ゆきむら(cxsw5719) 2009-08-29 23:18:43 |
皆さん、こんにちは。
この夏、JR東日本から「ツーデーパス」が発売されています。関東近辺はもちろん、福島県、新潟県、長野県の一部まで網羅し、二日間乗り放題で5,000円というスグレモノ。せっかくなので、広範囲に使ってみることにしました。 まずは、エリア北端の会津鉄道へ行ってみましょう。日帰りなので、大宮−郡山間は、新幹線でワープします。郡山から、さて磐越西線へと思ったら、何と川桁駅での信号故障で磐梯熱海−猪苗代間が不通なのだとか。これは困ったことですが、代行バスが動いているようです。 というわけで、磐梯熱海止まりの電車に乗り込みます。駅に着くと、5台ものバスが待機しているではないですか。突然の信号故障なのに、よくぞ対応できたものですね。猪苗代行きと会津若松行きの二種類のバスがあって、しばらく様子見した後、猪苗代行きに乗車しました。 磐越自動車道を快調に走って、猪苗代駅に到着です。せっかく電車を選んでくれた乗客に、高速バスの快適さを体験させてしまったような気もしますが・・・。猪苗代で乗り継いだ電車は、所定の20分遅れで発車しました。会津若松で3分接続の予定だった「AIZUマウントエクスプレス」の姿はありません。 仕方なく後続の単行ディーゼルカーに乗って芦ノ牧温泉へ向かいました。名誉駅長の「バス」に会おうという魂胆だったのですが、残念ながら待合室内の駅長室はもぬけの殻でした。どこぞへパトロールに出かけているようです。仕方なく、当方も少々駅周辺を歩いてみます。有名な牛乳屋食堂さんがすぐ近くにありました。 会津若松に戻り、駅構内の食堂にてビールとざるそばで遅めの昼食。この時間になると、故障も直って全線で運転再開されているようです。ところが、郡山行きに乗り込んだものの、下りの遅れを受けてこちらも10分ほど遅れて到着。予定していた新幹線に間に合いませんでした。 波乱の一日目でしたが、二日目はさてどうなることでしょうか。 ゆきむら@HACHIOJI City |
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ゆきむら(cxsw5719) 2009-09-05 09:10:44 |
芦ノ牧温泉駅の名誉駅長「バス」に会えなかった翌日は、八王子市内の自宅から西を目指すことにしました。
橋本駅から「ツーデーパス」二日目を利用開始しますが、その前に大月までの特急券を購入しました。以前から気になっていた「はまかいじ」に乗るためです。特定特急券ということか、500円だったのはラッキー。 185系7連に乗り込みます。横浜線をクロスシートで揺られるのは初めて。相原から片倉までの各駅通過も新鮮ですね。八王子の手前で一旦停車。上り線に転線した後、くねくねと渡り線を通って中央線下りホームの4番線に入りました。 大月に到着すると、「富士登山電車1号」の着席券をゲット。今夏、旧京王5000系車両を改造して誕生した水戸岡デザインの新車両に乗ろうという魂胆です。時間があるので、途中までお迎えに行ってみましょう。「ツーデーパス」の威力発揮です。新宿からやって来た「ホリデー快速河口湖1号」で都留市まで乗車。 間もなく上り電車が登場、4両編成のうち後部2両がお目当ての「富士登山電車」です。自由席の「青富士」に揺られ、大月まで戻ります。折返しは、着席券の必要な車両「赤富士」に移動。有料とあってか、こちらの方が車内はシックな感じですね。客室乗務員のおねえさんが二人乗務しており、キャンディや記念乗車証の配布、沿線案内などをこまめにこなしています。この日は、残念ながら富士山の姿は拝めずでした。 途中、下吉田で後続の「フジサン特急」に追い抜かれるため少々停車。その間に、改装されたばかりの駅舎を見学します。富士吉田でスイッチバックし、終点河口湖まで延々と急勾配の線路を上ってきたのでありました。 帰りは、「フジサン特急」に乗ったり、富士吉田で途中下車したり。大月まで戻ってきましたが、まだ時間はたっぷりです。ということで、中央本線を小淵沢まで進んでみます。 ハイキング帰りの乗客が、ホームにたくさんあふれています。どうやら、「ホリデー快速ビューやまなし」を待っているようですね。私も、実はこの列車を狙っていたのです。目標は、グリーン車。指定席なので「18きっぷ」との併用はできませんが、「ツーデーパス」ならOKというわけです。買い求めた4号車階下席は、貸し切りで発車しました。 缶ビールで気持ちよく酔います。自由席はかなり混んでいるようですが、八王子までグリーン車の相客はなく、至福の贅沢な時間を過ごしたのです。 ゆきむら@HACHIOJI City |
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