【談話室】汽車旅全般のわだい   11
No.587 【開業】北九州の「やまぎんレトロライン」
柾岡 淳夫(dtft2462) 2009-04-26 00:43:41
みなさん、こんにちは。

忘れていました(^^;が、北九州の門司港レトロ地区で旧田野浦臨海線を観光鉄道化した「やまぎんレトロライン」が、本日4月26日開業です。

観光鉄道ではありますが、れっきとした鉄道事業法に基づいた鉄道ですので、完乗維持のためには乗っておきたいところです。

かくいう私は、駆けつけようか迷っているところでして…

    柾岡 淳夫

-- CMN v0.50gβ --
【談話室】汽車旅全般のわだい   11
No.589 (Re:587) Re: 【開業】北九州の「やまぎんレトロライン」
ゆきむら(cxsw5719) 2009-04-26 13:24:42
柾岡 淳夫さん、こんにちは。

 >北九州の門司港レトロ地区で旧田野浦臨海線を観光鉄道化した「やまぎんレトロライン」が、本日4月26日開業です。

 おお、今日でしたか。

 >観光鉄道ではありますが、れっきとした鉄道事業法に基づいた鉄道ですので、完乗維持のためには乗っておきたいところです。

 ですよねえ。ということは、やっぱり今日で一時タイトル返上ってことになりますか。

 >かくいう私は、駆けつけようか迷っているところでして…

 是非是非、素早いレポートをお願いしたいところです(^^)

 自分の場合は、7月の連休かなあ。

               ゆきむら@HACHIOJI City
【談話室】汽車旅全般のわだい   11
No.590 (Re:587) Re: 【開業】北九州の「やまぎんレトロライン」
デモノバ(dxea4312) 2009-04-27 08:16:06
柾岡 淳夫さん、こんにちは。

さすがに今日乗るのは断念したのですが、GW中には乗りに行く予定です。
チケットはローソンの端末で予約しないといけないのですが、レトロラインにたどり着くまでがややこしかったですね。

>観光鉄道ではありますが、れっきとした鉄道事業法に基づいた鉄道ですので、完乗維持のためには乗っておきたいところです。

観光鉄道等のために、特定目的鉄道事業という規定が出来たようですね。第2種事業者が平成筑豊鉄道、第3種事業者が北九州市ということで、技術的な要件が緩和されている以外は一般の鉄道事業と変わらないようです。

ひたちなか市 デモノバ



【談話室】汽車旅全般のわだい   11
No.591 (Re:587) Re: 【開業】北九州の「やまぎんレトロライン」
石田 敏弘(dnmp2980) 2009-04-28 01:53:40
柾岡 淳夫さん、こんにちは。

私も大いに迷っているクチです。完乗タイトル防衛のためには乗らなければならないのは解っていますが、別発言で記しましたが「ムーンライト九州」の運転が無くなり、九州が遠くなってしまったので、いつ行こうか迷っています。長めの休みがとれる夏頃かな〜。

ところで今回の路線は門司港レトロ地区、そして対岸の下関と一帯になっての観光開発の一環のようですね。建物好きの私にとっては、九州側の門司港レトロ地区には門司港駅舎をはじめ、古い造りの建物が保存されていて、また訪ねたい場所のひとつですよ。

【談話室】汽車旅全般のわだい   11
No.597 (Re:591) Re2: 【開業】北九州の「やまぎんレトロライン」
あら/荒谷慎悟(trhx5029) 2009-05-01 12:28:14
石田 敏弘さん他、こんにちは。
>「ムーンライト九州」の運転が無くなり、九州が遠くなってしまったので、いつ行こうか迷っています。

そうですね。「ムーンライト」が運転されればいいのですが。
私は、仕方ないので、フェリー+土日休ETC\1000でと考えています。

大阪南港、泉佐野、神戸六甲アイランドから新門司行きフェリーがあります。
これに、車かバイクで金or土曜に乗って、乗りつぶしてから高速を一気に帰ってこようと。

いやぁ、なにかと学割ってありがたいです。

あら/荒谷 慎悟
-- CMN v0.50gβ --
【談話室】汽車旅全般のわだい   11
No.593 (Re:587) Re:【開業】北九州の「やまぎんレトロライン」
YASUのすけ(evpa5184) 2009-04-29 23:23:33
柾岡 淳夫さん、こんばんは。

