【談話室】汽車旅全般のわだい   11
No.299 【18きっぷの旅】新潟県&山形県へ〜その1〜
ゆきむら(cxsw5719) 2009-01-01 22:57:44
皆さん、こんにちは。

 冬の青春18きっぷで、毎年年末恒例の日本海詣でに出かけました。今回は、まず新潟県を目指します。

 湘南新宿ラインから上越線に乗り継ぎ、水上が近づくと沿線風景も一変。あたり一面真っ白になっています。
 長岡行きに乗り換えて新清水トンネルに突入するのもいつものパターンと思っていたら、ちょっとした変化がありました。土合駅のホームが本線寄りに移設されています。トンネルを抜けた土樽でも、本線に沿ってホームができていました。どちらの駅も、今までは本線から分岐した待避線にホームがあったのですが、ポイント保守作業軽減のためでしょうね。

 クリスマス頃は雪不足が伝えられていましたが、越後湯沢周辺は一面の銀世界です。これなら、ウィンタースポーツも大丈夫でしょうか。

 長岡、東三条と経由して弥彦線に乗車します。吉田からは、越後線に乗り換えて寺泊下車です。ここは、かつて越後交通の路線が接続していたところ。GWに通りかかった際、廃信号機を見かけていたので、是非再訪せねばと思っていました。
 ホームから改めて眺めると、駅舎と反対側の空間に錆び付いた信号機が立っています。時間があればぐるり回って近づくところですが、この日はあいにくの冷たい雨。インターバルも少なく、写真を撮影しただけで断念しました。

 東三条に戻ると、「ふるさと雷鳥」として運転されたらしい国鉄色ボンネット車が回送で入線してきました。これはラッキーと持参のデジカメで撮影してみます。

 新潟まで移動し、駅前のホテルにチェックインして一日目が終わりました。

                                            〜つづく〜

              ゆきむら@HACHIOJI City
撮影日: 2008年12月30日
撮影場所: 東三条駅
キャプション: 懐かしい国鉄色ボンネット車
画像サイズ: 640×480(50%表示)
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No.305 (Re:299) 【18きっぷの旅】新潟県&山形県へ〜その2〜
ゆきむら(cxsw5719) 2009-01-03 09:42:18
 二日目は、快速「べにばな」からスタートです。

 長らく国鉄型気動車の天下だった米坂線にも、いよいよ春のダイヤ改正から新車が導入されるようで、名残を惜しむレールファンが大勢乗り込んでいます。皆さん、立派な一眼レフデジカメをお持ちのようで、羨ましい限りです。

 白新線、羽越本線は主要駅のみ停車。米坂線に入ると各駅停車となります。沿線の風景も一変し、正しくモノトーンの世界が展開されています。途中の小国からは、登山姿のグループ客も加わり、さらに賑やかな車内となりました。

 米沢から新庄までは、標準軌の在来線区間を新鋭電車で驀進します。山形新幹線と同じ線路を走っているので、普通電車も驚くほど高速です。

 新庄からは、秋にデビューしたばかりの快速「リゾートみのり」へ。車両の内外は、「リゾートしらかみ」三兄弟や「きらきらみちのく」と共通する雰囲気です。予想に反して、がらがらの状態で発車となりました。

 県境を越えて鳴子温泉に到着しますが、新庄からの乗客が下車するものの新たな乗客はほとんどありません。考えてみたら、夕方のこの時間に温泉の宿泊客が乗車するとは考えにくいですね。車内販売も乗っていませんし、2号車のイベントスペースも活かされていないようで、どうにも拍子抜けです。

 仙台や小牛田を拠点に往復運行するのなら、日帰り入浴や美味しい昼食を組み合わせるなど、工夫が必要でしょうね。そういう意味では、「きらきらうえつ」が庄内地方の沿線自治体とタイアップして集客しているのが、いいお手本になりそうです。

 とそんなことを考えながら、仙台から新幹線に乗り継いで、年内に帰宅したのでした。

                ゆきむら@HACHIOJI City
撮影日: 2008年12月31日
撮影場所: 新庄駅
キャプション: 停車中の「リゾートみのり」
画像サイズ: 400×900(80%表示)
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No.333 (Re:305) Re: 【18きっぷの旅】新潟県&山形県へ〜その2〜
ほりうち(ccbu8181) 2009-01-10 10:16:19
ゆきむらさん、こんにちは。

>長らく国鉄型気動車の天下だった米坂線にも、いよいよ春のダイヤ改正から新車が導入されるようで、名残を惜しむレールファンが大勢乗り込んでいます。皆さん、立派な一眼レフデジカメをお持ちのようで、羨ましい限りです。

 米坂線にはずいぶんお世話になってますが、様子が変わりつつあるようですねぇ…。ゆーらいんさんの完乗はダイヤ改正後ですし、これまでの米坂線を見る機会はもうないかもしれません…。


>米沢から新庄までは、標準軌の在来線区間を新鋭電車で驀進します。山形新幹線と同じ線路を走っているので、普通電車も驚くほど高速です。

 この区間の普通列車は、乗っている方には振動が少なく静かなような気がしますね。用事で東根付近の線路際で2両編成がぶっ飛んで行くのに遭遇しましたが、結構な迫力でした。線路を渡ろうとしていたキジが、あやうく逃げ遅れそうになってました(^^;(キジは良く地面を歩きます。なんでだろ)


>新庄からは、秋にデビューしたばかりの快速「リゾートみのり」へ。車両の内外は、「リゾートしらかみ」三兄弟や「きらきらみちのく」と共通する雰囲気です。予想に反して、がらがらの状態で発車となりました。

 「リゾートみのり」が予想外に空いている、というニュースは、こっちでも流れていたような気がします。かくいう私も、結局その姿すら一度も見ていません(^^;。一度くらい、仙台駅に泊まっている時間に合わせて出かけてみるか。


>仙台や小牛田を拠点に往復運行するのなら、日帰り入浴や美味しい昼食を組み合わせるなど、工夫が必要でしょうね。

 そういう旅行は「びゅう」のチラシで見たような気がします。あまり人が集まらなかったのかなぁ…。鳴子・鬼首地区を舞台にしたNHKのドラマの放送なんかもあって、旅館で鳴子産のお米食べるとか、いろいろ仕掛けてはいたように思うのですが。


ほりうち@仙台