【談話室】汽車旅全般のわだい   11
No.599 【出張帰りの】太田川仮駅
パシフィック(xndp5699) 2009-05-02 02:49:23
みなさん、こんばんは。

四日市で出張は解散とし、名古屋の実家に戻る前に、太田川の仮駅を訪問してきました。駅の北側の仮線は上り線、下り線が移った時にそれぞれ乗りにいきましたが、仮駅とホームが移ってからは初めての訪問です。もちろん仮線も全部乗るわけで、番線まではこだわりませんが、南側の常滑、河和側の移設部分も乗ってきました。

名鉄名古屋からまずは急行で太田川を行き過ぎて南加木屋まで。南加木屋で折り返し、太田川駅に降り立って尾張横須賀。尾張横須賀から太田川へ。駅の東側に通路があり、ここへ出てみました。ちょうど旧来の駅があったところと、仮駅との間にこの通路があり、高架の新駅ができるまで長く使われそうです。いずれは壁に阻まれるのかもしれませんが、しばらくは基礎工事や高架部分が立ち上がっていくのをこの通路の窓からずっと眺められそうですね。

通路を降りて少し線路に沿っていくと、右は太田川のホーム南端を渡る踏切。右は工事柵に囲まれた通路で、東の殺風景なロータリーに出ます。ここで折り返して踏切を渡り、西口から改札に戻ってきました。

常滑・河和両線の平面交差は、旧来のとほとんど変わらない配線のようでした。
【談話室】汽車旅全般のわだい   11
No.600 (Re:599) 【出張帰りの】西尾線高架
パシフィック(xndp5699) 2009-05-02 03:14:04
翌日は、朝ゆっくり出かけて、西尾線桜井駅付近の高架と、瀬戸線を回ってきました。
急ぐ必要も無く、最寄り駅から普通列車に揺られ、前後でまた普通に乗り換え。新安城で古レールを観察し、西尾線ホームから今度は急行で。

昔から複線の計画だったのか、新安城を出ても複線用の用地が確保してあるようです。北安城から上りにかかり、これはJR東海道線の乗り越しで、そのままレベルを保って複線分の高架の南端に南安城駅。ここから一旦下って平地になりますが、かつて信号場か駅でもあったのか、複線分の架線柱が建っているところが気になります。堀内公園をすぎると新しい高架に差し掛かります。切り替わってさほど月日がたっているわけではなく、右手の防音壁は工事中で、仮線が支障していたところでしょうか。複線高架に単線が続き、桜井駅。ここから隣の南桜井駅までは複線で、右へ緩やかにカーブ(半径1000m)して、高架を降り、南桜井駅の先で複線は終わります。

そのまま乗って、西尾駅まで行って見ました。かつてはここで新安城への下り列車と、特急に接続する上り列車が、縦列駐車で特急を待避していたはずですが、今は特急も朝の下り1本、夜の上り1本だけになってしまいましたので、朝の、吉良吉田発の普通列車が到着(7:38)、新安城からの普通列車が到着(7:42)、特急が新安城に向けて出発(7:43)、のときだけのようです。

新安城の3番線に入る本線直通の急行に乗り、金山まで。ここからも急ぎませんから、栄町で乗換えではなく、環状の名城線を遠回りする左回りで大曽根に向かいました。
【談話室】汽車旅全般のわだい   11
No.601 (Re:599) 【出張帰りの】瀬戸線
パシフィック(xndp5699) 2009-05-02 03:54:41
名城線の左回りは、全部乗ってただろうか?記憶があいまいだ。新瑞橋までしかできていない時代に金山から新瑞橋までは何度か乗っている。出張の時に新瑞橋から東山公園近くにあるなじみの鶏料理屋へ行ったから、本山までは乗っているのだが、その先はどうだっただろう?。砂田橋−名古屋大学間が開業したときは、砂田橋から名古屋大学まで乗ったけれど、帰りは本山の連絡がどうなっているか見るために、本山で離脱して東山線に乗ってしまったのではないかな?? そうだとすると、本山→砂田橋は初めてだったかもしれない。