完乗タイトルを維持するためには乗りに行かなくてはならないのですが、GW中は(往復の交通機関も含めて)混雑してそうなので、今ひとつ踏ん切りがつかないでいます(汗)
予約して行ってみたら雨だったりすると残念だし、かといって予約なしだと乗車できるかわからないし、少し落ち着いてからの訪問となりそうです。
乗車された方、状況を教えてくださいね。

YASUのすけ(※常用です)

【談話室】汽車旅全般のわだい   11
No.594 (Re:587) Re:【開業】北九州の「やまぎんレトロライン」
パシフィック(xndp5699) 2009-04-30 00:59:59
みなさん、こんばんは。

仕事が決まるかどうか判らない段階でフライングし(笑)、福岡行きを当て込んで、勝手にゴールデンウィークの調査を組み、もちろんその段階で飛行機も押さえ、レトロラインのHPからローソンのページに飛んで、2週間以上前では2往復しかオープンにされていない個人予約の列車を予約、ローソンの店頭にあるロッピィで切符も早々と手に入れています。

仕事はその後無事に落札。せっかくですので、今のところもっとも長距離を飛んでいるJALのファーストクラスも奮発して、奪回に行ってきます。
【談話室】汽車旅全般のわだい   11
No.596 (Re:587) 【やまぎんレトロライン】結局行きました(^^;
柾岡 淳夫(dtft2462) 2009-04-30 13:07:28
みなさん、こんにちは。

先に「迷っている」と書いたのですが、結局誘惑には勝てず29日に乗ってきました。

門司港駅の改札を出ると右手のバスターミナルの向こうに「九州鉄道記念館駅」が見えています。ここは平成筑豊鉄道の「門司港事業所」でもあります。が、建物自体は外向きの窓口のある小さなプレハブ小屋です。

指定席のきっぷは全て窓口販売ですが、窓口は1つしかなく長蛇の列でした。自由席のきっぷは券売機でも発売しています。が、こちらはきっぷを買ってから乗車までは先着順での乗車ですので、下手すると1時間以上並んで待たないといけないような状況でした。

客車は2両で、進行方向前が指定席車、後ろが自由席車です。指定席は2号車側からA・C・E…のブロックが海側、B・D・Fのブロックが山側の配列で、1・2が窓側、3・4が通路側というあまり見慣れない配置になっていました。

指定席車には立席乗車は認めていませんので、指定席車なら山側の席でも海が充分眺められました。

今回は片道だけの乗車でしたが、添乗していらっしゃった北九州市の職員の方の話では、帰り便は「出光美術館駅」での下車も多いそうです。確かに門司港レトロ地区を散策するならその方が合理的です。

私は関門人道トンネル経由で下関側に歩き、唐戸から船で門司港に戻ってきましたが…

   柾岡 淳夫
【談話室】汽車旅全般のわだい   11
No.598 (Re:596) Re:【やまぎんレトロライン】結局行きました(^^;
パシフィック(xndp5699) 2009-05-02 02:35:12
柾岡さん、みなさん、こんばんは。

来週には同線を乗りに行って、完乗タイトルを奪回する予定ですが、なるほど、そんな座席配置になっているのですね。確かHPからたどったロッピィの予約画面では席の指定までは出来ず、どこになるのかなあと思っていたところでした。

今日、予約した便がどのくらい埋まってるのだろうと、やまぎんレトロラインのHPから、個人の予約を見てみると、下のほうに指定席車両の座席配置図が出てました。
http://www.retro-line.net/reservation/personal
予約した4月10日ごろには出てなかったと思いますが..

