ほりうち(ccbu8181) 2018-04-19 22:33:35 |
TOBU NEWS
2018年4月19日 登録有形文化財を地域の財産として活用します 4月27日(金)より、 下今市駅構内に「旧跨線橋レトロギャラリー」を開設します! 鬼怒川線における国の登録有形文化財(建造物)を紹介 東武鉄道株式会社 東武鉄道(本社:東京都墨田区)では、4月27日(金)より日光線 下今市駅構内に「旧跨線橋レトロギャラリー」を開設します。 これは、2017年7月21日に国の登録有形文化財(建造物)に登録された鬼怒川線の建造物を地域の財産として広く周知することで、2017年8月に運転を開始したSL大樹の、運転目的の一つである「鉄道産業文化遺産の保存・活用」を推進することを目的に開設します。 本ギャラリーは登録有形文化財の一つである下今市駅旧跨線橋を改修し、昭和レトロな世界観を再現するとともに、鬼怒川線における登録有形文化財を紹介するパネルの展示や、昭和レトロポスターの展示などを行います。 SL大樹の運転区間である鬼怒川線では、玄関口である下今市駅の駅舎改修をはじめ、日光・鬼怒川地区限定で従業員が着用する新制服の導入など、SLが走っていた時代を彷彿とさせる「昭和レトロ・ノスタルジー」を基本コンセプトとした演出を実施してまいりました。 引き続き当社では「昭和レトロ・ノスタルジー」の演出を検討するほか、鉄道産業文化遺産の保存・活用などを推進し、賑わいを創出することで、日光・鬼怒川エリアの沿線価値向上および観光ルートの構築を図り、地域活性化につなげてまいります。 概要は別紙のとおりです。 |
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ほりうち(ccbu8181) 2018-04-19 22:36:04 |
<別紙> 鬼怒川線施設 登録有形文化財(建造物) 「旧跨線橋レトロギャラリー」概要 1 施設名 旧跨線橋レトロギャラリー 2 場所 下今市駅構内(栃木県日光市今市1110) 3 開設日 2018年4月27日(金)から(年中無休) 4 開設時間 初列車から20時00分までの間 ※駅構内の施設のため、入場には入場券または乗車券が必要です 5 展示内容 登録有形文化財紹介パネル7枚、昭和レトロポスターなど 以上 <参考> 登録有形文化財について 登録有形文化財建造物制度(文化庁)は、50年を経過した歴史的建造物のうち一定の評価を得たものを文化財として登録し、届出制という緩やかな規制を通じて保存を図り、地域の資産としてまちづくりや観光に活用していくことを目的として平成8年に制定されました。 既に1万件を超える建造物が登録されており、登録の基準は以下のとおりです。 原則として建設後50年を経過したもののうち、 1 国土の歴史的景観に寄与しているもの 2 造形の規範となっているもの 3 再現することが容易でないもの 下今市駅旧跨線橋について 1 建設時期 1929(昭和4)年 2 構造、形式など 鉄骨造、スレート葺 建築面積145u 3 特徴 東武日光線が新鹿沼駅から下今市駅まで延伸された際に建設され、2つのプラットホーム西端部を相互に結んでいます。 鉄骨による下路式プラットトラス造で、屋根は切妻造スレート葺であり、昭和初期に当地まで鉄道が開通した際の景観を今に伝える構造物です。 ※2017年7月21日に国の登録有形文化財(建造物)に登録された内容に関しては下記をご覧ください http://www.tobu.co.jp/file/pdf/e3ca12c5ef15a32da6eb586f03762f97/170721_3.pdf?date=20170721195930 以上 |
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