベリア鉄道による貨物輸送の利用促進に向けた実証事業の参加者を募集します 国土交通省では、現在、ロシア鉄道と協力し、海上輸送、航空輸送に続く第3の輸送手段の選択肢として、シベリア鉄道の利用促進に取り組んでいます。 2020年7月22日(水)〜8月21日(金)まで日欧間のブロックトレイン(1編成借上げ列車)での貨物輸送の実証事業の参加者を公募しておりましたが、現状、ブロックトレインへの積載余地があるため、今般同事業の参加者の追加公募を行います。 <背景> @国土交通省では、これまでロシア鉄道と協力し、海上輸送、航空輸送に続く第3の輸送手段の選択肢として、シベリア鉄道の利用促進に取り組んできました。 A平成30年度は日本-モスクワ間のシベリア鉄道による貨物輸送の実証事業を実施しました(結果概要:http://www.mlit.go.jp/common/001278076.pdf)。 B令和元年度は日本-欧州間のシベリア鉄道による貨物輸送の実証事業を実施しました(結果概要:https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001337978.pdf) <概要> @実証事業の内容:発地を日本、着地をロシアの西側に位置する欧州諸国とし、輸送手段の一部にウラジオストク発のシベリア鉄道のブロックトレイン(1編成借上げ列車)を利用したドライコンテナ貨物の実証輸送。 A追加募集期間:令和2年9月7日(月)〜9月18日(金) B応募方法:「募集要項」を確認の上、「応募様式」を下記までメール又は郵送、宅配便等で提出 【メールによる提出先】 E-mail:hqt-kokubutsu@gxb.mlit.go.jp 【郵送、宅配便等による提出先】国土交通省総合政策局参事官(国際物流)室 住所:〒100-8918 東京都千代田区霞が関2-1-3 C費用負担:実証事業に要する費用について、40フィートコンテナ1本あたり20万円を上限として、国費で支出。 Dその他 ・募集に関する詳しい内容については、「募集要項」を御確認ください。 ・本実証事業は、別途国土交通省より外部委託して実施する予定のシベリア鉄道の貨物輸送の利用促進に向けた調査業務の一環で実施する予定のものです。 ※募集要項につきましては、以下の国土交通省HPにて詳細をご覧ください。 http://www.mlit.go.jp/seisakutokatsu/freight/seisakutokatsu_freight_tk1_000140.html |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2021-03-31 01:06:30 |
[出典:国土交通省ホームページ]
国土交通省 Press Release Ministry of Land,Infrastructure,Transport and Tourism 令和3年3月30日 総合政策局参事官(国際物流)室 令和2年度シベリア鉄道による日欧間貨物輸送パイロット事業の結果 国土交通省では、現在、ロシア運輸省及びロシア鉄道と協力し、海上輸送、航空輸送に続く第3の輸送手段の選択肢として、シベリア鉄道の利用促進に取り組んでいます。令和2年度は、シベリア鉄道を用いたブロックトレイン(1編成借上げ列車)での日本-欧州間の貨物輸送パイロット事業を実施し、今般、その検証結果を取りまとめました。 <背景・経緯> @国土交通省では、シベリア鉄道の利便性向上を通じて、海上輸送、航空輸送に並ぶ、第3の輸送手段の選択肢となるよう、ロシア鉄道と協力し、シベリア鉄道の利用促進に向けた取組を実施しているところです。 A平成30年度には日本-モスクワ間、令和元年度には日本-欧州間で、主にコンテナ1本での貨物輸送パイロット事業を実施しました。 Bさらに令和2年度は、利用検討の上で大きな課題となっている輸送コスト面の課題解決策として、割引運賃が適用されるブロックトレイン(1編成借上げ列車)での日本-欧州間の貨物輸送パイロット事業を実施し、その検証結果を取りまとめました。 <検証結果(概要)> ・パイロット事業で確認された検証結果(概要)は以下の通り。 @コストについては、ブロックトレインによる鉄道料金の低減効果はあったものの、通常の海上輸送比で平均約2.3倍程度と、やや割高。 Aリードタイムについては、概ね海上輸送比で約半分のリードタイムを実現。(15案件中6案件では、海上輸送比で半分以下のリードタイムを実現) B手続きについては、通常よりも早期に貨物情報の提示を求められる等の課題があった。 C輸送品質については、概ね良好。 Dその他、ポーランド以西の欧州地域における貨物の位置情報の確認が困難等の課題があった。 ・以上の結果を踏まえ、パイロット事業参加社からは、コロナ禍により日欧間物流が不安定化している中で、第3の選択肢としてシベリア鉄道の利用検討の余地があるとの声があった。 |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2020-11-03 21:58:58 |