A4番ですので、通路側です。帰りの予約はしていないのですが、自由席のほうも乗っておきたいところです。夕方の便なので、”札止め”になってるかも。ま、車両完乗では同日参考記録ですが(爆)
【談話室】汽車旅全般のわだい   11
No.603 (Re:598) Re:【やまぎんレトロライン】結局行きました(^^;
柾岡 淳夫(dtft2462) 2009-05-02 16:26:40
パシフィックさん、こんにちは。

そうか、車両の完乗も考えると自由席にも乗らないといけないんですね。

線路の方は、単線1閉塞で分岐なしなので、こだわりの「番線乗りつぶし」は考慮しなくてもいいとは思っていたんですけれどね(笑)

  柾岡 淳夫
【談話室】汽車旅全般のわだい   11
No.625 (Re:598) 【やまぎんレトロライン】乗ってきました(1)
パシフィック(xndp5699) 2009-05-08 01:44:20
みなさん、こんばんは。

5月4日に乗って、完乗タイトル奪還してまいりました。
福岡空港に降り立ち、例のごとく、おとなりきっぷで東比恵で一旦降りてまた乗って博多着。この日は博多どんたくの2日目。5月3日、4日に行われるこのお祭りは、どちらかが雨になるというジンクスがあり、それがなんと4日で、小雨..。
しかし、ゴールデンウィークに重なっていることもあって毎年200万人(福岡市は人口140万人)もの人手がある国内屈指のお祭りで、そんな日の昼に博多駅のコインロッカーが空いているはずも無く、博多口を見て、筑紫口を見てあきらめ..
さてと、出張の荷物が入ったバッグを置いておけないとなると、持って行くしかない。博多から門司港まで、ダイレクトの快速があるが、門司港まで行った後、新しくなったスロープカーに乗って、まだ見たことの無かった皿倉山の夜景も見ようと思っているので、荷物をまたバス往復が出来る小倉なり、シャトルバスが出る八幡へ、門司港から移すのも面倒だ。
何かいい手は?と、思い当たったのがコンコースにブースが出ていた土休日の小倉まで往復3000円のよかよかきっぷ。これなら新幹線だし、博多からたったの20分ぐらいだし、小倉なら門司港、八幡を往復してもいい。
筑紫口の新幹線の切符売り場に上がって、よかよかきっぷを買ってホームへ。やってきたのは狙ったわけではないが、100系4両編成のこだま。おお、これもそのうち見納めだなと2+2シートの自由席に乗り込んで、次の小倉で下車。ところがここも改札を出たところの、モノレール下のコインロッカーはすべてふさがっているではないか..。コインロッカーのありかを尋ねるために観光案内所に入るなんて初めてだが、聞いてみると駅ビル1F南側左手にあるという。なるほど、ここは穴場でいっぱい空いていた。

さて、やまぎんレトロラインの予約は、2週間以上前の場合は、団体予約が入る可能性を考慮して2便しか指定できない。それを4月8日にローソンのHPを経由して15:15に入れてある。切符は今日まで1ヶ月近く財布に寝ていた。
新幹線で移動してきたため、時間がある。門司港レトロ地区は前に歩いているし、それに雨だ。関門トンネルでもかぶりつきするかと乗り込んだのは411系。あ、これ貫通路だけしか空いてない。と悪い予感は的中し、門司でシャッタアウト..。
下関からの帰路はこの教訓を糧として、411系じゃないのを待ち、さらに後ろかぶりつきにという、羹に懲りて何とやら(笑)。後ろを見ていると、赤信号が見えている。そうかここは単線のトンネルが並列なのだが、どちらかのトンネルが通れない場合でも単線で行き来できるようになっているわけだ。さらに、門司側のデッドセクションなども車窓に見て、列車が門司駅に着いたら、入れ替わりに上りが発車していく。なるほど、単線でもOKなように、最初からトンネル区間ではすれ違わないダイヤが組んであるわけだ。
【談話室】汽車旅全般のわだい   11
No.626 (Re:625) 【やまぎんレトロライン】乗ってきました(2)
パシフィック(xndp5699) 2009-05-08 01:58:45
門司から門司港へ移動。雨はやまない。30分前の列車がそろそろ駅に着く頃である。ちょっと風もあって、傘があまり役に立たない感じだが、ともかくレトロラインの駅まで行ってみた。自由席を待つ人たちがテントに居て、ホームに誘導されている。ここに30分も待っているのもなんなので、一つめの踏切に移動。到着した列車を踏切から撮り、踏切の北へ移動して、出発していく列車を撮る。

トロッコ列車は雨の日どうなってるのかな?と企画列車に雨の日に乗ったことが無いので(笑)、興味津々だったが、なんのことはない、3段式の窓が全部降ろされているわけだ。晴れていれば、すべて最上段に上げられるようになっている。