大曽根の改札を出ると、すぐ前が吹き抜けになった場所。こんなところあったっけ?と案内に従ってその広場からエスカレーターに乗ると地上に上がり、正面が名鉄大曽根駅。
さて、何本待ったらお目当ての釣り掛けと4000系が来るでしょう? 時刻は16:22。次は16:24の下り、16:27の上り、そして16:31の下りに、6755F!3本目でまずは吊り掛けゲット(笑)。急行なので、停車駅をいくつか堪能しようと尾張旭まで、台車の上辺りに立って、懐かしい吊り掛け駆動音を足元から。

本線の実家最寄り駅は普通しか停まらず、初代5000系以降のSR系高性能電車なんてまれにしか普通で走っていなかったため、ほとんど全部吊り掛けだった。そんな時代もいつの間にかパノラマカーが普通列車でやってくるような時代になり、吊り掛けに乗るほうが少なくなっていった。そのパノラマカーも定期運用が無くなり、吊り掛けも今や大手私鉄ではここだけとのこと。こういう時代の流れも、長いこと趣味人をやっているからかと思う一瞬である。

先頭車が電動車なので、対向車もわかる。尾張旭までに4000系!と、もう一編成の吊り掛け6750系とすれ違う。車庫に寝てないなら待ち伏せするしかない。尾張旭駅で、この2列車が一旦栄町まで行って、尾張瀬戸まで行って帰ってくるまでおよそ一時間ぐらい、駅の待合室で缶コーヒー飲んだり、旅行記を書き進めたりして過ごした。ようやく戻ってきたのが4000系。早速乗り込む。内装は昨日太田川で乗った3164Fとほとんど同じで、ドア上のLCDが目新しい。一駅だけ乗って、次の吊り掛けを待つ。来たのは6756F。今度は中間電動車に乗っていく。大曽根で降りて地下鉄に乗ったほうが名古屋までは30円だけ安いのだが、終点の栄町まで吊り掛けサウンドで行く。久しぶりにもちのき広場側の名城線北改札から入って、複雑な名城線ホーム裏をうろうろして東山線ホームに上がったらなんと、N1000!こりゃ乗るしかないと、逆方向に行って、今池で桜通線に乗り継いで名古屋に戻った。

【談話室】汽車旅全般のわだい   11
No.608 (Re:601) Re: 【出張帰りの】瀬戸線
ゆきむら(cxsw5719) 2009-05-02 21:55:57
パシフィックさん、こんにちは。

 子どもの頃に走っていた電車は、かなりの確率で吊り掛け駆動でした。それが、何時しかVVVF音が電車の代名詞のようになりましたけど、最近のはより高性能になったせいか、あの独特の加速音も聞き取りづらくなったように思います。

 名鉄瀬戸線では、大手私鉄最後の吊り掛け駆動車が走っているのですね。私も懐かしい音を聴きに行ってみたくなりました。

              ゆきむら@HACHIOJI City
【談話室】汽車旅全般のわだい   11
No.623 (Re:608) Re: 【出張帰りの】瀬戸線
パシフィック(xndp5699) 2009-05-08 01:06:15
ゆきむらさん、みなさん、こんばんは。

確か、4000系の2本目が入って、吊り掛けのどれかが廃車になったとどこかの掲示板で見たように思います。2本目にはお目にかかりませんでしたが、近いうちになくなる運命なのは間違いなさそうですから、お早めにおでかけになりますよう。
これもラストの1本とかになるとマニアが集中するのだろうか(^^;;

【談話室】汽車旅全般のわだい   11
No.609 (Re:601) Re: 【出張帰りの】瀬戸線
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2009-05-03 18:52:33
パシフィックさん、こんにちは。

> 大曽根の改札を出ると、すぐ前が吹き抜けになった場所。こんなところあったっけ?

はい、ありませんでした(^^)
実は、私も昨年この通路? ができているのを見つけてビックリしたのです。
それまでに比べて、名城線とJR中央線や名鉄瀬戸線との乗り継ぎが随分と便利になりましたよね。

というわけで、できた時期はハッキリしないのですが、万博の時にはできていなかったし、その後もたしか大曽根には行っているはずなので、できたのはここ数年内のはずです。>どなたかいつできたか知りませんか?

