ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2009-08-04 21:45:42 |
新刊ですが、鉄道趣味に関するものではありません。
とはいえ、宝塚歌劇場についてですので、阪急電鉄についての記述もいくつかありますので、ここに紹介します。 書 名: なぜ宝塚歌劇に客は押し寄せるのか −不景気を吹き飛ばすタカラヅカの魅力− 著 者: 中本 千晶 発 行 所: 株式会社小学館 体 裁: 新書版(小学館101新書)224頁 定 価: 本体720円+税(定価756円) 図書符号: ISBN978-4-09-825042-4 著者からの発刊案内に、次の一文がありました。 ヅカナビゲーターの著者が、初心者にもわかりやすく分析。男にも女にも効く、“元気のモト”タカラヅカの魅力を描き出す。 ということで、宝塚歌劇団に関する解説書ではあるのですが、その組織をもってビジネスノウハウを語るという、なかなか意欲的な書き方となっています。それだけに、タカラヅカにはド素人の私でも、面白く読めます。 で、何故この書を知ったのかですが、159頁から3頁ほどにわたって「ヅカファンとテツの深い関係」という章があり、この章のためにインタビューを受けたためです。とはいっても、私が監修をした書籍「日本の“珍々”踏切」の編集者がこの著者なので、過日会った時に阪急電車について話を聞かせてと言われて、阪急電車じゃなくて阪急電鉄、チョコレート色ではなくて阪急マルーンという話をした程度なのですが・・・ 随分とマニアックな輩として登場しています(^^;;; この章はともかくとして(^^;、阪急を知る上で避けて通れない小林一三翁の事業の一つである宝塚歌劇団について、ちょっと知りたいと思う向きにはなかなか良い入門書のようです。 伊藤 博康 |
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