NEWS RELEASE:JR&私鉄    4
No.21 【JR東海】体感装置を使った安全への取組み
ほりうち(ccbu8181) 2015-07-06 19:20:33
平成27年7月6日
東海旅客鉄道株式会社


          体感装置を使った安全への取組み


 当社では、社員の世代交代が進むなかで、技量や知識面での技術継承に加え、様々な装置を用いて危険を疑似体感させ、机上だけでは継承しにくい、安全への心構え、作業上の危険への感受性を養い、ルールや基本動作がどうしてできたのか、守らないとどうなるのかを、理解、体得させる安全啓発に取り組んでいます。
 関西地区では、今年6月、鳥飼車両基地と栗東保守基地に、様々な体感装置や写真、映像などの教材を揃えた「安全啓発室」を開設し、作業の安全に努めています。

1.鳥飼車両基地「安全啓発室」
 「スキルアップ訓練棟」※内の一施設であった「安全体感道場」を独立させ、拡充し、6月5日に開設しました。これまでの12種類に、高所足場作業体感等、新たな体感装置6種類を加え、写真、映像などの教材やミーティングルームを備えました。

2.栗東保守基地「安全啓発室」
 新たに6月9日に開設し、安全帯吊り下げ体感等12種類の体感装置と写真、映像などの教材やミーティングルームを備えました。


※実物の運転台を模したモックアップ、N700A車両のモックアップなど実物スケールの装置を使って、各種車両検査や修繕の実践的な訓練や「安全」に関わる作業ルールを体得するための訓練を行うことができる訓練施設。

撮影日:
撮影場所:
キャプション: 「安全啓発室」体感装置の一例
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