駅に戻ってみると、今日の指定席はすべて売り切れ。自由席も整理券乗車のようで定員以上には詰めないらしく、今からだと1時間待ちだとか。ということは帰路も同じで、帰りは指定を確保していないので、仕方が無い。元は2両しかない車両を完乗しておくために、帰路は指定ではなく自由席側を狙っていたので、まあ乗れないのならしょうがない。
自主ルールで同日同編成の他車両乗車は参考記録なので、いずれまた来れたら乗ればいいのだが。

雨は降り続いていて、指定の客は出発10分前に来ればいいようだ。だがどこか待てるところは?と聞いてみると、もう一つのテントの一部が指定席客用になっていて、そこで雨をしのげるということで、しばらくそこに居た。10分前にホーム前に移動し、財布に眠っていた切符を出して改札印を受けてホームへ。先に自由席の人たちが並んでおり、その前を通って前方へ移動して、列車を待つ。下車時は切符の回収をしていないので、乗ってきた客が降りたあと、雨水に濡れたテーブルや曇った窓を係員が拭いてから乗車となった。
【談話室】汽車旅全般のわだい   11
No.627 (Re:626) 【やまぎんレトロライン】乗ってきました(3)
パシフィック(xndp5699) 2009-05-08 02:38:28
トラ701が指定席車。狭いテーブルを挟んで2人づつが向かい合いに座るが、やはり狭い。ま、乗車時間も10分だし、こんなもんでしょう。前に来た時は関門国道トンネル人道を歩いて関門海峡を渡るため、この貨物線に沿って歩いたのだ。港が見えるあたりで、橋台が新しくなり、レールや枕木も新しくなっていたのだが、そこをこんな風に乗ることになるとは思いもしなかった。あの時は向こう側まで歩いていないので、トンネルもその向こうもどうなっているかは知らなかったところ。
トンネルに入ると照明が落とされ、わずかの間だが天井に書かれた海峡に棲む魚介類の絵が浮かび上がり、歓声が上がる。
トンネルを出ると、左手にプールが見え、EF30と旧客が置かれているのが目に入る。その先が関門海峡めかり駅で終点。これで完乗タイトルは奪回。

降りると、テントにはやはり自由席の客が並んでいる。その横で、1時間後の16:30発の自由席の整理券を配るというので並んだ。とりあえず帰りも乗れることになった。さて1時間ほどどうやって時間を過ごすか?とみると、おおよそ25分で戻ってくるという、「めかり絶景バス」なるものが出発するところ。何とか乗り込んだ。
バスは岬の先を回るように走り、国道トンネル人道のエレベーター前、和布刈神社前を通って、左手の急坂に入る。かなり急で狭く、瞬く間に街がせりあがり、関門橋からの高速道路の下をくぐってどんどん登る。国民宿舎めかり山荘前がようやく平地。この先は、古城山をぐるりと回るように付けられた道路を左回りに走り、再び関門海峡側に出てくると、めかり第二展望台。ここは絶景バス専用の停車場が設けられていて、そこで7,8分停車。ボランティアガイドとともに降りて、反対側の展望台から関門橋や下関の街、その向こうの日本海、左手の巌流島や眼下の門司港の町並みを見下ろす。バスはここから急坂を下り、ヘアピンを抜けると、トロッコから見たプールの向こう側。ここ、珍しく塩水プールなんだ。バスは25分足らずで関門海峡めかり駅に戻ってきた。
自由席の人は15分前から整理券の番号に並んで乗車とのことで、残りの時間をEF30とオハフ33の見学、それとめかり駅を出発する30分前の列車の撮影に当てた。



【談話室】汽車旅全般のわだい   11
No.631 (Re:627) Re: 【やまぎんレトロライン】乗ってきました(3)
ゆきむら(cxsw5719) 2009-05-09 21:02:03
パシフィックさん、こんにちは。

 >5月4日に乗って、完乗タイトル奪還してまいりました。

 タイトル防衛、おめでとうございます。

 博多どんたくの真っ盛りに福岡へ降り立たれたとのことですが、お祭りには見向きもせず新幹線で小倉へと向かわれる辺りはさすがですね(^^)

