ゆきむら(cxsw5719) 2009-08-15 13:28:01 |
皆さん、こんにちは。
4月末の開業以来訪問できずにいた門司港のトロッコ列車「潮風号」ですが、このほどようやく乗車を果たし、約四ヶ月ぶりの完乗タイトルを奪還しました。 今回は、なるべく費用節約ということで18きっぷを活用。橋本から使用開始し、相模線で茅ヶ崎へ。伊東行き185系に乗って、早速贅沢気分です。熱海、興津、浜松、豊橋、米原と乗り継ぎましたが、お盆休みの真っ最中だったにもかかわらず、全列車着席できたのは幸いでした。 大阪に着いた後は、環状線、大阪市営地下鉄中央線などを乗り継ぎ、南港ポートタウン線のフェリーターミナル駅で下車。そう、ここから新門司港行きの名門大洋フェリーに乗船なのです。「ムーンライト九州」が廃止となり、18きっぷは使えなくなりましたが、大きなフェリーでの夜間移動は快適ですね。大浴場やロビーなど、パブリックスペースが充実しているのは船ならではです。お盆で混んでいましたが、2等洋室のベッドでゆっくり一夜を過ごせました。 送迎バスで門司へ運ばれ、再び18きっぷを使って門司港へ移動します。予約していたのは、10:15発の便。指定席客専用のテントで待機した後、係員の案内でホームへ。やがて、プッシュプル運転のトロッコ列車が入線してきました。 観光目的のトロッコ列車ですが、あちこちに公道を横切る踏切があるのは、正規の鉄道であることを物語っています。途中駅のスタッフや門司港レトロ地区で活躍する人力車のお兄さんなど、沿線各地で色んな人が手を振っているのが印象的でした。最後は、結構長いトンネルを通過。天井にちょっとした仕掛けがあって、飽きないように工夫されています。 わずか10分でしたが、関門海峡の潮風を受けながら快適な乗車に満足しました。終点の関門海峡めかり駅に到着後は、すぐ近くの関門人道トンネルへ。徒歩で県境を越え、下関側に出ました。 帰途は、下関から山陽線を東進。広島でお好み焼きを食べた後、新幹線で帰宅したのでした。 ゆきむら@HACHIOJI City |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2009-08-15 18:30:15 |
ゆきむらさん、北九州まで船中1泊2日間で行ってこられたのですね。
18きっぷを活用しながらも、長距離移動兼宿泊に名門大洋フェリーを使用し、帰路は広島から新幹線を使うことで、都内から北九州までわずか2日でこのような行程が組めるんですねぇ。なるほど・・・と納得しました。 > 2等洋室のベッドでゆっくり一夜を過ごせました。 JRのブルトレ開放B寝台より広くて快適ですもんね。 夏場でも、風呂に入ってサッパリできるところも良いですし、移動しながら食事をしたり一杯飲んだりもできますから、船旅はのんびりできます。おまけに、瀬戸内海はよほどのことがない限り揺れないのでいいですよねぇ。 やまぎんレトロラインは、今年中に行けないかなぁ〜 と思っていますが、まだその機会がありません。折角行くなら、肥薩線の「SL人吉」なども兼ねて・・・とか思うので、よけいハードルが高くなっているわけですが(^^; > 終点の関門海峡めかり駅に到着後は、すぐ近くの関門人道トンネルへ。徒歩で県境を越え、下関側に出ました。 以前は、人道トンネルへのアクセスが不便でしたが、やまぎんレトロラインができて便利になりましたよね。この影響で、下関側の観光客も増えているのではないでしょうか。下関側だと、下関駅に行く途中に、宮本武蔵と佐々木小次郎の対決で知られる巌流島への渡船場もありますから、北九州鉄道記念館など門司港レトロ地区も含めて、関門海峡周辺は一日しっかり観光できる一帯ですよね。 伊藤 博康 |
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ゆきむら(cxsw5719) 2009-08-16 10:37:33 |
ひろやす/伊藤さん、こんにちは。
コメント、ありがとうございます。 夜行のフェリー利用は、随分久しぶりのことでした。北九州市在住だった中学高校時代は、生まれ故郷の兵庫県へ行くのに、よく阪九フェリーを使いました。最後に瀬戸内海のフェリーに乗ったのは、高三の高校野球応援のときでしたから、30年以上前のことですね。 お盆の繁忙期で料金も割り増しでしたが、それ以外の時期はネット割引もあって、さらにお得に利用できるようです。時間と費用の節約にもなりますので、また活用したいですね。 関門人道トンネルは、結構賑わっていましたよ。仰るとおり下関側の観光需要アップにも繋がっているかも知れません。時間があれば、唐戸からの渡船に乗って、再び門司港へ戻ってくるのも一興でしたね。門司港には、地ビールや焼きカレーなど味わってみたいものがいくつかありますし。 今回は随分慌ただしい旅で、九州滞在はわずか2時間あまり。それも北九州市門司区にしか足跡を記していないという有様でしたが、次回はもう少しのんびり過ごしたいと思います。 ゆきむら@HACHIOJI City |
