ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2018-03-30 18:38:45 |
2018年3月30日
西日本旅客鉄道株式会社 南海電気鉄道株式会社 なにわ筋線事業の推進について このたび、西日本旅客鉄道株式会社(本社:大阪市北区、社長:来島達夫)ならびに南海電気鉄道株式会社(本社:大阪市浪速区、社長:遠北光彦)の2者は、なにわ筋線事業における関西高速鉄道株式会社への民間出資必要額330億円の全額を2者で負担することといたしましたので、お知らせ致します。 引き続き大阪府・大阪市と連携し、早期事業化に向け、関係先と協議・検討を進めて参ります。 なにわ筋線によってもたらされる関西空港へのアクセス強化、国土軸である新大阪や大阪都心部と大阪南部地域等との直結、広域的な観光拠点間の交流の誘発、うめきたエリアの拠点性向上や中之島エリアのまちづくり促進、なんばエリアへのアクセス性の向上等の効果により、関西の成長に資する鉄道ネットワークの充実をめざします。 【なにわ筋線事業資金フレーム】(地下高速鉄道事業費補助【想定】) ○総事業費3,300億円のうち、2割(660億円)を出資金とする。 (出資金の内訳) ┌─────┬─────────────┬─────────────┐ │出 資 金│ 地方出資(50%)330億円 │ 民間出資(50%)330億円 │ ├─────┼──────┬──────┼──────┬──────┤ │約 660億円│ 大阪府 │ 大阪市 │ JR西日本 │ 南海電鉄 │ │ │25% 165億円│25% 165億円│22% 145億円│28% 185億円│ └─────┴──────┴──────┴──────┴──────┘ ※民間出資額の考え方は、事業費に応じた按分とし、具体には以下の通り。 JR・南海共同営業区間:JR西日本及び南海電鉄の2者で出資 JR営業区間 :JR西日本の出資 南海営業区間 :南海電鉄の出資 ※出資金は、各事業年度に必要な額を毎年度出資する ※JR東西線事業に係る関西高速鉄道鰍ヨの既出資額は除く。 (大阪府、大阪市、JR西日本各180億円) |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2019-07-09 22:11:58 |
[出典:国土交通省ホームページ]
国土交通省 Press Release Ministry of Land,Infrastructure,Transport and Tourism 令和元年7月9日 鉄道局都市鉄道政策課 なにわ筋線「北梅田〜JR難波・南海新今宮」の鉄道事業許可 国土交通大臣は、なにわ筋線の鉄道事業の許可申請について、7月10日付けで許可し、同日、近畿運輸局長より申請者に対して許可状を交付します。 関西高速鉄道(株)から申請されていた第三種鉄道事業及び西日本旅客鉄道株式会社、南海電気鉄道株式会社から申請されていた第二種鉄道事業の鉄道事業許可申請(なにわ筋線)について、鉄道事業法第3条の規定に基づき、明日(令和元年7月10日)付けで、申請のとおり許可します。申請の概要は別紙のとおりです。 なお、許可状の交付を下記のとおり行います。 記 1.日 時:令和元年7月10日(水)11:00〜 2.場 所:近畿運輸局近畿運輸局長室 (大阪市中央区大手前 4-1-76大阪合同庁舎第4号館) 3.交付者:近畿運輸局長 八木一夫 4.受領者:関西高速鉄道梶@ 代表取締役社長 岡ア安志 西日本旅客鉄道梶@代表取締役副社長 緒方文人 南海電気鉄道梶@ 代表取締役専務執行役員 金森哲朗 なにわ筋線事業概要 ■事業概要 *事 業 者:(第3種鉄道事業者)関西高速鉄道 (第2種鉄道事業者)西日本旅客鉄道 南海電気鉄道 *整備区間:北梅田駅〜JR難波・新今宮 *整備駅数:3駅(中之島駅、西本町駅、新難波駅) ※駅名は仮称 *事 業 費:約3,300億円 *事業手法:地下高速鉄道整備事業 *事業期間:2019年度〜2031年度 *開業時期:2031年春(予定) *建設キロ:約7.2km ■事業目的 大阪都心部(難波、中之島、梅田)を南北に縦貫する都市鉄道として整備し、既存の鉄道路線(JR東海道線支線、南海本線)と接続させることにより、 @関西国際空港と大阪都心(梅田)の直結 A新大阪と大阪南部地域とのアクセス性の改善 B大阪の南北都市軸の強化(中之島、うめきた等の拠点性向上) C大阪北部地域と大阪南部地域の相互交流の促進 等、近畿圏の社会経済発展に貢献することを目的とする。 |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2019-07-10 22:00:53 |
2019年7月10日
本日、なにわ筋線の鉄道事業許可証の交付を受けましたのでお知らせいたします 関西高速鉄道株式会社 西日本旅客鉄道株式会社 南海電気鉄道株式会社 本日、関西高速鉄道株式会社(本社:大阪市福島区、社長:岡ア安志、以下「関西高速鉄道」)と西日本旅客鉄道株式会社(本社:大阪市北区、社長:来島達夫、以下「JR西日本」)及び南海電気鉄道株式会社(本社:大阪市浪速区、社長:遠北光彦、以下「南海電鉄」)は、国土交通大臣より、なにわ筋線に係る鉄道事業許可証を受領いたしました。 なにわ筋線は、(仮称)北梅田駅(2023年春開業目標)と、JR難波駅及び南海本線の新今宮駅をつなぐ新たな鉄道路線として関西高速鉄道が鉄道施設を整備・保有し、JR西日本及び南海電鉄が鉄道施設を使用して旅客営業する計画です。なにわ筋線の整備により、関西国際空港や新大阪駅へのアクセス性の向上、鉄道ネットワークの強化、大阪の南北都市軸の強化などの効果が図られることになります。今後は調査・設計、関係者との協議調整を進め、許可を受けた事業として、鉄道事業法第8条に基づく工事施行認可申請、環境影響評価(アセスメント)や都市計画決定などの手続きを経て、早期着工・早期開業を目指して参ります。 〇事業の概要 1.区 間 共同営業区間 (仮称)北梅田〜(仮称)西本町 JR西日本営業区間 (仮称)西本町〜JR難波 南海電鉄営業区間 (仮称)西本町〜新今宮(南海) 2.建設延長 複線約7.2km 地下6.4km、掘割0.3km、高架0.5km 3.設 置 駅 (仮称)中之島駅 大阪市北区中之島四丁目 (仮称)西本町駅 大阪市西区阿波座一丁目・同区立売堀一丁目 (仮称)南海新難波駅 大阪市浪速区難波中一丁目・同市中央区難波四丁目 4.事業の種別 第三種鉄道事業 関西高速鉄道(整備・保有主体) 第二種鉄道事業 JR西日本(営業主体) 南海電鉄(営業主体) 5.総事業費 約3,300億円 6.整備手法 償還型上下分離方式都市鉄道整備事業費補助(地下高速鉄道) 7.運行開始 2031年春(2030年度末)予定 |
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