NEWS RELEASE:JR&私鉄    4
No.3112 【京阪】多言語放送,WiFi導入,外貨両替機の設置増など
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2018-02-23 02:21:39
NEWS RELEASE              京阪電気鉄道株式会社
                          2018(平成30)年2月22日


  〜訪日外国人のお客さまにもご利用いただきやすい京阪電車へ向けて〜
          車内・駅での利便性を高めます
     ○車内・駅における多言語放送を開始
     ○特急車両(8000系、3000系)へ公衆無線LANサービスを導入
     ○自動外貨両替機の設置駅を拡大


 京阪電気鉄道株式会社(本社:大阪市中央区、社長:中野道夫)では、訪日外国人のお客さまのさらなる利便性向上に向けて、車内・駅におけるインバウンド施策を進めています。多言語放送の実施や、公衆無線LANサービスの導入、自動外貨両替機の設置などを進め、よりご利用いただきやすい京阪電車を目指します。
 本年3月10日(土)より、訪日外国人のお客さまが多くご利用される時間帯を中心に、車内での4言語(日本語・英語・中国語・韓国語)による案内放送を開始。列車種別・行先・次停車駅・乗換等のご案内を行います。2019年3月末までに、京阪線の全車両(642両)への対応を完了する予定です。本年3月26日(月)からは、京阪線全駅(60駅)でも4言語放送を開始。異常時における運行状況のご案内等を実施します。
 また、訪日外国人のお客さまからのご要望が多い公衆無線LANサービスについて、主に特急車両として使用する8000系、3000系全編成に導入範囲を拡大します。サービスは、本年4月下旬より順次開始する予定です。
 さらに、手軽に外国紙幣を日本円に両替できる自動外貨両替機の設置駅を拡大し、本年3月には設置駅数が11駅となります。
 京阪電車では、今後も訪日外国人のお客さまにもご利用しやすい環境づくりに取り組んでまいります。
 詳細は以下のとおりです。


1.案内放送の多言語化
(1)車内

 @開始時期
  2018年3月10日(土)より
 A実施車両
  京阪線全車両(642両)
  ※2019年3月末までに全車両へ順次導入予定
 B実施内容
  車掌による案内放送を自動化し、最大4言語(日本語・英語・中国語・韓国語)にて列車種別・行先・次停車駅・乗換等をご案内します
  ※4言語放送は、訪日外国人のお客さまが多くご乗車される時間帯や、ご利用が多い停車駅にて実施します

(2)駅
 @開始時期
  2018年3月26日(月)
 A実施駅
  京阪線全駅(60駅)
 B放送内容
  4言語(日本語・英語・中国語・韓国語)にて異常時における運行状況の案内放送等を行います

2.公衆無線LAN設備
(1)車内

 @開始時期
  2018年4月下旬(予定)より順次
 A実施車両
 ・「KEIHAN FREE Wi-Fi」
  8000系全編成(10編成)、3000系全編成(6編成)
  ※座席指定特別車両「プレミアムカー」(8000系6号車)では、2017年8月20日(日)の運行開始時点から上記サービスを導入しています。

(2)駅
 @実施駅(2018年2月末現在)
 ・「Osaka Free Wi-Fi」(8駅)
  中之島、渡辺橋、大江橋、なにわ橋、淀屋橋、北浜、天満橋、京橋
 ・「KYOTO Wi-Fi」(13駅)
  八幡市、中書島、宇治、伏見桃山、丹波橋、伏見稲荷、東福寺、七条、清水五条、祇園四条、三条、神宮丸太町、出町柳

※訪日外国人等のお客さま向けに、無料で公衆無線LAN(Wi-Fi)による通信環境を提供するサービスです
※通信速度はネットワークの利用状況等に応じて変化します

3.自動外貨両替機の設置
 @開始時期
  2017年9月14日(木)より順次
 A設置駅
  <設置済>宇治、伏見稲荷、清水五条、祇園四条、三条、出町柳
  <今後の設置予定>
  2018年2月27日(火) 中書島、浜大津
  2018年3月     淀屋橋、北浜、天満橋
 B利用時間
  5時〜24時(年中無休)
 C対応言語
  日本語、英語、中国語、韓国語
 D取扱通貨
  USドル、ユーロ、UKポンド、オーストラリアドル、中国人民元、香港ドル、韓国ウォン、新台湾ドル、シンガポールドル、タイバーツ、インドネシアルピア、マレーシアリンギット
 E取扱金額
  1回あたり日本円換算10万円まで

                                 以 上
撮影日:
撮影場所:
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