 観光オンリーで乗車時間も短いとは言え、レッキとした鉄道とあっては乗らないわけにはまいりませんものねえ。かくいう私は、あちこちで書いているように中学高校時代を北九州市で過ごしていますので、当時のクラスメイトを誘って夏に乗ってみようかなと思っています。

               ゆきむら@HACHIOJI City
【談話室】汽車旅全般のわだい   11
No.632 (Re:627) 【やまぎんレトロライン】乗ってきました(4)
パシフィック(xndp5699) 2009-05-09 21:11:54
帰りは、15分前にテントの中に、1〜20、21〜40、と3区分に並ぶ。1〜20の中からは、1、2、3、の、整理番号順ではなく、並んだ順でホームへ。そのあとに指定券の人たちがまた前に行くのは、九州鉄道記念館駅での乗車と同じである。
記念館駅方の自由席車はトラ702。こちらのほうが座席数は少ないようだ。帰りの列車では、出光美術館駅で降りる人が多い。美術館に近いのはもちろんだが、門司港レトロ地区を歩くなら、ここからぶらりという人が多いようだ。

夜、福岡のホテルにチェックインすればよいので、まだ時間がある。天気がよければ、スロープカーに置き換わったという皿倉山から、夜景を見ようと思っていたのだが、ちょっとどうだろう? 

ともかく夕食にする。ここで気になっていたのは焼きカレーで、実は門司港の名物がこれだとはまったく知らなかった。前回来た時ももちろん出す店はあったはずだが、それらが結束して門司港焼きカレー倶楽部が出来たのは2007年のことで、この倶楽部が加盟店の紹介マップを作っている。それをもらってきて、どこに行こうかと見ていたら、”第1回焼カレー倶楽部のコンテストで第1位を獲得”という案内文に惹かれたので、駅のすぐ北にある「BEAR FRUITS」に行く。
外に数組。待ち客は名前となぜか電話番号を書かされる。外のボードには、”上戸彩が地球最後の日に食べたいものに挙げたスーパー焼きカレー”と書かれている。順番に客を呼んでいるようだが、周りにはそんなに待ち客がいないので、飛ばしてどんどん回ってくるのかと思ったら、なんと店の中から電話。そう、携帯電話の番号を書かされたのはそういうわけだったのだ。なので、店の前に居なくてもいいわけだ。
30分近く待ってようやく店に。そのスーパー焼きカレーにサラダ、スープがついたセットと、コーヒーを頼む。焼きカレーは、ドリアのようにご飯の上にカレーを掛けてオーブンで焼いたもの。今は卵やチーズを載せた上にカレーが掛けてあるなど、各店趣向を凝らしている。焼きカレーはもちろんだが、食べる人のことを考えた大きさに刻まれたサラダ、仕事のしてあるスープもなかなかのものだった。
【談話室】汽車旅全般のわだい   11
No.633 (Re:632) 【皿倉山】雨上がりの..(1)
パシフィック(xndp5699) 2009-05-09 23:30:32
皿倉山へは、小倉から高速バスで向かうと乗り場のすぐ下にバス停がある。完乗のための乗りつぶしでは、その方法で向かった。今回はシャトルバスで行ってみることにして、そのシャトルバスを使った乗り継ぎをいくつか押さえてあった。
だがこの天候では夜の展望も無理そうで、焼きカレーを食べたら帰ろうかと思っていたし、食事を終える頃には、調べておいた時刻も過ぎてしまっていた。ところが天気は回復に向かっているのか、西の方、雲の下がきれいな夕焼け空になっている。
調べておいたのは八幡からのシャトルバスまで28分もあり、今から出発しても間に合うかもしれないと、焼きカレーの店でコーヒーを飲み終わったら即座に席を立ち、駅に向かった。案の定、快速がある。これだとシャトルバスまで12分ぐらいの待ち合わせになる。
転換クロスシートの811系で八幡へ。1つ手前のスペースワールドで左に入るので、?と思っているとここで今日は特急の待避という。

