佐藤 邦昭(pndu3792) 2008-07-20 11:45:53 |
福山市の鞆にある「鞆の浦歴史民俗資料館」で『企画展「鞆軽便鉄道」〜昔なつかしいラッキョ汽車〜』が7月27日まで開催されています。昨日やっと行く事ができました。
鞆鉄道は福山と鞆を結んでいた軽便鉄道です。晩年は気動車でしたが、それまでは蒸気機関車が客車を牽引していました。蒸気機関車の煙突がラッキョの形だったのでラッキョ汽車と呼ばれ親しまれていました。 鉄道は昭和29年に廃止されていますから、資料を集めるのも大変だったと思いますが、車両の図面や公文書、写真パネル等の貴重な展示がありました。 福山市鞆の浦歴史民俗資料館 http://www.fukuyama-events.jp/tomo-rekimin.htm 福山市 佐藤邦昭 -- CMN v0.50fβ -- |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2008-07-20 23:29:33 |
佐藤さん、こんにちは。
鞆軽便鉄道の企画展ですか。 鉄道フォーラムのトップページ(https://www.railforum.jp/)左下にある倶楽部鉄道フォーラムのデータライブラリ内「コンテンツ」をクリックすると、「鉄道廃線跡を歩く」の全巻総索引があり、県別にまとめられたページ(https://www.railforum.jp/public/dl/contents/haisen_index.html)もあります。そのなかの「広島」をクリックした「鉄道廃線跡を歩く」収録路線 県別データ <広島>に、鞆軽便鉄道がありました。同シリーズの4巻134ページと判りましたので、すぐに見てみました。ちなみに、この検索はどなたにもご利用いただけます。 最近、鞆の浦の街の風景の保存か便利さを求めた景勝地への道路建設かでマスコミに取り上げられることがある鞆ですが、鞆鉄道そのものはその町中まではいかず、町外れまで敷かれていたようですね。同鉄道の存在は知っていましたが、同書ではじめて路線を確認しました。 一方、この鞆の浦歴史民俗資料館は、まさに鞆の浦の町中に位置しているのですね。地元の企画展ということで、地元ならではの貴重な資料なども多く展示されているのでしょうね。 ・・・でも、あと一週間では行けそうにないなぁ〜 伊藤 博康 |
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佐藤 邦昭(pndu3792) 2008-07-21 22:52:26 |
ひろやすさん、こんにちは。
鞆の歴史は福山より長く、潮待ち港として栄えました。鞆は山が迫っていて平地が少なくて、建物が密集していた関係で、鉄道の駅を中心部に設置できませんでした。 鞆の浦歴史民俗資料館は鞆に関しての資料館ですが、あまり広くなく、資料の展示スペースも限られています。その中でよく開催してくれたと思います。 このような企画ができるのも、少し前ですが広島県立歴史博物館で鉄道展があった影響もあると思います。 福山市 佐藤邦昭 -- CMN v0.50fβ -- |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2008-07-22 21:58:17 |
佐藤さん、こんにちは。
> 鞆の歴史は福山より長く、潮待ち港として栄えました。 源平合戦にもでてくる港ですもんねぇ。 当時は鞆の浦のような地形が町の発展に有利だったのでしょうが、いまでは後背地がないために発展しづらくなっているのは、皮肉なものですよね。 > 鞆の浦歴史民俗資料館は鞆に関しての資料館ですが、あまり広くなく、資料の展示スペースも限られています。 そうなのですか。 地形からして大きな施設ではなさそうだなとは思っていましたが。 > 少し前ですが広島県立歴史博物館で鉄道展があった影響もあると思います。 2006年1〜2月に開催された「尾道鉄道の面影」のことでしょうか。 「広島県立博物館」「鉄道」で検索したら、このことを書いたブログが引っかかりました。 汽車旅のしおり 2006.1.14 http://kishatabi.jpn.org/log/eid277.html 伊藤 博康 |
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佐藤 邦昭(pndu3792) 2008-08-07 00:23:45 |
ひろやす/伊藤さん、こんにちは。
>2006年1〜2月に開催された「尾道鉄道の面影」のことでしょうか。 私の記憶が正しければ広島県立歴史博物館で行われた最初だったと思います。 次が「ひろしま鉄道大集合」で、これは図録が刊行されています。 最近が「山陽本線」です。 広島県立歴史博物館では鉄道に関して今後も企画展を行いたいという意向を持っています。その為のボランティアの募集を行った事があります。 福山市 佐藤邦昭 -- CMN v0.50fβ -- |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2008-08-07 17:08:56 |
佐藤さん、コメントをありがとうございます。
広島県立歴史博物館は、2006年初頭の「尾道鉄道の面影」に続き、の「ひろしま鉄道大集合」「山陽本線」と、少なくと3年間で3回の鉄道に関する企画展を開催しているということですね。さらに、そのためのボランティア募集を行ったこともあるということは、相当力を入れていることが想像できますね。 鉄道好きな学芸員がおいでなのか、「尾道鉄道の面影」の反響が良かったためにその後も継続的に鉄道物の企画をするようになったのか、その辺りの要因も気になるところですね。 なにはともあれ、県立の歴史博物館が産業遺産である鉄道を正当に評価して、その歴史に定期的にスポットを当てているのは嬉しいことですね。今後の企画展も楽しみです。 伊藤 博康 |
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