平岡良一(mwhh3903) 2008-08-19 22:16:29 |
「TRAIN News 詳細版」#4888で紹介されている、大洲市立肱川風の博物館の「鉄道物語 〜南予の鉄道史を振り返る〜」ですが、先日(8月8日)、墓参の帰りに寄って見て来ました。
展示の規模としては比較的小さいですが、閉塞器、きっぷ、制服、古文献など実物の展示が多く、また宇和島線用に吉田港で陸揚げされるC12など、なかなか見られない写真も多く展示されていて、なかなか充実した内容でした。 私が興味を引かれたのは、松山発八幡浜行の623列車のスタフ。この列車、北伊予まで、伊予西条行きの編成を迎えに行くDF50を最後尾にぶら下げていたのですが、スタフの記載からは、北伊予までの間は制限速度が45km/hで、運転時間が10分も掛かっていたことが分ります。また八幡浜での入換作業の内容も詳しく書かれています。 地元の方でないとなかなか行きにくいかもしれませんが、ちょっと寄り道をする価値はあるように思います。 平岡良一 |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2008-08-21 18:51:59 |
平岡さん、大洲に行かれましたか。
> 宇和島線用に吉田港で陸揚げされるC12 宇和島側から線路を敷くために、カマを水路輸送したのでしょうか? たしかに貴重な写真ですね。 > 北伊予までの間は制限速度が45km/hで、運転時間が10分も掛かっていたことが分ります。 松山〜北伊予間は5.9kmで、いまは普通列車で6〜7分のようですね。 この地域については疎いのですが、国鉄時代の列車は遅かったので、客レの制限速度が45km/hだったというのも、内子線開通前の松山以西ならそもありなんという感じですよね。でも、こういう記憶も次第に忘れていくし、知らない世代も増えているだけに、そういう意味でも鉄道展の開催は意義があるのでしょうね。 伊藤 博康 |
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