菊池 義和(varr9584) 2009-06-04 22:43:38 |
みなさん、こんばんは。
「北海道紀行」というサイトを見ていたところ、交通新聞社が発行している「道内時刻表」の会社線のページが2009年5月号から内容が大幅に削減されています。 削減された内容は上記サイトにも記載されていますが、生活路線を中心に削減されたほか、道内地方エリアの観光タクシー・ハイヤーや湖や離島などの遊覧観光船の一部や函館市電も削除となっています。 国鉄〜JR化の前後に廃止となった特定地方交通線の代替バスでも、名寄本線や美幸線、興浜北線、興浜南線、渚滑線、相生線、幌内線、万字線、歌志内線、富内線、岩内線、白糠線、標津線の代替バスの掲載が無くなったほか、その他の路線でも一部の便および停留所の掲載の見直しが行われています。 確かに各バス会社も自社のウェブサイトで時刻の検索が可能になり、掲載しなくてもさほど影響はないように思いますが、名寄本線の名寄〜下川〜興部間を運行する名士バスのようにウェブサイトを現時点でも持たない会社もあり、ちょっと不便な気もします。なお例に挙げた名寄線代替バスの場合、名寄〜興部および雄武〜興部〜紋別(興浜南線含む)、紋別〜遠軽を運行するものは、北紋バスのサイトやJTB時刻表2009年5月号には掲載があります。 一応削除された路線に関しては「掲載以外のおもな路線のお問い合わせ先」として電話番号が一覧に纏められていますが、全国版よりも掲載路線が少なくなっているというのも何だかという気がしてなりません。 ○菊池 義和/from Asahikawa○ |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2009-06-06 21:58:44 |
菊池さん、交通新聞社の「道内時刻表」の大幅な掲載内容削減について、お教えいただきありがとうございます。
う〜ん、ついにここまできたか・・・というのが正直な感想です。 ご紹介いただいた 「北海道紀行」というWebサイトの記事は、商用ベースに乗らないほんの一部の方々の利用方法に特化した内容で批判していますので、必ずしも同調できないのですが、その記述にある削減先交通各社への連絡状況が記載の通りだったとしたら、いささか担当者の対応には疑問が残りますね。実際にそうだったのかどうか、確認できないわけですが。 実際問題として、これで困る人はとても少ないと思います。 また、この掲載内容削減による発行部数落ち込みも、さほど大きくないことが予想されます。 さらに、問い合わせ先一覧を掲載しているので、全く調べられないわけではないわけですね。 交通新聞社としては、採算を考えてできるだけのことをしているように見えます。 ただ、 > 名寄本線の名寄〜下川〜興部間を運行する名士バスのようにウェブサイトを現時点でも持たない会社もあり、 と菊池さんが記されているように、Web対応ができていない交通会社については、特例として継続掲載をするという選択肢もあったのかな? という気もしますよね。 伊藤 博康 |
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