ゆきむら(cxsw5719) 2009-05-17 17:46:52 |
皆さん、こんにちは。
開館以来、通算四回目の訪問となる鉄道博物館へ行ってきました。今回の目的は、時刻表のコレクション展。JTB時刻表が通算1000号、JR時刻表が通算555号というこことで、両者の表紙がずらり展示されている様子は圧巻の一言ですね。 物心ついたときから「国鉄監修交通公社の時刻表」を愛読していましたので、個人的にはJTB版への愛着が非常に強いです。一時は毎月買っていましたが、最近は遠出の旅が減って時刻表を買うのも年数回のみと少なくなりました。「銀河鉄道999」が表紙を飾ったJTB版通算999号も、売り切れ続出で緊急増刷されたという通算1000号も、結局は買わず仕舞いでした。 ほとんどの時刻表は捨ててしまいましたが、何冊か手元に残しているのもあります。新幹線が岡山まで延伸されたときの1972年3月号は、初めて自分の小遣いで買ったものです。当時兵庫県加古川市で小学5年生でしたが、学校の4階にあった音楽室から新幹線の高架が見え、手製の通過予定時刻表を作ったものです。 その翌年に北九州市へ引っ越し、そのまた2年後の1975年3月には新幹線が博多まで開業しました。この75年3月号も、数少ないコレクションの一つです。 ちなみに、72年3月号が250円で、75年3月号が400円。たった3年で1.6倍とは、結構凄いインフレだったのですね。 ゆきむら@HACHIOJI City |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2009-05-19 18:56:51 |
ゆきむらさん、鉄道博物館の「時刻表」展をご覧になられましたか。
時刻表通算1000号を記念して発刊された「キャンブックス」の「時刻表1000号物語」に掲載された表紙一覧が展示されているんですよね? 幾多の変遷を乗り越えてきた時刻表だけに、出版元であるJTBパブリッシングにも全数は残っていないとのことですが、それでも相当数が残っているというのはすごいです。 一方の交通新聞社(旧弘済出版社)の時刻表は555巻全ての表紙があるのでしょうか? > ちなみに、72年3月号が250円で、75年3月号が400円。たった3年で1.6倍とは、結構凄いインフレだったのですね。 狂乱物価とまで呼ばれた頃ですから、今では考えられないほどのインフレでした。ちょうど、田中角栄氏が首相となって日本列島改造論がもてはやされた時代ですよね。また、オイルショックもありました。 国鉄運賃も、このあと1976年に5割値上げという歴史的な値上げを実施しますが、それも、このインフレの影響があったためです。とはいえ、段階を踏まない大幅値上げは、当時の国鉄ならびに国会がいかに利用者を客と見なしていなかったかが判りますよね。実際、利用者であるにも関わらず、全く客扱いされない嫌な思いをこの頃には何度もしました。今では考えられないです・・・ ところで、昨日、東京駅から新幹線を乗る際に駅弁を買おうとしたら、「はっこう弁当」を売っていて思わず買いました。JTB時刻表1000号記念と銘打った弁当で、食材に発酵素材を使用したものなので、「発行」と「発酵」をかけて「はっこう」と命名された弁当です。 日中歩き回って疲れた体には、実においしかったです(^^) 伊藤 博康 |
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ゆきむら(cxsw5719) 2009-05-20 22:11:02 |
ひろやす/伊藤さん、こんにちは。
JTB版は、確かに何ヶ所か抜けがありましたね。一方のJR版ですが、隅から隅まで確認したわけではないですが、抜けはなかったように思います。もしあったら、ごめんなさい。 >ところで、昨日、東京駅から新幹線を乗る際に駅弁を買おうとしたら、「はっこう弁当」を売っていて思わず買いました。 この駅弁の話題は、「日経トレンディ」のサイトで見ました。駅弁評論家の小林しのぶ女史が監修しているとのこと。都内主要駅の他、大宮駅と鉄道博物館でも売っているようですね。 http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/special/20090423/1025715/?P=3 ゆきむら@HACHIOJI City |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2009-05-21 19:00:11 |
ゆきむらさん、こんにちは。
そうですか、交通新聞社の方は、抜けが無かったようですか。 発行年次が新しい分、管理がされてきたのでしょうかねぇ。 何はともあれ、これだけ一堂に見られる機会はそうそうないだけに、貴重ですよね。 「はっこう弁当」については記されたとおりですが、中に入っている「おしながき」を記した文面のうち「開発プロセス」には、約3年前に小林氏がNRE大増の総料理長に相談していたと記されています。その企画が実現したときに、ちょうど時刻表1000号祈念の話が持ち上がったことから、コラボレーションしたとか。 ということで、「はっこう」は、正に偶然の産物だったようですね(^^) 伊藤 博康 |
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