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石田 敏弘(dnmp2980) 2009-08-22 03:30:49 |
こんにちは、石田 敏弘です。
>やまぎんレトロラインは、今年中に行けないかなぁ〜 と思っていますが、まだその機会がありません。折角行くなら、肥薩線の「SL人吉」なども兼ねて・・・とか思うので、よけいハードルが高くなっているわけですが(^^; その高いハードルをクリアして、一緒にクリアしてきました(^^)。どちらも魅力的な列車だったので、思い切り楽しめましたよ。 >以前は、人道トンネルへのアクセスが不便でしたが、やまぎんレトロラインができて便利になりましたよね。この影響で、下関側の観光客も増えているのではないでしょうか。 このエリアは「海峡ドラマシップ」でしたっけ。ここ数年で観光地として整備されましたね。門司港レトロ地区もその一環でしょう。もちろん対岸の下関地区もふくめて。私が初めて関門海峡を訪ねたのは昭和50年代の終わりだったかと思います。本州側から人道トンネルを抜けて門司港駅まで歩いたのですが、当時の門司港は今ひとつ活気が無くて、さっさと素通りしてしまいました。今では遊歩道が整備されて、門司港でレンタサイクルをかりて散策されている方の姿が目立ちました。観光地としてとてもレベルが高いエリアですね。 |
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ゆきむら(cxsw5719) 2009-08-22 12:58:18 |
石田 敏弘さん、こんにちは。
石田さんも「やまぎんレトロライン」で完乗タイトル奪還だったのでしょうか。私もそうですが、ようやく肩の荷が下りてホッとされていることと思います。「SL人吉」にも興味はあったのですが、今回は一泊二日の日程でしたので断念しました。それを両方乗られたとは、羨ましいです。 関門エリアは、要注目スポットが目白押しですね。今回、現地で知ったのですが、9月からしばらくの間、関門国道トンネルと人道トンネルは、リフレッシュ工事で通行止めとなるようです。秋の連休で行ってみようと考えておられる方は要注意です。 西日本高速道路株式会社のニュースリリース ゆきむら@HACHIOJI City |
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パシフィック(xndp5699) 2009-08-27 16:34:42 |
ゆきむらさん、みなさん、こんばんは。
関門国道トンネルは長期間の工事に伴う全面閉鎖になるのですね。関門橋を通る高速道路の指定区間が国道トンネルと同じ値段での迂回路となる点や、自転車、人も両人道口間をバスやトラックで運んでくれるというのがなかなかの対応ですね。代替となりうるのは、船か、鉄道。道路は関門橋しかないわけで、代替バスで関門橋を渡る(あれ?フェリーに乗せられるとか??)のも一興かもしれません。 私は一応、北九州出張の時に借りたレンタカーでちょっと足を延ばし、関門橋、国道トンネルを通ってきましたので、ゆきむらさんとは逆に、数十分間だけ本州側にいました(^^;;; 昨年度も国道トンネルは、漏水対策の天井板交換で2ヶ月間通行止めになっていたようです(下記記事の関連記事を参照)。このときは歩道は通れたとのことで、今回は上部の道路、下部の歩道とを隔てている車道の床板を張り替える工事なので、歩道も当然通行止めとなるようです。 縦断図も載っていて、トンネルが海底最深部の24m下を通っていることや、両側の、たぶんエレベーター坑となった立坑よりも陸側に水抜き立坑があること、歩いてきた歩道がおおよそ地下50mぐらいにあったことがわかりました。 http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/const/news/20090731/534418/ |
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ゆきむら(cxsw5719) 2009-08-29 22:48:31 |
パシフィックさん、こんにちは。
人道トンネルの代替バスで関門橋を渡るというのも貴重な経験になりそうです。このバスは、おそらく無料なのでしょうね。でも、迂回の途中で降ろしてくれたりするのでしょうか。ここは、現地へ行って体験してみるしかないのかな(^^) ゆきむら@HACHIOJI City |
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