ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2018-03-27 20:50:22 |
[出典:国土交通省ホームページ]
国土交通省 PressRelease MinistryofLand,Infrastructure,TransportandTourism 平成30年3月27日 道路局企画課 ETC2.0高速バスロケシステム実証実験を開始します 〜バスタ新宿で高速バスの運行情報をリアルタイムに提供〜 ETC2.0を共通プラットフォームとする、新たな高速バスロケーションシステムの実証実験を「バスタ新宿」で3月28日(水)より開始し、利用者への情報提供等の充実に取り組んでまいります。 現在、高速バスは、バスロケーションシステムの導入がほとんど進んでいないため、利用者から情報提供に関する不満やバス事業者の非効率な運行管理が生じている状況にあります。 このため、車両の位置や速度等のデータの捕捉が可能なETC2.0の機能を活用し、利用者等にリアルタイムで情報提供を行う、各バス事業者共通のプラットフォームである「ETC2.0高速バスロケーションシステム」を開発※しました。 ※ 地域道路経済戦略研究会関東地方研究会と連携 まずは、「バスタ新宿」において、12社の協力の下、5路線で、以下の通り実証実験を開始します。 引き続き、実証実験に参加する会社・路線を拡充し、バスタ新宿の更なる利便性の向上に努めるとともに、他のターミナル等への展開等についても検討してまいります。 ■実証実験開始日 平成30年3月28日(水)より ■情報提供方法 待合スペース(3F,4F)に設置する大型ディスプレイとスマートフォン用(Android)アプリで高速バスの車両位置やダイヤからの遅延時間、到着バース等を提供 実証実験の対象路線、参加バス事業者 ■対象路線(5路線) ・富士五湖線 ・甲府線 ・松本線 ・袖ヶ浦・木更津線 ・常陸大宮・常陸太田線 ⇒順次、路線拡大予定 ■参加バス事業者(12社) アルピコ交通(株)、アルピコ交通東京(株)、茨城交通(株)、小田急シティバス(株)、京王電鉄バス(株)、京王バス東(株)、京王バス南(株)、小湊鐵道(株)、富士急行(株)、(株)フジエクスプレス、富士急行山梨バス(株)、山梨交通(株) ⇒バスタ新宿に乗り入れている117社全社に順次拡大予定 (参考)地域道路経済戦略研究会 関東地方研究会の概要 研究会の設立趣旨 (地域道路経済戦略研究会(第1回資料)) 地域経済・社会における課題を柔軟かつ強力に解決し、成長を支えていくためには、飛躍的な進化を遂げる情報通信技術や多様なビッグデータを最大限に利活用し、道路を賢く使う、世界のトップランナーとしての新たな道路政策に挑戦・実行していく必要がある。 これを踏まえ、本研究会は、有識者より地域の道路を活かした政策提言を頂くとともに、道路空間の有効活用による地域経済活性化戦略と、これを実現するための社会実験・実装について研究を行うことを目的に設置するものである。 会議体の構成 地域道路経済戦略研究会(国土交通省) ├地域道路経済戦略研究会 北海道地方研究会 ├地域道路経済戦略研究会 東北地方研究会 ├地域道路経済戦略研究会 関東地方研究会 ├地域道路経済戦略研究会 中部地方研究会 ├地域道路経済戦略研究会 近畿地方研究会 ├地域道路経済戦略研究会 北陸地方研究会 ├地域道路経済戦略研究会 中国地方研究会 ├地域道路経済戦略研究会 四国地方研究会 ├地域道路経済戦略研究会 九州地方研究会 └地域道路経済戦略研究会 沖縄地方研究会 関東地方研究会の委員構成 ※平成30年3月現在 ┌─────┬─────┬───────────────────┐ │ │ 氏 名 │ 所属・役職 │ │学識経験者│福田 大輔│東京工業大学大学院理工学研究科 准教授│ │ │日下部貴彦│東京大学空間情報科学研究センター 講師│ │ │蜿タ 秀樹│東京理科大学理工学部土木工学科 講師 │ ├─────┼─────┴───────────────────┤ │関東地方 │道路部 道路計画第一課 課長 │ │ 整備局│道路部 道路計画第二課 課長 │ │ │道路部 計画調整課 課長 │ │ │道路部 交通対策課 課長 │ └─────┴─────────────────────────┘ 関東地方研究会の研究 関東地域の特性を踏まえ、ビッグデータを活用した研究を実施。 ・ETC2.0プローブデータを活用した公共交通支援の可能性 ↓ ・バスタ新宿で高速バスの運行情報リアルタイムに提供 |
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