[出典:国土交通省ホームページ]
国土交通省 Press Release Ministry of Land,Infrastructure,Transport and Tourism 令和2年11月 2日 総合政策局参事官(国際物流)室 シベリア鉄道で1編成借上げ列車によるパイロット輸送を実施 〜日本-欧州間の第3の輸送手段としての利用促進に向けて〜 国土交通省では、現在、ロシア鉄道と協力し、海上輸送、航空輸送に続く第3の輸送手段の選択肢としてシベリア鉄道の利用を促進していくため、ブロックトレイン(1編成借上げ列車)での日本-欧州間のパイロット輸送を実施します。 <背景> @1970〜80年代にかけてシベリア鉄道は日本から欧州等に向けた貨物輸送に活発に利用されていましたが、1991年のソ連崩壊以後は、貨物の輸送量は激減していました。 Aしかし昨今は、輸送日数等の面で一定のメリットが存在することから、海上・航空輸送に続く第3の輸送手段として、シベリア鉄道への期待が寄せられています。 (参考資料:ロシア鉄道によるシベリア鉄道の近況に関する記事(日本語仮訳)) B国土交通省では、これまでロシア鉄道と協力し、平成30年度に日本-モスクワ間、令和元年度に日本-欧州間のシベリア鉄道による貨物輸送パイロット事業を実施しました。 (平成30年度結果概要:https://www.mlit.go.jp/common/001278076.pdf) (令和元年度結果概要:https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001337978.pdf) Cこれまでの実証事業では、主にコンテナ1本での貨物輸送を実施してきました。今般、さらに踏み込んだ形で利用促進に向けた課題を検証するため、国土交通省が公募・選定した参加者の貨物につき、ブロックトレイン(1編成借上げ列車)での日本-欧州間のパイロット輸送を実施します。 <概要> @パイロット輸送の内容: 発地を日本、着地をロシアの西側に位置する欧州諸国とし、輸送手段の一部にウラジオストク発のシベリア鉄道のブロックトレイン(1編成借上げ列車)を利用したコンテナ貨物のパイロット輸送。 A予定スケジュール: 11月 5日(木)− 6日(金):横浜港出港 11月 8日(日) :神戸港出港 11月12日(木) :富山新港出港 11月13日(金)−14日(土):ウラジオストク港着 11月18日(水) :ブロックトレイン出発(ウラジオストク駅) 12月上旬頃 :欧州到着(年内に輸送完了予定) |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2020-11-03 21:59:30 |
【参考資料】ロシア鉄道によるシベリア鉄道の近況に関する記事(日本語仮訳)
(Gudok.ru 2020年 8月24日掲載) 海上輸送よりも迅速に ロシア鉄道公開株式会社(RZD)、海外事業・国際協力部長、アントン・コズロフ 昨今、大韓民国、日本と欧州連合を結ぶ輸送サービスへの関心が高まりを見せている。EU・中国間の鉄道輸送量は、2014年から 2019年の 5年間で 8倍にも増加している。 ロシア鉄道の中国〜ヨーロッパ〜中国ルートの輸送量は、2020年上半期には前年比43%増の220,000TEU(20フィートコンテナ換算)を記録し、良好な動きを保っている。 既存の(RZDロジスティクス株式会社とFescoとの共同運営によるウラジオストク港経由の)シベリア・ランド・ブリッジ・サービス(Trans-Siberian Land Bridge)に加えて、ロシアを経由する鉄道ルートには新たな海運会社が参入を始めている。2020年には、マースク会社(Maersk)が AE19のコード名で極東のボストチヌイ港とサンクトペテルブルク大港を経由するサービスを開始した。