八幡駅に降り立つ。ケーブルカーへのシャトルバスは、ロータリーの左手から。行ってみると端に案内板があった。が、そこにも雨天の場合は運休しますと但し書きがある。この天気、朝から展望はないようで、走っていないかも..と、とりあえず時間まで待っていると向こう側にやってきた。客は私1人かと思ったら、出発直前にカップルが。
バスは、駅前の広い道をたどり、突き当りのロータリーを抜けて坂道に入る。八栗ケーブルや、御岳ケーブルなどもケーブルカーの山麓駅への坂道はあったが、この先は歩きたくないぐらいの坂道だ(笑)。バスはT字路で左に折れて、また坂道を上がるが、歩道はそのまま上に続いていた。山麓駅に到着。天気はいまいちだったはずなのに、駐車場は満杯である。

スロープカーがゴールデンウィーク中は片道半額の100円で、ケーブルカーの往復と合わせたセット券が1000円。これを買って「はるか」号へ。出発すると、なんと車内の照明が消された。夜景を見やすくするためだが、面白い趣向である。夜の森はこんな感じなのだが、そんな暗い中をぐいぐい移動する感覚は他では味わえないものだろう。両側が堀割のようになっている区間があり、このあたりが約28度という。眼下は暗い闇に吸い込まれているので、かなりの高度感があり、少々恐怖感すら感じた。
【談話室】汽車旅全般のわだい   11
No.634 (Re:633) 【皿倉山】雨上がりの..(2)
パシフィック(xndp5699) 2009-05-09 23:55:00
山上駅まで、木々の間からちらちら見えていた町の明かりもきれいにせり上がり、これはなかなかいいのではないか?と、ケーブルカーの乗客15人が全員スロープカーに乗ったところで、スロープカーは皿倉山山頂を目指して動き始める。最初はよかったが、それもすぐに雲に阻まれてしまい、残念ながらここまでのよう。雨上がりならば、空中の塵も落ちてそれはすばらしい夜景になったはずなのだが..
スロープカーは展望の開ける北に向かってペアシートが4つ、8人分の椅子がある。こちらも夜景鑑賞のため、照明が落とされた。山頂駅まではたった3分。山頂駅に降りると、やはり何も見えない。蓄光石がちりばめられた床を、ブラックライトが照らし、これは天の川のようでなかなか面白い。ハート型の石もあるらしく、探している人たちがいる。建物下の壁にあるハイキングやイベントなどのポスターもブラックライトで不思議な色合いになっているし、観光客の衣服や靴も青白く光る素材があって面白い。建物の最上階に行ってみると、完全にガスの中。足元を照らすオレンジ色の照明がガスににじむのも一興だ。

完乗の時に、「はるか」と「かなた」に乗ったように、今回ももうひとつの「かなた」に乗るべく、スロープカーに並ぶ。定員は40人だそうだ。帰りも照明は落とされるが、雲は低くなり、まったく夜景が見えないまま、「かなた」に乗車。こちらも照明を落とすのは同じ。途中でようやく夜景が見えたが、また機会があったら見に来よう。
帰りのシャトルバスまで、山麓駅の中を見ていた。ここは、奈良の若草山、山梨県笛吹川フルーツ公園と並んで、新日本三大夜景のひとつだそうだ。

八幡駅にシャトルバスで戻り、小倉駅で荷物をピックアップして、新幹線ホームへ。つぎのこだまは5分後でちょうどいい。こういう場合得てしてやってくるのは行きに乗ったP6編成だったりするんだよなと思っていたら、本当にP6編成がやってきた(笑)。
【談話室】汽車旅全般のわだい   11
No.642 (Re:633) Re: 【皿倉山】雨上がりの..(1)
柾岡 淳夫(dtft2462) 2009-05-12 01:27:52
パシフィックさん、こんにちは。

>皿倉山へは、小倉から高速バスで向かうと乗り場のすぐ下にバス停がある。完乗のための乗りつぶしでは、その方法で向かった。今回はシャトルバスで行ってみることにして

高速帆柱ケーブルバス停ですね。確か西鉄の小倉〜博多線のうち「いとうづ号」だけが停車するんでしたね。

今はシャトルバスがあるんですねぇ。私が完乗目指して乗りに行ったときにはまだ北九州市内線が走っていたころで、八幡駅〜ケーブル間は普通の路線バスで本数は数えるほどでした。

>バスは、駅前の広い道をたどり、突き当りのロータリーを抜けて坂道に入る。八栗ケーブルや、御岳ケーブルなどもケーブルカーの山麓駅への坂道はあったが、この先は歩きたくないぐらいの坂道だ(笑)。

