ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2007-10-21 16:52:38 |
みかん山さん、こんにちは。
> 映画館では夏頃から盛んに予告編が流れていました。 > 当初は、JALの旧塗装が懐かしいDC−6と「こだま」の走行シーンでしたが、 そうですか。 前作が超話題作だったこともあり、今回も力が入っていますよね。 ちなみに、私は前作をDVDで見ました。 で、今回はリリース文をいただいたように制作・配給側とコンタクトできた関係で、去る15日に行われた完成披露試写会に招待いただき、一足先に見させていただきました。 感想を一言でいうと、「とても心温まる内容だった」ということです。 最後、スタッフロールが流れているときには、ほんとうに温かい気持ちになっていて、自分ながら驚きました。 前作では原作が漫画だと思わせるドタバタ部分がありましたが、今回は前作の延長ということで、いきなり昭和34年の三丁目に入っていきます。もっとも、冒頭の部分はちょっと違っていて「一体どうなってるの?」と驚かされましたが・・・ また、前作で未解決だった三丁目の人たちの立場等が、それぞれに今作で結論を出す形になっています。ですから、前作をご覧になった方には見逃せないと思います。また、今作をご覧になる方は、できれば事前に前作をご覧になってからにされると、より内容を深く味わっていただけると思います。 例えば、前作は昭和33年の設定でしたので、東京タワーが建設中だったんですね。それが、今作は昭和34年の設定ですので、東京タワーが完成しています。都電も、前回は緑にクリームの旧塗装でしたが、今回はお馴染みのクリームに赤帯の車両が登場します。 クライマックスに登場する特急「こだま」も、昭和33年11月1日の運転開始ですから、前作のC62と対比できるわけですね。わずか1年の違いを、このように表現しているところも見物かと思います。 > ところで川重に181系が保存されていたのですか。知りませんでした。 川重の兵庫工場に保存されているのは、トップナンバーなんですよね。 クハ181−1で、製造当初はクハ26001。昭和34年6月1日の車両称号規定改正でクハ151−1となりましたので、この映画の状況からすると、クハ151と改称した後に乗車したくらいかな? と、そんなことまで考えました(^^; 伊藤 博康 |
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