これは、海上輸送とユーラシア大陸における鉄道輸送とを組み合わせてアジア太平洋地域・EU間で一貫輸送を行う戦略的協力にとって、その幕開けを告げるものと言える。 バルト海、カリーニングラード、極東など、ロシアの港湾を経由した輸送に興味を示す大手の海運会社はこのほかにもあると考える。その魅力は、ロシア、カザフスタン、ベラルーシの合弁事業である UTLC ERA(JSC United Transport and Logistics Company . EuropeanRail Alliance:編集)で培われた優れた経験によって裏付けられている。なお、UTLC ERAは近年、カリーニングラード経由の物流を順調に伸ばしている。 海運会社は、貨物を大きな船積荷として取り扱う技術を数十年にわたり培ってきており、一方鉄道会社は、迅速かつリーズナブルな価格で、しかも近年は一層利用者にとって便利な輸送を提供することができる。 海上輸送と鉄道輸送との競争が実は穏健なものである点に、注意するのが重要である。基本的な海上輸送貨物は、従来通り海上ルートで輸送されている。というのもこうした貨物の多くは納期にはさほど重きを置かず、輸送料金を優先しているからである。当然ながらインフラが手作業の鉄道は、無料の海域を航行するよりも高くつく。 一方これとは逆に、納期にセンシティブな貨物も一部にはある。貨物自体が高価なため、鉄道輸送料金でも十分見合うケースだ(余談だが、ロシア鉄道による輸送の基本料金は、ここ数年変わっていない)。こうした貨物には、自動車部品、エレクトロニクス製品、機械、複合化学製品、一般消費財、食品が含まれる。 ロシア鉄道と隣接する国々のナショナルフラッグキャリアは、常に輸送サービスの向上に努めている。 インフラの近代化と弱点の解消を図るプロジェクトの実施は、輸送速度の改善につながっている。ロシア鉄道について言えば、すでに 1,300km/日の速度ゾーンを確実にしている。プロジェクトの実施はまた、関税機関との共同作業のデジタル化をはじめとするデジタルインフラストラクチャの開発にもつながり、さらなる輸送時間の短縮を可能にしている。 鉄道輸送が支持される重要な要素として、鉄道物流チェーンのグリーン化への企業の関心がある。鉄道輸送は、他の輸送手段と比較して二酸化炭素排出量が少ないことで際立っている。バックポーンネットワークの主要セクションを電化しているロシア鉄道には、とりわけこの点があてはまる。 先頃、ロシア鉄道は他の鉄道各社とともに、気候変動問題解決に向けた鉄道部門の取組みの強化に関して、持続可能な開発に関する宣言に加わった。 新たな文書では、燃料消費率および二酸化炭素排出量の削減、2050年までのカーボンニュートラルの達成、持続可能な開発に関する国連目標の実現を目指し、鉄道各社が努力していくことを目標として定めている。 結論として、近年鉄道によるコンテナ輸送への信頼の高まっていると言うことができる。 すでにだいぶ以前から、鉄道輸送に関して安定性や品質が問題視されることはなくなっている。鉄道による輸送が海上輸送に負けず劣らず有望であることは、間違いない。2020年には、港湾で感染対策のための制限が設けられたことにより、鉄道への信頼は一層増している。ことに長距離輸送に関しては、最も信頼できる手段と言えるだろう。 EUとアジア太平洋地域諸国を結ぶ輸送市場に、海上ルートと鉄道を組み合わせて大陸を横断する新たな製品が登場するのも、近い将来の話であろう。 |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2021-08-07 01:29:04 |
[出典:国土交通省ホームページ]
国土交通省 Press Release Ministry of Land,Infrastructure,Transport and Tourism 令和3年8月 6日 総合政策局参事官(国際物流)室 シベリア鉄道による貨物輸送の利用促進に向けた実証事業の参加者を募集します 国土交通省では、現在、ロシア鉄道と協力し、海上輸送、航空輸送に続く第3の輸送手段の選択肢として、シベリア鉄道の利用促進に取り組んでいます。 これまでの実証事業では、主にドライコンテナでの貨物輸送を実施してきました。今年度においては、日−露・欧間でのリーファーコンテナによる貨物輸送を予定しており、同事業の参加者を公募します。 <背景> @平成30年度は日本−モスクワ間のシベリア鉄道による貨物輸送の実証事業を実施しました(結果概要:https://www.mlit.go.jp/common/001278076.pdf)。 A令和元年度は日本−欧州間のシベリア鉄道による貨物輸送の実証事業を実施しました(結果概要:https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001337978.pdf)。 B令和2年度は日本−欧州間のブロックトレイン(一編成借上げ列車)での貨物輸送の実証事業を実施しました(結果概要:https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001396239.pdf)。 <概要> @実証事業の内容:発地を日本、着地をロシア国内(西部地域)又はロシアの西側に位置する欧州諸国とし、輸送手段の一部にシベリア鉄道を利用したリーファーコンテナでの輸送。 A募集期間:令和3年8月6日(金)〜9月3日(金) B応募方法:「募集要項」を確認の上、「応募様式」を下記までメール又は郵送、宅配便等で提出 【メールによる提出先】 E-mail:hqt-kokubutsu@gxb.mlit.go.jp 【郵送、宅配便等による提出先】 国土交通省総合政策局参事官(国際物流)室 住所:〒100-8918 東京都千代田区霞が関2-1-3 C費用負担:実証事業に要する費用について、40フィートリーファーコンテナ1本あたり25万円を下限として、国費で支出。 Dその他 ・募集に関する詳しい内容については、「募集要項」を御確認ください。 ・本実証事業は、別途国土交通省より外部委託して実施する予定のシベリア鉄道の貨物輸送の利用促進に向けた調査業務の一環で実施する予定のものです。 ※募集要項につきましては、以下の国土交通省HPにて詳細をご覧ください。 http://www.mlit.go.jp/seisakutokatsu/freight/seisakutokatsu_freight_tk1_000140.html |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2021-08-07 01:30:41 |
令和3年度シベリア鉄道による貨物輸送の利用促進に向けた実証事業
募集要項 国土交通省では、ロシア鉄道と協力し、海上輸送、航空輸送に続く第3の輸送手段の選択肢として、シベリア鉄道の利用促進に取り組んでいるところです。平成30年度以降、国土交通省調査においては、日本−モスクワ間、日本−欧州間のシベリア鉄道による実証輸送事業を実施し、利用促進に向けた課題を現場レベルで検証するとともに、荷主企業等にシベリア鉄道の利用をPRしてきました。 本年度は、国土交通省で実施しているシベリア鉄道の貨物輸送の利用促進に向けた調査業務において、シベリア鉄道の利用を伴うリーファーコンテナでの日本−露・欧州間の貨物輸送実証事業を実施いたします。これまでの国土交通省による実証事業を通じて、日本−露・欧州間のシベリア鉄道貨物輸送ルートについて、有効な輸送方法(利用する輸送モードの組み合わせ、ルート等)等に関する検証を実施してきたところ、本年度の実証事業では、特殊貨物の輸送の検証として、リーファーコンテナを使用した実証輸送により、その諸条件(リードタイム、手続き、コスト等)等を明らかにし、日本−露・欧州間の物流におけるシベリア鉄道の利用拡大に繋げることを狙いとしています。 現在、調査業務については受託者を選定中ですが、今般、調査業務において実施する実証事業の参加者について、以下の要領により募集致します。 なお、応募は、荷主企業からの応募を想定していますが、輸送を担当する物流事業者から、又は荷主企業及び物流事業者が共同して応募していただいても差し支えありません。 1.応募方法 ○募集期間 令和3年8月6日(金)〜9月3日(金) ○応募方法 別添「応募様式」に必要事項を記載し、メール、郵送、宅配便等により以下の提出先まで送付してください。また、必要に応じ、参考となる資料を添付していただくことも可能です。 ○提出先 【メールによる提出先】 E-mail:hqt-kokubutsu@gxb.mlit.go.jp 【郵送、宅配便等による提出先】 国土交通省総合政策局参事官(国際物流)室 住所:〒100−8918東京都千代田区霞が関2−1−3 ○問い合わせ先 国土交通省総合政策局参事官(国際物流)室担当:馬場、山敷、内田、柏島 電話:03−5253−8111(25−426,25‐428) 2.