実はそのとき、バスがなくて歩きました(笑)確かにこの坂がトラウマ?になって、帆柱ケーブルへ行くということに拒否反応がありましたね。高速上にバス停ができたという話を聞いたときには「坂を登らなくていい」と喜んで、その後再訪しました。

    柾岡 淳夫

-- CMN v0.50gβ --
【談話室】汽車旅全般のわだい   11
No.644 (Re:633) Re: 【皿倉山】雨上がりの..(1)
ゆきむら(cxsw5719) 2009-05-16 08:57:14
パシフィックさん、こんにちは。

 帆柱ケーブル乗車に行ったときは、炎天下の中を八幡駅から歩きました。今は、シャトルバスが走っているのですね。

 夜のケーブルカーは、照明を落としての山登りですか。確か、函館山ロープウェイもそんな感じでした。独り旅の身でも結構感動しましたが、カップルには最高のシチュエーションでしょうね。

 ケーブルカーの先のスロープカー、私も門司港へ行く際には、是非乗ってみたいと思います。

             ゆきむら@HACHIOJI City
【談話室】汽車旅全般のわだい   11
No.641 (Re:632) Re: 【やまぎんレトロライン】乗ってきました(4)
柾岡 淳夫(dtft2462) 2009-05-12 01:27:48
パシフィックさん、こんにちは。

>帰りは、15分前にテントの中に、1〜20、21〜40、と3区分に並ぶ。1〜20の中からは、1、2、3、の、整理番号順ではなく、並んだ順でホームへ。そのあとに指定券の人たちがまた前に行くのは、九州鉄道記念館駅での乗車と同じである。

要するに席がある方、立席の方ということなんでしょうね。ある意味合理的な方法だと思います。

    柾岡 淳夫

-- CMN v0.50gβ --
【談話室】汽車旅全般のわだい   11
No.640 (Re:627) Re: 【やまぎんレトロライン】乗ってきました(3)
柾岡 淳夫(dtft2462) 2009-05-12 01:27:45
パシフィックさん、こんにちは。

>トンネルに入ると照明が落とされ、わずかの間だが天井に書かれた海峡に棲む魚介類の絵が浮かび上がり、歓声が上がる。

続いていらっしゃる方がいると思いましたので、私の乗車記ではあえてふれませんでしたが、このトンネルでの「擬似海中体験?」はひとつのイベントですね。

ただ困ったことにストロボを使って写真撮影される方が多かったのには閉口しました。ストロボ焚いてしまったら何の意味もなくなってしまうんじゃないかとおもうんですけれどね。

>トンネルを出ると、左手にプールが見え、EF30と旧客が置かれているのが目に入る。その先が関門海峡めかり駅で終点。これで完乗タイトルは奪回。

線路と反対側に簡単な解説板がありました。もっとも、客車は単に雰囲気を出すために置いているということのようで、解説は専らEF30でしたが…

>降りると、テントにはやはり自由席の客が並んでいる。その横で、1時間後の16:30発の自由席の整理券を配るというので並んだ。とりあえず帰りも乗れることになった。さて1時間ほどどうやって時間を過ごすか?とみると、おおよそ25分で戻ってくるという、「めかり絶景バス」なるものが出発するところ。何とか乗り込んだ。

これが整理券の威力ですね。ちなみに「めかり絶景バス」乗車の後人道トンネル経由で下関も回遊する場合には回遊きっぷがあります。大人900円でして、試算したら下関側のみもすそ川〜唐戸間のバス代程度が割引となるようです。

    柾岡 淳夫

-- CMN v0.50gβ --
【談話室】汽車旅全般のわだい   11
No.639 (Re:626) Re: 【やまぎんレトロライン】乗ってきました(2)
柾岡 淳夫(dtft2462) 2009-05-12 01:27:43
パシフィックさん、こんにちは。

