pleiades/正村(pmsu2481) 2010-08-01 12:02:14 |
pleiades/正村 です。
PLEIADESの蒸気機関車写真館、8月の「今月の一枚」を更新致しました。 今月は、先月に98年間に亘るその役目を終えた余部鉄橋を渡る集煙装置・重油タンクを付けた重装備D51牽引の貨物列車。珍しくも無火回送のC57を緩急車を挟んで連結しています。 URLは http://pleiades.la.coocan.jp/ です。 直接には http://pleiades.la.coocan.jp/month.html です。 多数の方のご来訪をお待ちしております。 -- CMN v0.60β -- |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2010-08-05 22:03:14 |
pleiades/正村さん、こんにちは。
今月は、タイムリーに余部鉄橋ですか。 ここをサイドから撮った蒸機の写真って、意外と見た記憶がないのですが、当時、ここで写される方は多くなかったのでしょうか。 1969年の撮影とのことですが、蒸気機関車と二軸貨車だけで構成されている貨物列車というのが、当時の亜幹線の典型的な様子ですよね。 ただ、緩急車を挟んでC57というのが珍しい。 このC57、集煙装置も重油併燃装置も着いていないように見えるのですが、山陰本線にこんなにきれいなC57が配置されていたのでしょうか。 D51は、如何にも山陰本線ですって感じですよね(^^) 伊藤 博康 |
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pleiades/正村(pmsu2481) 2010-08-06 21:41:58 |
ひろやす/伊藤さん、こんにちは。
pleiades/正村です。 ご来訪ありがとうございます。 >今月は、タイムリーに余部鉄橋ですか。 このときのために温存してきました。というほどじゃないですが。 >ここをサイドから撮った蒸機の写真って、意外と見た記憶がないのですが、当時、ここで写される方は多くなかったのでしょうか。 余部では蒸気時代には、意外とサイドから撮ったというのは少ないようです。 下り列車に対しては餘部駅の直ぐ脇から鉄橋を渡る列車と背景に海を入れたというのが定番だったようです。 サイド写真も特に海側からの方が少ないようですが、これは線路がほぼ東西向きですので海側から撮ると晴天時には逆光になるからだと思います。 新橋の工事が始まってからは、工事中の橋を避けるために海側から撮られた写真が多いようですが。 ここは、この写真を撮った半年後の2月末で無煙化されてしまい、SLブームに乗って大騒ぎされることもありませんでしたが(記念列車の運転などは除いて)。この当時でも撮れる蒸気列車は1日2本位だったと思います。 何よりも餘部駅には全普通列車が停車していたわけではなかったですから、アクセスは非常に悪かったです。 >ただ、緩急車を挟んでC57というのが珍しい。 無火回送の蒸機が次位に付くというのは4回ほど撮っていますが、緩急車を間に入れたのを撮ったのはこれ1回のみです。緩急車がないとC57・D51の重連だと言い張れるのですが。 >このC57、集煙装置も重油併燃装置も着いていないように見えるのですが、山陰本線にこんなにきれいなC57が配置されていたのでしょうか。 C57はたぶん豊岡のC5795では無いかと思います。この時期のC57の廃車で該当が無く、後藤工場への入場だと思われます。C5795は集煙装置も重油タンクも装備せずかつ、デフレクタから煙突に繋がる弧状のつらら切りを装備していました。HPの写真ではよく分かりませんが、写っているC57は1次型でこの特徴を有しています。該当するのはC5795ではという答えになりました。 CMN v0.60β -- |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2010-08-07 16:11:59 |
pleiades/正村さん、こんにちは。
> 余部では蒸気時代には、意外とサイドから撮ったというのは少ないようです。 ですよね。 それだけに、当時からこの角度で撮られていたのかと驚きました。 その理由が > 海側から撮ると晴天時には逆光になるからだと思います。 というのは、なるほど・・・と思いました。 それでも列車本数が多いところであれば様々な角度から撮られるのでしょうが、1日2本位では敢えて逆光側へとはなかなか考えないでしょう。それだけに、新鮮な印象の一枚でした。 > 緩急車がないとC57・D51の重連だと言い張れるのですが。 そんなことを考えたらだめですよぉ〜(^^; 絶気運転のところだけに、そう言われたら素直に信じるでしょうが。 > C57はたぶん豊岡のC5795では無いかと思います。この時期のC57の廃車で該当が無く、後藤工場への入場だと思われます。C5795は集煙装置も重油タンクも装備せずかつ、デフレクタから煙突に繋がる弧状のつらら切りを装備していました。HPの写真ではよく分かりませんが、写っているC57は1次型でこの特徴を有しています。該当するのはC5795ではという答えになりました。 なるほど、豊岡の原型に近いカマですか。 工場への回送であれば、納得のいく姿ですね。 緩急車の存在も、回送であることが明確に判りますし。 伊藤 博康 |
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