参加事業者に求める輸送の内容 ○発地を日本、着地をロシア国内(西部地域)又はロシアの西側に位置する欧州諸国とすること。 ○ロシア極東港を経由し、輸送手段の一部にシベリア鉄道を利用するリーファーコンテナでの輸送であること。 ○原則として、令和3年1月までに輸送に関するすべての報告を完了可能であること。 ○シベリア鉄道を利用した輸送に関する課題として、下記検証事項のほか、応募者が検証を希望する検証事項を検証する内容であること。 <検証事項> ・詳細コスト(鉄道運賃、海上運賃等の内訳を含む) ・リードタイム ・食料品輸送の際の手続き関連情報 ・輸送環境(温湿度、振動等) <その他任意の検証事項> ・複数国を通過するトランジット輸送に係る手続き ・複合一貫輸送に係る手続き ・混載に係る手続き ・貨物位置情報のトレースの可否 ・日本―欧州間の経路に位置する、貨物の積替え・貨車の編成替えを行う施設に係る現況 他 ○応募者は、日本の荷主企業及び日本の物流事業者であること。 ※貨物量は、一応募者あたり20フィート又は40フィートコンテナ1本以上、輸送するコンテナ数の合計は12本(40フィート換算)を上限とします。 3.参加事業者の選定 ○応募のあった事業者の中から、以下の事項等について総合的に審査を実施し、事業者を選定します。 @貨物量及び実証事業実行の確実性 A輸送時期及びその調整余地 B荷主企業における実証事業後のシベリア鉄道の利用可能性 C他の荷主企業への展開可能性 ○選定結果は9月末頃までに国土交通省より応募者に通知致します。 ○審査に際し、応募者に対しては、必要に応じ、追加資料提出、問い合わせ等への対応をお願いする場合がございます。 4.選定後の依頼事項・留意事項 ○実証事業に要する費用(輸送費用、検証に要する費用等報告に要する費用等を想定)については、40フィートコンテナ1本あたり25万円を下限として本調査業務から支出します。 ※20フィートコンテナの場合は40フィートコンテナの半量として換算します。 ○実証事業は、別途実施する「シベリア鉄道の貨物輸送の利用促進に向けた実証事業等による調査委託業務」(以下、調査業務)の受託者が実証事業に参加する荷主企業又は物流事業者に再委託する形で実施します。 ○再委託の際には、調査業務の受託者と実証事業の参加事業者の間で、再委託契約を結んでいただくことを想定しています(守秘義務に係る条項を含むことを想定。)。 ○実証事業の実施状況については、必要に応じ、調査業務の受託者又は国土交通省が確認しますので、御協力いただきます。 ○実証事業の結果については、調査業務の受託者からのアンケート、ヒアリング等により、御報告いただきます。アンケート、ヒアリング等の内容は、スケジュールや輸送事業者など輸送に関する基礎的な情報のほか、検証事項とその検証結果、事前に想定していなかった突発的な事態、輸送により新たに明らかになった課題等を想定しています。 ○実証事業の結果は、アンケート、ヒアリング等の結果を踏まえ、2.に挙げた検証事項及び応募者が検証を希望する検証事項として提出した企画で挙げた検証事項について、当該受託者がとりまとめ、個別の企業名等を伏せる等の事前調整を行った上で、報告書等の形で公表されます(公表方法、内容については事前に調整いたします)。 ○実証事業を実施するに当たっての関係機関との調整・対応等については実証事業に参加する荷主企業又は物流事業者において実施していただきますが、必要に応じ、調査業務の受託者が支援致します。 ○本事業の実施に際しては、ロシア側の設置する実証事業専用窓口(RZDロジスティクス)を通じて輸送の調整を実施してください。 【ロシア側日本企業向け実証事業専用窓口について】 ・メールアドレス:japan@rzdlog.ru ・お問い合わせは無料 ・日本語、英語、露語でのお問い合わせに対応(回答は英語または露語になります) ※本実証事業自体に関するお問い合わせは1.応募方法に記載の国土交通省総合政策局国際物流室担当までご連絡ください ○本事業の実施に当たり、輸送結果報告会等の広報を実施することを予定しており、その際には御協力いただく可能性があります。 |
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