>駅に戻ってみると、今日の指定席はすべて売り切れ。自由席も整理券乗車のようで定員以上には詰めないらしく、今からだと1時間待ちだとか。

さすがに指定券は売りきれていたんですね。29日は当日でも1本落とせば余裕で買えたのですが…

ということは行程が決まったらネットとかローソンの「ロッピィ」で買っておくのが無難ですね。

29日は整理券はなくて整列順の乗車だったんですけれど、さすがに1時間待ちともなると1時間並んだままというわけにもいかないってことなんでしょうね。

>雨は降り続いていて、指定の客は出発10分前に来ればいいようだ。

指定券を持っていて早く着きすぎたときなどは、それこそ鉄道記念館で時間調整ですかね。でも展示に見入ってしまって乗り遅れる心配もありますけれど(笑)

ちなみに、帰りのJRのきっぷや「SUGOCA」「よかねっとカード」の提示で入館料の割引があるようです。

    柾岡 淳夫

-- CMN v0.50gβ --
【談話室】汽車旅全般のわだい   11
No.643 (Re:639) Re2: 【やまぎんレトロライン】乗ってきました(2)
MATT(eypy7349) 2009-05-12 23:15:55
 パシフィックさん、柾岡さん、こんにちは。

 私もこの週末、阪神なんば線とあわせてやまぎんレトロラインに乗ってまいりました。

> ということは行程が決まったらネットとかローソンの「ロッピィ」で買っておくのが無難ですね。

 私もこれで座席を押さえました。9日の15時15分発の便を押さえてありましたが、自由席の方は2時半の時点で早くても15時45分発の便までないとのことでした。もうちょっと余裕があれば折り返しの便に乗って途中下車というのも楽しめそうでしたが、さすがにそこまでは頭が回らず、関門人道トンネルを抜けて下関側へ抜けました。

> ちなみに、帰りのJRのきっぷや「SUGOCA」「よかねっとカード」の提示で入館料の割引があるようです。

 出掛けにJR九州のサイトを見ていて知りましたが、今月からSUGOCAでの入館料の支払いも出来るようになったとのことで、一枚手に入れてきました。もちろん割引も適用になりました。

######################//_______________
 mattoh   (yukimatsu@yahoo.co.jp)
 station:Kitayono,Saikyo-Line
 blog:http://mattoh.moe-nifty.com/
____________________________//###############

【談話室】汽車旅全般のわだい   11
No.638 (Re:625) Re: 【やまぎんレトロライン】乗ってきました(1)
柾岡 淳夫(dtft2462) 2009-05-12 01:27:39
パシフィックさん、こんにちは。

>5月4日に乗って、完乗タイトル奪還してまいりました。

タイトル奪還おめでとうございます。

>何かいい手は?と、思い当たったのがコンコースにブースが出ていた土休日の小倉まで往復3000円のよかよかきっぷ。

こんなきっぷあったんですねぇ。2枚きっぷならもう少し安いんですけれど、門司港まで行けてしまいますので小倉で降りてしまったらかえってもったいないような気がしてしまうような…

>次の小倉で下車。ところがここも改札を出たところの、モノレール下のコインロッカーはすべてふさがっているではないか..。コインロッカーのありかを尋ねるために観光案内所に入るなんて初めてだが、聞いてみると駅ビル1F南側左手にあるという。なるほど、ここは穴場でいっぱい空いていた。

この29日に行ったときに、私もここを使いました。というか、新幹線の改札前にもコインロッカーがあったはずなんですけれどチェックされました?

観光案内所は私も使いました。北九州市バスのICカードをどこで売っているのか確認するためでしたが、的確に案内してくださいました。小倉北区役所内の交通局の業務部窓口が最寄ということで、旦過までモノレールに乗って、そこから散歩がてら歩きました。

    柾岡 淳夫

-- CMN v0.50gβ --
【談話室】汽車旅全般のわだい   11
No.607 (Re:596) Re: 【やまぎんレトロライン】結局行きました(^^;
ゆきむら(cxsw5719) 2009-05-02 21:55:53
柾岡 淳夫さん、こんにちは。

 完乗タイトル奪還、おめでとうございます。さすがに開業間もないということで、人気沸騰のようですね。

 >私は関門人道トンネル経由で下関側に歩き、唐戸から船で門司港に戻ってきましたが…

 私は7月の連休に行こうかなと考えています。片道乗車後の行動は、柾岡さんと同じプランですね。門司港の地ビールを飲み、焼きカレーを食べたいなと計画していますが、さてどうなるでしょうか。

              ゆきむら@HACHIOJI City