ほりうち(ccbu8181) 2018-04-30 23:38:59 |
TOBU NEWS
2018年4月27日 2018年度の鉄道事業設備投資計画 設備投資計画は総額360億円 〜より安全で便利な、そして快適で使いやすい鉄道を目指して〜 東武鉄道株式会社 東武鉄道(本社:東京都墨田区、社長:根津嘉澄)では、より安全で便利な、そして快適で使いやすい鉄道を目指して、2018年度に鉄道事業において総額360億円の設備投資を行います。 1.より安全で便 利な鉄道を目指して (六実〜逆井間複線化および船橋〜運河間急行運転化) 東武アーバンパークライン 六実〜逆井間約3.9qの複線化については、2019年度末の完成を目指し、2018年度は軌道移設工事等を推進します。 複線化工事の完成にあわせて、船橋〜運河間において急行列車の運転を予定しています。これにより、所要時間の短縮等、輸送サービスの向上を図り、お客さまにとってより便利な鉄道を目指します。 (安全で安心な駅ホームの整備) ホームドアについては、国・関係自治体のご支援のもと、2020年度末までに、1日のご利用者数が10万人以上の駅(押上・北千住(3階)・新越谷・池袋・志木)および東京オリンピック・パラリンピック競技会場最寄駅(北越谷・朝霞)、計7駅に整備します。 2018年度は、池袋駅(1〜3番線)および朝霞駅(3、4番線)の整備が完了する予定であるほか、志木駅の整備についても引き続き推進します。また、北千住駅(3階)・新越谷駅・北越谷駅の整備に着手します。 2021年度以降は、特にご利用者数が多い区間の駅およびご利用者数が5万人以上の駅、計29駅の整備を推進します。 そのほか、視覚障がいをお持ちのお客さまが駅をご利用しやすいよう、音響音声案内装置を41駅に設置しており、2018年度は、3駅(越谷・ときわ台・鶴ヶ島)に整備します。 |
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ほりうち(ccbu8181) 2018-04-30 23:41:16 |
ほりうち(ccbu8181) 2018-04-30 23:42:15 |
2.より快適で使いやすい鉄道を目指して
(1)車両設備 (東京メトロ日比谷線直通70000系車両の導入および20000系車両の改良) 日比谷線直通車両については、2019年度までに、計22編成154両の70000系車両の導入を計画しており、これにより現行の20000系車両すべてが70000系に置き替わります。 2018年度は、6編成42両の70000系車両を導入します。また、20000系車両については、内外装をリニューアルのうえ、新たな車両として、2018年夏を目途に日光線南栗橋以北および宇都宮線でデビューします。 |
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ほりうち(ccbu8181) 2018-04-30 23:44:19 |
(2)駅設備 (駅舎の橋上化等) 東武アーバンパークライン 高柳駅、日光線 幸手駅、越生線 越生駅について、関係自治体のご支援のもと、駅舎の橋上化等を推進しており、2018年度は、高柳駅および幸手駅の橋上駅舎の供用を開始します。また、越生駅については、駅両側の駅前広場をつなぐ自由通路が完成します。 (駅舎のリニューアル) お客さまに駅をより快適にご利用いただけるよう、駅舎のリニューアル工事を引き続き推進します。2018年度は、日光線 東武日光駅、佐野線 佐野市駅、東上線 下板橋駅・中板橋駅・ときわ台駅・下赤塚駅・若葉駅の駅舎をリニューアルします。また、東武スカイツリーライン 北千住駅についても、商業施設と一体となったリニューアル工事を引き続き推進します。 (ホーム待合室の新設) ホームでお待ちいただいているお客さまへのサービス向上を図るため、2018年度は、東武スカイツリーライン 北越谷駅、東上線 朝霞駅の上りおよび下りホームに冷暖房付き待合室を新設します。 (駅トイレのリニューアル) お客さまに快適にご利用いただけるよう、駅のお客さま用トイレを計画的に更新しています。2018年度は、東武スカイツリーライン 浅草駅・とうきょうスカイツリー駅、日光線 東武日光駅、鬼怒川線 鬼怒川温泉駅、東武アーバンパークライン 逆井駅、東上線 みずほ台駅・川越駅・若葉駅・北坂戸駅のトイレをリニューアルします。 (駅施設のバリアフリー化) すべてのお客さまにご利用いただきやすい駅施設を目指し、移動等円滑化の促進に関する基本方針の整備目標に沿って、バリアフリー化工事を推進しています。2018年度は、国、関係自治体のご支援のもと、東上線 下板橋駅・ときわ台駅※にエレベーターを整備します。 ※ときわ台駅については、すでに南口とホームを結ぶバリアフリールートを整備しておりますが、さらに北口とホームを結ぶルートを今回整備します。 (エレベーター・エスカレーターの更新) 駅のバリアフリー化として、これまでに全線でエレベーター283基、エスカレーター255基(2017年度末時点)を設置していますが、引き続き安全かつ快適にご利用いただけるよう、更新工事を計画的に推進します。また、更新にあわせ、エレベーター内に防犯カメラを設置し、安全対策に努めます。 (駅照明のLED化) LED照明は、使用電力量が少なく、省エネルギー効果があることや、光源寿命が長い等、環境負荷低減に寄与することから、全駅の照明のLED化を推進しています。2018年度は、東武スカイツリーライン東向島駅・草加駅、東武アーバンパークライン八木崎駅、東上線 柳瀬川駅の構内照明をLED化します。 |
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ほりうち(ccbu8181) 2018-04-30 23:45:43 |
(3)お客さまサービスとインバウンド対応 (運行情報アプリのアップデート) 視覚的にわかりやすい運行情報を迅速かつ詳細にご提供するため、2017年度よりスマートフォンアプリ「東武線アプリ」を配信しております。2018年度は、東武スカイツリーラインを中心に、より広い区間の列車走行位置がわかるようアップデートを行い、さらに多くのお客さまの利便性向上を図ります。 (特急券購入の利便性向上) 特急券は、これまで自動券売機やチケットレスサービス等にてご購入いただいておりましたが、2018年度は、会員登録不要で当社ホームページ上からクレジットカード決済による特急券購入が可能となるシステムを新たに構築し、あわせて多言語化(日本語・英語)することにより、インバウンドのお客さまにも特急券をお求めいただきやすくします。 (車内ビジョンの拡充) 車内ビジョンは、運行情報等を、視覚的にわかりやすいアニメーションや多言語(日本語・英語・中国語・韓国語)によりご案内できることから、インバウンドのお客さまにもご利用いただきやすいよう、これまで日比谷線直通70000系車両および東武アーバンパークライン60000系車両に導入しています。2018年度より、東京メトロ有楽町線・副都心線・半蔵門線直通の50000系車両を対象に導入を推進し、ご案内の向上を図ります (発車案内表示器・自動放送装置の多言語化) インバウンドのお客さまがご利用いただきやすいよう、2018年度は、東武スカイツリーライン 浅草駅・とうきょうスカイツリー駅、日光線 東武日光駅、鬼怒川線 鬼怒川温泉駅の発車案内表示器を多言語化(日本語・英語・中国語・韓国語)します。また、東武スカイツリーライン 浅草駅、鬼怒川線 鬼怒川温泉駅において、自動放送装置を多言語化(日本語・英語)します。 (TOBU FREE Wi−Fiの拡大) 「TOBU FREE Wi−Fi」については、インバウンドのお客さまにもご利用いただきやすいよう、これまで120駅および特急車両・TJライナー用車両に整備しています。2018年度より、有楽町線・副都心線直通車両の整備を推進します。 |
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ほりうち(ccbu8181) 2018-04-30 23:46:45 |
3.より魅力ある鉄道を目指して (大谷向〜鬼怒川温泉間昭和レトロ化工事) 鬼怒川線を、ファミリーでお楽しみいただける「昭和レトロ感」のあるテーマパークにすることを目指し、2017年度は、SL大樹の運転開始にあわせ、下今市駅にSL転車台広場を開設し、駅舎、駅名標・番線表示板といったご案内表示やお客さま用ベンチ等に昭和レトロ調デザインを採用しました。2018年度も引き続き、SLの運転区間である鬼怒川線各駅(大谷向〜鬼怒川温泉)において「昭和レトロ感」を採り入れ、SLの車窓から「時空を超える旅」を感じとっていただける演出により、さらに魅力ある鉄道を目指します。 以上 |
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