星合 英二(haez5760) 2009-10-11 23:10:34 |
みなさん、こんばんは。
週刊ダイヤモンドの最新号は「この1冊でJR7社のすべてがわかる!」と銘打った特集号です。 ***************************************************************** 株式会社ダイヤモンド社 週刊ダイヤモンド 雑誌20242-10/10 特別定価740円 2009/10/10特大号 第97巻40号通巻4298号 特集 知られざるコングロマリット JRの秘密 ***************************************************************** Part1 8指標で徹底検証 JR7社経営のすべて JR7社社長インタビュー Part2 業界トップ企業も恐れるJR多角化マル秘戦略 Part3 知られざるJR鉄道員のお仕事 Part4 旅に出たくなるJR車両・駅大図鑑 ※特集部分のみ 全75ページ ***************************************************************** 経済紙だけあって、鉄道趣味誌とは一味違った切り口の記事が数多く見られます。たとえば、 ・ルミネとアトレの勢力図 高島屋を上回る一大勢力に ・決済件数でクレジットカードを凌駕する「スイカ」の快進撃 ・業界屈指の成長続ける広告収入 全国紙・日本経済新聞に肉薄 などです。一方で、プラレールや「点と線」にまつわる話題など鉄道趣味にまつわるコラムもあり、なかなか楽しめました。また、「シミュレーション・高速道路無料化がJR経営に与えるこれだけの打撃」というコラム?は、国交省の試算とされていますが、こういう試算(200km以上の移動で輸送人員鉄道11%減、道路58%増、CO2排出33%増)があるということ自体初耳で、今後、話題になるのではないでしょうか。 星合 英二 -- CMN v0.50hβ -- |
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ゆきむら(cxsw5719) 2009-10-12 09:48:17 |
星合 英二さん、こんにちは。
私も、中吊りで見つけたタイトルに釣られ、初めて「週刊ダイヤモンド」を買いました。 以前、「週刊東洋経済」でも鉄道の大特集が組まれていましたが、今回はJR各社に特化した展開で70ページ以上ものボリュームに圧倒されました。週刊でよくぞこれだけの分量が書けるものだと驚くばかりです。 JR各社の経営指標も出ていましたが、中でもJR四国の苦境は、かなり深刻なようです。 後半は趣味的な内容もあり、専門誌ではあり得ないだろうダウトも散見されましたが、このところ鉄道趣味誌を買わなくなった身からすれば、十二分に楽しめる内容でした。 ゆきむら@HACHIOJI City |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2009-10-14 22:15:41 |
星合さん、ゆきむらさん、こんにちは。
私も週刊ダイヤモンドを購入して読みました。 特集のうち、前半の経済誌ならではの切り口が秀逸ですね。 JRを社別に分析するだけでなく、運輸・流通・広告・外食など、それぞれの事業分野でも分析しています。 通常の週刊誌であれば、せいぜい広報への取材で終わるところが、各社の社長にインタビューした記事が出ているあたりも、流石に経済誌です。 JR各社が力を入れている様子を感じていたホテル事業は、やはり採算性がよいのですね。リーマンショック依頼の不況にもかかわらず、各社の基幹ホテルが当該都市での稼働率の最上位につけるあたりは、流石としかいいようがないです。中でも、JRタワーホテル日航札幌、名古屋マリオットアソシアホテル、ホテルグランヴィア京都という高級路線のホテルが各都市のシティホテルでの稼働率トップだというのには驚きました。安いプランがなかなか出ないはずです(^^; 外食産業では、マクドナルド、すかいらーくに続く第三位の店舗売上高で、牛丼チェーン店やケンタッキーなどを上回るとは恐れ入りました。 一方で、全般を通してグループ間の壁があって、全国組織にできない点が弱みという分析もされていますね。この辺りが、今後、全国チェーン店との競合時に弱点となるのではないでしょうか。ホテルなどその典型ですよね。 現時点でのJRの様子をいろいろな角度から概観するには、なかなかよい一冊としてお勧めしたい内容と感じました。 伊藤 博康 |
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