そういえば、瀬戸線の4000系は報道公開の時に「乗り」ましたけど、走っているときにはまだ乗ったことがないのでした。一度、行かなければ・・・

伊藤 博康
【談話室】汽車旅全般のわだい   11
No.624 (Re:609) Re:Re: 【出張帰りの】瀬戸線
パシフィック(xndp5699) 2009-05-08 01:14:40
ひろやす/伊藤さん、みなさん、こんばんは。

>> 大曽根の改札を出ると、すぐ前が吹き抜けになった場所。こんなところあったっけ?

>はい、ありませんでした(^^)
>実は、私も昨年この通路? ができているのを見つけてビックリしたのです。

やはり、最近のものでしたか。たまに行くとすっかり変わっててびっくりというのは、ここに限ったことではありませんね。多分今度新鵜沼に行ったらびっくりするんだろうなあと(笑)

>それまでに比べて、名城線とJR中央線や名鉄瀬戸線との乗り継ぎが随分と便利になりましたよね。

これが実は、それまでどうだったか記憶がさだかでなくて(^^;; 大曽根で降りたのは、ガイドウエイバスに乗りに行ったとき以来かも..
でも、このエスカレーターを上がると正面が名鉄瀬戸線で、乗り換えは便利です。ま、かつての上飯田がそうだったように、敷地をまたいでの屋根が無いのは困り者。せっかくここまで作ったのなら、雨の日用の屋根もつないでもらえるといいんですけどねえ。

【談話室】汽車旅全般のわだい   11
No.635 (Re:624) Re3: 【出張帰りの】瀬戸線
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2009-05-10 00:44:50

> 多分今度新鵜沼に行ったらびっくりするんだろうなあと(笑)

はい、間違いなく。
できれば、完成するとみられる8月以降に、JR鵜沼駅側からアクセスして下さい(^^)


> かつての上飯田がそうだったように、敷地をまたいでの屋根が無いのは困り者。せっかくここまで作ったのなら、雨の日用の屋根もつないでもらえるといいんですけどねえ。

この辺りの対応は、名古屋市らしいですよね。
ようやく名古屋市長が代わりましたので、今後は市民の方を向いた行政をやっていただきたいものです。市外に住む私にはいう権利がないのですが・・・

伊藤 博康
【談話室】汽車旅全般のわだい   11
No.602 (Re:599) 【出張帰りは】東海道?中央?
パシフィック(xndp5699) 2009-05-02 16:20:43
さて、帰京はどうしようか?と思い、帰りの時刻を駅のみどりの窓口に置かれている時刻表を繰って調べて見ました。
まずは東海道経由。新幹線を組み込むことも可能なので、時間的には早いはず。ずっと普通列車を乗り継いでいく青春18切符ではなく、普通の乗車券ですから、新幹線でワープも可能。例の特定特急券が使える浜松−静岡、静岡−三島は、ひかりとこだまがうまい具合につながっていて、静岡で12分で乗り継げるようです。これを使えば浜松−三島間の自由席よりさらに安くあがるわけです。
もう一方は、中央西線、東線経由。中央西線の普通列車は、中津川を10:10発で行くのがいいかと、両列車の接続を東線側へ追っていくと、目に付いたのが、大月から乗るホリデー快速河口湖4号。むむむ、これ、ちょっと富士急側に入って乗ると、大月の連絡線が乗れる!ところが、土休日は、15:20の列車が無く、15:06になっていて、甲府からの普通列車に接続していないのだ...もうちょっとあとの2号は新宿に行ってしまい、大宮に行かない。となれば、少し早く行くには、甲府−大月を「かいじ」に乗ると、大月で3分!乗り継ぎを図ってくれるだろうとは思うが、大月は跨線橋を渡るのだし、少々タイト。ならば、最初から特急で、と、中央西線も久しぶりの「しなの」に乗って行こう。それならば10:00発でいいので、朝も急ぐことは無い。

【談話室】汽車旅全般のわだい   11
No.604 (Re:599) 【出張帰りは】中央回りで
パシフィック(xndp5699) 2009-05-02 16:58:26
連休とはいえ、週の半ばの休日29日は、やはりさほど混まない。9:30にホームに上がったら、まだ自由席の乗り口には2、3人が居ただけだった。9:45頃に入線。大窓後ろの右窓側に座る。日は当たるが、ちょっと肌寒い日なのでちょうどいい。出発前に新幹線からの乗り継ぎ客と思われる人たちがやってきて、2号車はおよそ2/3ぐらいが埋まった。

