ほりうち(ccbu8181) 2017-08-25 17:57:45 |
平成29年8月25日
東海旅客鉄道株式会社 平成29年度地震防災訓練の実施について 当社では、防災の日である9月1日を中心とした期間に、全社的に地震防災訓練を実施いたします。南海トラフ地震やそれに伴う津波を想定し、通常の連絡手段が使用できない場合を想定した情報伝達の訓練を行います。また、駅間に長時間停車した列車や脱線した列車からのお客様の避難誘導訓練など実践的な訓練を行います。 1.訓練日 9月1日(金)を中心とした期間 2.主な訓練内容(詳細別紙) (1)対策本部運営訓練、情報伝達訓練 ・本社および鉄道事業本部等に対策本部を設置し運営する訓練 ※実践的な訓練とするためブラインド型訓練にて実施 ・各所にて対策本部設置や非常参集について社員へ伝達する訓練 ・通常の連絡手段が使用できない状況を想定し、衛星携帯電話・衛星通信システム等を 活用して被災状況を伝達する訓練 (2)避難誘導訓練 (新幹線・在来線共通) ・主要駅構内における、お客様への情報伝達および避難所まで避難誘導する訓練 (新幹線) ・駅間に列車が長時間停車したことを想定し、お客様を避難誘導する訓練 (在来線) ・地震により脱線した列車から、お客様を避難誘導する訓練 ・津波を想定し、列車お客様を避難誘導する訓練 (3)災害復旧訓練 ・脱線した車両を復旧する訓練 ・沿線設備被災状況の確認および復旧する訓練 ・応急復旧資材の確認および使用する訓練 3.参加人員 約12,600人 [別紙] 主な訓練内容 (1)対策本部運営訓練、情報伝達訓練 <本社対策本部運営訓練> 本社及び鉄道事業本部等(在来線部門、新幹線部門)に対策本部を設置し、対策本部運営のシミュレーションおよび各所における情報伝達訓練を実施する。 <情報伝達訓練> 被災により通常の連絡手段が使用できない場合を想定し、衛星携帯電話、衛星通信システム等の代替通信手段を活用した情報伝達訓練を実施する。 (2)避難誘導訓練 新幹線<駅間での避難誘導訓練> 列車が駅間に長時間停車した状況を想定し、ご乗車のお客様を避難場所まで安全に誘導する訓練等を車両基地内で実施する。 在来線<津波発生時の避難誘導訓練> 吉原駅、清水駅、松阪駅、紀伊長島駅等の津波危険予想地域内の駅で、津波を想定した避難誘導訓練を実施する。 (3)災害復旧訓練 新幹線<応急復旧機材の使用訓練> 施設・電気現業機関にて、安全確認に必要な軌道用自動自転車(アルミカート)や緊急自動車の取扱訓練を実施する。 在来線<脱線復旧訓練> 在来線駅構内にて、地震により踏切内で脱輪した自動車と列車が衝撃したとの想定で、自動車運転手の救出と脱線した車両の載線を行う復旧訓練等実施する。 ※写真は昨年の訓練の様子です |
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