NEWS RELEASE:JR&私鉄    4
No.2179 【JR西】阪和線東岸和田駅付近高架化の完成について
こぶこぶ/来住 憲司(hxce9302) 2017-05-25 04:05:27

News Release                           JR西日本
   JR阪和線東岸和田駅付近高架化の完成について
                               平成29年5月22日
                           西日本旅客鉄道株式会社
                                近畿統括本部


 JR阪和線東岸和田駅付近高架化事業については、7カ所の踏切除却による慢性的な渋滞解消と岸和田市の東西(海側・山側)の地域の一体化を図るため大阪府、岸和田市、当社で進めてまいりました。2015年2月に下り線(和歌山方面)を供用開始しましたが、このたび2017年10月21日(土曜日)夜から翌日早朝にかけて上り線(天王寺方面)の線路を切り換える工事を実施し、供用開始する運びとなりました。今回の切換工事により高架が全面開業となります。この切換工事と駅・駅周辺の設備概要などについてお知らせいたします。

1 供用開始日
 平成29年10月22日(日)

2 切換工事の内容
・上り線(天王寺方面)の線路切換(現行地上線から高架線への切り換え)
・駅舎における通路の切換
 ※注釈西口の通路については10月22日の午前中に供用開始を予定しています。

3 駅・駅周辺の設備概要
 【駅設備概要】
 ・高架下駅舎
  有人改札1通路、自動改札4通路、券売機3台、旅客トイレ、改札外コンコース
 ・上り線設備
  ホーム(島式1面 、幅員7メートル)、上家(8両対応)、エレベーター(1基)、
  エスカレーター(上り・下り各1基)

 【駅周辺整備概要】
 ・平成30年度末には東駅前広場、西駅前広場、駐輪場などが整備されます。
 ※開業時の駐輪場は現行のままとなります。

【店舗】
 ・コンコースに面して飲食店などの店舗が、改札の横にセブン−イレブンハートインが開業します。

4 営業キロ改定
 ・高架開業に伴い運賃算定の元となる営業キロを変更します。
 ※資料3参照

5 その他
 ・切換工事に伴い、10月21日(土)夜から翌日にかけて列車の一部運休、時刻変更および運休区間の代行輸送などを行います。


資料3


東岸和田駅営業キロ変更に伴う乗車券類の取扱いについて

 東岸和田駅では駅舎移転に伴い、平成29年10月22日から運賃算出の元となる
駅間距離(営業キロ)が変わります。営業キロ変更に伴い、区間・経路によって、
東岸和田駅発着の運賃が変更となる場合があります。 

<変更内容> (単位:q) 
・─────・────────────・────────────・
│     │ 現行(10月21日まで) │ 改定(10月22日以降) │
│駅 名  ・───────・────・───────・────・
│     │起点(天王寺)│駅間の │起点(天王寺)│駅間の │
│     │からの営業キロ│営業キロ│からの営業キロ│営業キロ│
・─────・───────・────・───────・────・
│下 松  │ 25.1    │    │ 25.1    │    │
・─────・───────・ 1.5  ・───────・ 1.4  │
│東岸和田 │ 26.6    ・────・ 26.5    ・────・
・─────・───────・ 1.5  ・───────・ 1.6  │
│東貝塚  │ 28.1    │    │ 28.1    │    │
・─────・───────・────・───────・────・

1.現行より高額となる区間の取扱い

(1)改定日前に購入されたきっぷ(有効期間が改定日後にかかるもの)は、そのままご利用いただけます。
(2)改定日前の運賃で定期乗車券の購入を希望されるお客様は、平成29年10月21日までにお買い求めください。
※ 定期券は新規・継続とも、有効期間開始日の14日前から発売しております。 

2.現行より低廉となる区間の取扱い
 改定日以前に購入されたきっぷ(有効期間が改定日以降のもの)で、改定日以降にご乗車後、差額精算のお申出があった場合は、以下により取扱います。

(1) 普通乗車券・普通回数乗車券

・旅行終了時(下車時)は自動改札機を通らず係員にきっぷをご提出ください。
 差額相当を払いもどしいたします。

(例)片道普通旅客運賃が200円から190円になる区間
 現行運賃 200円− 改定運賃190円=10円(払いもどし額)

(2) 定期乗車券
・有効期間満了後に、定期券取扱窓口で定期券をご提出ください。
 改定日以降の日数に対する差額相当を払いもどしいたします。

(例)運賃計算に使用するキロ程が15.1キロ(16キロ)から15.0キロ(15キロ)に変更となる区間で、有効期間10月26日までの通勤1箇月定期券(改定日以降の日数は5日間)の場合

現行運賃の5日分相当 9,070円 ÷ 30日(1ヶ月を30日とする)= 303円(1円未満は切り上げ) 

 303日 × 5日(改正日以降の有効期間)= @1,510円(10円未満切り捨て) 

改定運賃の5日分相当 6,480円 ÷ 30日= 216円 216円 × 5日= A1,080円 

払いもどし差額 @1,510円 − A1,080円 = 430円(払いもどし額) 

その他、詳しくは主な駅に掲出するお知らせをご覧いただくか、係員におたずねください。
撮影日:
撮影場所:
キャプション: 資料1
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撮影日:
撮影場所:
キャプション: 資料2
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