ほりうち(ccbu8181) 2018-04-19 22:22:28 |
2018年4月19日 東海旅客鉄道株式会社 東海道新幹線 本線上での異常時対応訓練の実施について 東海道新幹線では、大規模災害や不測の事態の発生に備え、社員の対応能力・技術レベルを向上させるため、各現場での通常の教育訓練に加え、各系統の社員が参加する実践的な大規模訓練を、毎年テーマを設定し実施しています。 今年度は、車両故障により、駅中間(トンネル内)に列車が止まり、早期に運転再開が出来ない状況を想定して、車掌とパーサーが連携し、出張等で乗り合わせた社員と協力して、お客様を隣接線路に横付けした列車に乗り換えていただく訓練を実施します。 1.実施日時 2018年6月5日(火) 23時30分〜26時55分(予定) 2.場所 東海道新幹線 熱海駅〜三島駅間 (静岡県田方郡函南町付近) 3.参加者 駅員、運転士、車掌、パーサー、工務系社員、管理部門の社員等、約200名 4.訓練内容(下線部は初の実施) (1)トンネル区間に停止した列車では、車掌とパーサーが連携して隣接線路に横付けした列車に渡り板を設置し、お客様を誘導します。また新たに搭載予定の新型の渡り板で車椅子のお客様も誘導します。車椅子に乗車したまま乗り換えていただける新型の渡り板を初めて使用します。 (2)車掌による床下点検の訓練では、「異常時の対応力の向上」などを目的に昨年度中に導入したスマートフォンのテレビ電話機能を使用し、指令員と情報を共有しながら点検を実施します。 |
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