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No.646 【鉄道博物館】久しぶりに行きました。
新井 康弘(nfeb8622) 2008-12-22 19:06:52
皆様、こんばんは。

本日、所用があり、有給休暇をもらったのですが、時間がそこそこ余っていたので、鉄道博物館に行ってきました。

前回行ったのが、2007年12月1日でして、もう一年も経ってしまいました。
まぁ、2008年も来週で終わりですしね・・・(笑)


さて、前回行ったときと様子が違った場所などありましたので、ご報告します。
なお、これから記載することは私が思ったことであり、何かありましたら、気軽に突っ込んでやってください(爆)


今回は、時間もありゆっくりとしていたので、まずは、鉄道模型ジオラマに並びました。
この辺は一年前と変わってないです。
変わったのは、ジオラマ列の壁に簡単な鉄道クイズが貼り付けられていたこと。
鉄道ファンならすぐに分かってしまうものばかりですが、並んでいる間の暇つぶしには結構なものかと思います。
ただ、5問しかないからすぐ終わっちゃいますね・・・(汗)


ジオラマは15分で、朝〜昼〜夜〜朝と変化し、山手線から新幹線までのHO模型が走ります。
個人的にびっくりは、新宿駅の発車メロディで発車するキハ283系です。
・・・北海道の電車が走っていました。

さらに、700系のぞみも走っていましたし、車庫には先日引退した0系もまだまだ模型では現役でしたよ。
0系が走る機会は無かったですが・・・。


ジオラマが終わった後、ふと入り口においてあるミニ運転列車の体験予約があと2組とのことでした。
私の前に家族がおり、そして、私がラストワンをゲットしました。
ただ、予約時間が16:00〜16:30だったので、あと・・・3時間ほどありました。(なが!)

より一層時間があったので、展示車両を本能にまかせるままじっくり見て回りました。
前回は、早足での見学でしたので、あまりよく見ていなかったのですが、映像や解説文などゆっくり眺めてきました。
やっと、ビジネス特急「こだま」の凄さが分かった次第で・・・。
いままで、あのボンネットってそんなに凄いのかな?と思っていましたが、そういうことだったのね。って思いました。

新幹線0系についてもじっくり眺めてきましたよ。


あと、お召し列車ですが、前より展示車両の中の照明が明るくなったような気がします。
車内の豪華さが少しは見やすくなりました。


あとなんですが、展示物の近くに置いてある、解説文の横にQRコードがあり、英語、中国語、韓国語での解説も読めるようになっていました。
中国語と韓国語は、何か別途ケータイにソフトが必要みたいですが・・・。

あと、日本語のQRコードもあります。
それは、解説用のでかい板が置けないような場所にちらほらとおいてありました。
形がちょうど、停車位置目標にある◇のようなものでした。
鉄道にあまり詳しくない人にもわかりやすい説明文がQRコードに埋め込まれていました。

説明文が増えたのと同じくらいなんですが、注意書きが増えていました。
マナーを守ってほしいのはもちろんなんですが、結構目障りなところに注意書きがしてあったりして、少々がっかりです。
たとえば、国鉄時代の地図が入った広告枠のわきっちょに「飲食禁止」とラミネートした紙が挟まっており、長野県が見えません。
あと、古い電車のために「つり革・網棚にさわらないで」と書いてあったりしていました。
折角古い車両の感覚を味わえる空間なのに、触れないのは少々残念ですが、保存の観点からするとしょうがないとも思います。


今回行って驚いたのが、以前展示スペースにあった幾つかの車内で飲食ができたのですが、すべてできなくなっていました。
代わりに、ヒストリーゾーンの外、大宮駅寄りに4台の特急電車がランチスペースとして開放されていました。
たぶん最近引退した電車かと思います。
「クハ183−1009」「クハ183−1020」「モハ188−31」「モハ189−31」
以上の4両です。千葉あたりで走っていた車両ですかね?



その後は、特別展の方を見てきました。
2階にあるスペシャルギャラリーでは、「電車特急50年〜ビジネス特急「こだま」からJR特急まで〜」というものをやっていました。
現役時代の皆さんには懐かしい写真などが数多く展示されておりました。
私には、知らない世代なので「へぇ〜」って感じです。

そのころ丁度15:00のC57機関車の転車台回転の時間になりました。
私も見に行きました。
全部で4回も汽笛を鳴らしていました。結構大きな音です。
解説の方も、「大きな音なので、小さなお子様や耳に障害のある方は耳を押さえてください。」などと言っていました。
私は、秩父鉄道のパレオエクスプレスで慣れていたので、そんなに大きな音とは思いませんでしたが・・・。
解説の方によると「汽笛は全部で5種類の音が、1つの音に聞こえる」とのことらしいです。
これには、「15へぇ〜」ぐらいで(^_^)/∩

そのあと、コレクションギャラリーに行きました。
1年前とあまり変わらないざっくばらんに放置された感じは変わってないですが、一部の展示物が、動くようになっていました。

あと、おそらく警備と解説のためかと思うのですが、係員が巡回していました。
これは、博物館内全体としていえることです。


そのあと、ラーニングホールに行きました。
こちらも相変わらずいえば相変わらずなのですが、注意文・解説文が増えていました。
前より良くはなったと思います。
時間もあったので、色々いじくってみました。

そんなこんなで、やっと16時になったので、ミニ運転列車の方へ行ってみました。
前来た時気づかなかったのですが、ラーニングホール1階の一番日進方(北側)の方にミニ運転列車のCTCがありました。
見学者が自由に操作して、現状を確認できるようになっていました。
(もちろん、電車を制御することはできませんが)

そのCTCの近くにミニ運転列車の体験料を払う場所があります。
以前は、その近くにあるドアが使えたのですが、今は、非常口のため締切となっており、わざわざ少し戻って外通路を通るようになっていました。
よりによって、雨脚が強くちょっと濡れました。貸し傘ありますが、風強かったので使うよりダッシュしました。
あと、あまりに天気が悪すぎると、ミニ運転列車自体が運休になってしまうとのことでしたので、少々ヒヤヒヤでした。
まぁ〜なんとか、運転できましたが・・・。運転したのは、E257で、ワンハンドルマスコンでした。
3つある駅に止まっても通過してもいいとのことでしたが、ちゃんと止まれませんでしたorz

最後にお土産です。
Suicaのペンギンやお菓子などは、普通に色々ありますが、
びっくりしたことに、JR東海のtraindoグッズやひよこ、JR西日本のカモノハシも置いてあり、わざわざ名古屋・大阪へ行かなくても大抵のグッズはそろってしまいます。
ついつい衝動買いしてしまいました。
先日出たばかりの0系新幹線のBトレインショーティも買ってしまいました。

ちなみに、2階のスペシャルギャラリーの前にも、以前は、事務用の会議机を並べて仮設でやっていたお土産屋が、本格的に壁で仕切ったお土産やにレベルアップしていました。


最後に、1年ぶりに行って、しかも、ゆっくり見学できたので、良かったです。
また、機会があれば行ってみたいと思いました。


長大大作とすいませんです。


新井康弘