NEWS RELEASE:JR&私鉄    4
No.1524 【JR東海】雪対策について
ほりうち(ccbu8181) 2016-11-25 22:13:23
平成28年11月25日
東海旅客鉄道株式会社


                雪対策について


 当社は、今年度も12月から3月までを「冬期輸送対策期間」とし、雪に対する様々な対策を実施します。今年度も新たな取組みを加え、対策を強化することで、更なる安全・安定輸送を確保していきます。

1.東海道新幹線の雪対策

 東海道新幹線では、
(1)線路上の雪を取り除くための対策
(2)車体への着雪を防止する対策
(3)車体への着雪状況を確認するための対策
(4)車体への着雪を取り除くための対策
 を実施しています。今年度は、下記の取組みを実施し、対策を強化します。

○新型ブラシ車による効果的な除雪の区間拡大(別紙1)
・除雪作業が双方向で可能な新型ブラシ車をさらに1台増備し、合計4台とすることで、昨年度より岐阜羽島駅〜米原駅間で導入した、始発列車に近い時間まで除雪することができる除雪方法を実施する区間を、岐阜羽島駅〜栗東信号場間に拡大しました。
・これにより、岐阜羽島駅から栗東信号場までの降積雪区間において、除雪から初列車までの積雪量を抑えられます。

○地上の高解像度カメラ増設による正確な着雪量の把握(別紙2)
・栗東地区の上り線、草津川橋りょうに、車体への着雪量を測定する高解像度カメラを新たに1台増設し、栗東地区の降積雪時における上り列車の着雪量確認を行います。
・これにより、上り列車の徐行速度をより適切に判断できるようになります。

○上記2項目の投資額 約2.8億円

2.在来線の雪対策

 在来線では、
(1)線路上の雪を取り除くための対策
(2)車輪の凍結を防止するための対策
(3)倒竹木・なだれ等による線路支障防止対策
 を実施しています。今年度は、下記の取組みを実施し、対策を強化します。

○ロータリー式除雪装置の導入による除雪効率の向上(別紙3)
・飯田線にロータリー式除雪装置付きの軌道モーターカーを新たに1台導入します。
・除雪作業の効率が向上するため、運転再開の時期を早める効果が期待できます。

○雪庇(せっぴ)防止柵およびなだれ防止柵の新設 (別紙4)
・高山本線の角川駅以北で雪庇・なだれ防止柵を5箇所に新設します。
・雪による線路支障の発生を抑制し、降積雪時の列車運行の安定性を向上させます。

○上記2項目の投資額 約1.9億円

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No.1525 (Re:1524) 別紙1
ほりうち(ccbu8181) 2016-11-25 22:14:20
別紙1 ※添付画像参照
撮影日:
撮影場所:
キャプション:
画像サイズ: 1024×768(31%表示)
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No.1526 (Re:1524) 別紙2
ほりうち(ccbu8181) 2016-11-25 22:15:21
別紙2 ※添付画像参照
撮影日:
撮影場所:
キャプション:
画像サイズ: 1024×767(31%表示)
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No.1527 (Re:1524) 別紙3
ほりうち(ccbu8181) 2016-11-25 22:16:05
別紙3 ※添付画像参照
撮影日:
撮影場所:
キャプション:
画像サイズ: 1024×768(31%表示)
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No.1528 (Re:1524) 別紙4
ほりうち(ccbu8181) 2016-11-25 22:17:23
別紙4 ※添付画像参照
撮影日:
撮影場所:
キャプション:
画像サイズ: 1024×768(31%表示)