高架化工事が進む春日井をかすめ、土岐川の流れから木曽川の流域へ。中津川を出るといよいよ木曽路の区間。名古屋に居た頃は登山やスキーなどで何度も乗った区間だが、乗りつぶしのために長野電鉄、上田交通を乗るべく名古屋からたどった2000年以来のことだ。
中央西線は地形図も全部そろえていたし、トンネル番号チェックもやったので、ほとんど頭の中に入っている。南木曽の先は上下線が分かれ、旧線側となる下り線を小気味よく振り子を効かせて走りこんでいく。

座席ポケットには「中央線沿線マップ」が入っている。A4サイズで14ページのカラーのパンフ。沿線の社員の写真と紹介によるものとのことで、観光スポットやお勧めの味が載っている。車窓は有名な山だけで、ちらっと右手が開けた時に見える雪山までは紹介されていない。大桑あたりで見えているのは空木岳だろうか。原野辺りでは木曽駒ヶ岳の北側の稜線がしばらく眺められるところだ。鳥居トンネルを抜けて下りにかかり、塩尻着。今度はあずさに乗る。これも昼に松本発の列車なので、自由席はほとんど乗っていない。やはり右側大窓後ろに座って今度は甲斐駒ヶ岳や鳳凰三山の雄姿を眺めながら行く。少し雲がかかるが申し分なし。

甲府で降りて、立ち食い蕎麦で昼食を済ませ、大月までセミクロスの115系に乗る。やはりこの窓が開く車両でたどる中央本線が一番いい。ホリデー快速河口湖4号を出迎えに、都留市まで行く。ホームに待っていたのは、2月の出張の帰りに久しぶりに富士急に乗ったときと同じ、トーマスランド号だ。ドア上にLCDが付いているのはこの間は気が付かなかったが最近の仕様らしい。
【談話室】汽車旅全般のわだい   11
No.605 (Re:599) 【出張帰りは】ホリデー快速河口湖4号
パシフィック(xndp5699) 2009-05-02 18:01:05
都留市でトーマスランド号を降りた。下車客も2、3人。駅前も閑散としている。折り返しの切符を買う。窓口に寿駅の入場券があったので、これも購入。ホームに戻って、ホリデー快速を待つ。

ところでいったい何系で走っているのだろう??事前に何のチェックもしていないし、乗ろうとめざしていたわけでもないので、調べもしていなかった。大宮に行くとなると、武蔵野線経由である。かつて乗ったリレー号のようにセミクロス?それとも中央線を走っているならE233? まてよ、ここのホーム、どう見ても4両対応だ。となると、リレー号みたいな115系の6両編成は無理だろうし、E233の付属編成でも5両だ。うーむ、四季彩って線はあるんだろうか??

と考えているうちに下り列車が出て行き、ホリデー快速がやってくる。6両で到着という。とすると、115系?見えたのはなんと183系!へえ、太っ腹じゃん(笑)。H61の編成札がかかった6両編成で、先頭はクハ189-8、189系だ。6両なので、やはりホームは外れてしまう。前の3両に乗車するように駅の案内放送が入る。シートのヘッドカバーはないものの、簡易リクライニング。かぶりつきが出来ないのは、渡り線派としてはちょっと残念だが、ゆったり座っていく。

上大月は通過で、すぐに左に分岐してJRとの連絡線を通り、中央下り線に合流。その先は、残念、中線の4番へ。5番に入る渡り線も多分富士急との直行用だろうと思うのだが、さすがにダイレクトに上り線に入れるのはやらないのかな。ほどなく出発。この先は四方津、相模湖に停まって高尾。八王子では右に入り、後続の「かいじ」を待避。立川でも右に入るが、これは青梅線からの快速とほぼ同時に到着となるため。快速のあとに出発。久しぶりに中央→武蔵野の連絡線と、西浦和→大宮のデルタ線を乗って大宮に着いた。