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No.676 【Google Map】鉄道関係写真
Mt.Tortoise(nvdh8312) 2010-07-02 21:29:06
 Googleはつぎつぎと新しいサービスを提供していますが、Google Mapでは最近、各地点の写真の提供数が一気に桁違いに増えました。この写真は一般からの公募のものらしく、写真を閲覧するとそこにアップロードのタグが表示されます。

 鉄道関係では、Street Viewが提供されていないような地方のほとんどの駅の周辺やホーム上での写真が提供されているようです。大宮の鉄道博物館とか京都梅小路蒸気機関車館などの内部の写真も見ることができるので、現地に行かなくてもある程度の雰囲気が分かります。もちろん、一般の人が立ち入ることのできる場所に限られるでしょう。
 写真はだれでも投稿できるので、これからも順次充実していくでしょうね。

 写真を閲覧するには、Google MapからStreet Viewを見る場合と同じ操作をします。すると、道路に沿った線ではなく、小さな青い点が現れ、これがその地点の写真が提供されていることを示します。その青点をクリックすると写真が現れますが、写真にはその地点に近い場所の写真が画面左上にサムネイルの形で出て来る場合もあるので、それをクリックするとその写真が拡大されます。。

 写真の提供者は大抵ハンドルネームで、アップした日付とかコメントなども載っている場合もあります。

 このような写真はこれまでもネット上に無数ありましたが、見たい場所を地図から探せるので扱いやすいですね。これを使うといくらでも遊べそうです。

 ひとつコメントを加えますと、最近Google Mapの表示動作がかなり遅くなったようです。
 これはブラウザにIEを使った場合の話ですが、Google Chromeを使うとこの場合は以前から動作が速いのですが、さらに速くなったのではないかという気がします。

                            Mt.Tortoise/T.亀山
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No.677 (Re:676) Re: 【Google Map】鉄道関係写真
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2010-07-04 09:44:18
Mt.Tortoiseさん、こんにちは。

>  大宮の鉄道博物館とか京都梅小路蒸気機関車館などの内部の写真も見ることができる

ほんとですねぇ。
如何にもGoogleらしく、どんどん投稿を受け付けているのでしょう。
これはとても便利で良いのですが、一方で、例えば鉄道博物館の場合、「利用案内」(http://www.railway-museum.jp/information/prohibitive.html)において、

 > 写真やビデオの撮影は、個人で楽しむ場合のみ可能です。

となっているだけに、個人での利用を超えたWebでの公開にもかかわらず、許諾をとっている旨の記載がないのは、ルール上いかがなものかと思います。

鉄道フォーラム・マネジャー 伊藤 博康
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No.679 (Re:677) Re2: 【Google Map】鉄道関係写真
Mt.Tortoise(nvdh8312) 2010-07-04 22:06:30
ひろやす/伊藤 さん、レスありがとうございます。

>となっているだけに、個人での利用を超えたWebでの公開にもかかわらず、許諾をとっている旨の記載がないのは、ルール上いかがなものかと思います。

 Googleの場合、Street Viewを公開した当時、人の顔や家の表札が見えるなど、プライバシー保護の観点から問題を指摘されて初めてぼかしを入れるなどの対策を採ってきましたから、今回もそういうことはあるのではないでしょうか。
 現実に、あちこちの写真を見ていると、たまに「現在都合により閲覧を停止しています。」というような説明があって写真が出てこないケースがあります。これはそのようなケースではないかという気がします。
 鉄道博物館内部の写真も誰かから指摘を受ければ閲覧停止の処置をするのでしょうね。

                            Mt.Tortoise/T.亀山
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No.682 (Re:679) Re3: 【Google Map】鉄道関係写真
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2010-07-06 22:04:01
Mt.Tortoiseさん、こんにちは。

>  Googleの場合、Street Viewを公開した当時、人の顔や家の表札が見えるなど、プライバシー保護の観点から問題を指摘されて初めてぼかしを入れるなどの対策を採ってきました

ですね。同社の革新性は、現在の人と人との約束を守ることはともかくとして、場合によっては法律も必要であれば改正されるべきとの前提で、まずは利便性を追求するところから出てきているように思います。それはそれで一つの考え方であり、それゆえここまで成長した企業ですが、同時に、あまたの問題も解決したとは言い切れないまま推し進めている印象を受けます。

鉄道趣味とは置かれている立場が根本的に異なるので、同列で論じられないのですが、鉄道フォーラムでは同様な運営はとてもできないだけに、ある意味羨ましいです。一方、いつ同社のその姿勢が鉄道フォーラムに牙をむくかも知れず、そういう意味で恐い思いもしています。

伊藤 博康