てるすた(ubnf7799) 2008-01-30 01:34:28 |
こちらでははじめましてになります。
さて、タイトルにありますようにその名もずばり、「阪急電車」というタイトルの小説が発売されました。 作者は「図書館戦争」シリーズでおなじみの(と書きつつてるすたは未読ですが(爆))、有川浩氏です。 電車の中、という空間での「行きずり」を描いています。 行きずり、といっても、変な(^^;話ではなく、偶然の出逢いを短編で描いています。 構成まで書いてしまうとネタばれのような気がしますので控えますが、この構成をみたとき、「これこそ車内風景の物語だ」みたいなことを考えました。 そして、それが阪急電車を舞台として描かれたのがうれしかったです。 幻冬舎より発売。ハードカバーです。 てるすた@ネット上では常用のハンドルネームです http://www.telstar.cc |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2008-02-02 02:07:05 |
てるすたさん、興味深いタイトルの書籍をご紹介いただきありがとうございます。
阪急で > 電車の中、という空間での「行きずり」を描いています。 という設定が、当初 ?? と感じたのですが、発売元である幻冬舎のサイトをみると、今津線を題材にしたということですね。京都線・宝塚線・神戸線だとイメージが湧きにくかったのが、今津線ならなるほどと思いました。なんなんでしょうね、この感覚の違いは。 同サイトでの「阪急電車」案内文には、8駅と書かれていますので、北線部分だけを対象としているようですね。西ノ宮北口の平面クロスが生きていた頃だったら、あと2駅題材が増えていたのでしょうが・・・(^^) > この構成をみたとき、「これこそ車内風景の物語だ」みたいなことを考えました。 ほぉ、そうなのですか、面白そうですね。 伊藤 博康 |
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てるすた(ubnf7799) 2008-02-03 22:49:41 |
ひろやす/伊藤 さま
おせわになります。てるすたです。 おっしゃるとおり、今津北線を題材にしています。 1駅ごとにショートストーリーが描かれるスタイルで、西宮北口まで続いていきます。 会話そのものとしては、宝塚線や神戸線、今津南線も出てくるのですけど。 宝塚から西宮北口までが1駅ずつ雑誌に連載されたようです。 そこから「折り返し」と称して西宮北口から宝塚まで1駅ずつ同じスタイルで、往路に描かれたキャラクターのその後の話が描かれます。 帯を引用します。著作権上問題があるようであればご指摘ください。 以下引用 電車は、人数分の人生を乗せて、どこまでもは続かない線路を走っていく- 片道わずか15分。そのとき、物語が動き出す。 引用ここまで。 各駅停車しか走らない路線であり、15分という盲腸線ではないが長大でもない路線、というあたりが今津北線を舞台にするのにちょうどよかったんでしょうね。 都市でもなく田舎でもなく、学生がいて社会人がいて、というバランスのよさ(阪急全体にいえることでもあると思いますけど)もあるんだと思います。 作者の有川氏は今津線沿線にお住まい、とあとがきにありました。 折り返したあとのあとがきのタイトルにもちょっとウケました(^^; ネタばれもなんですのでこのあたりで。 ちなみに購入店のBook1st淀屋橋店では店頭に並んでいたものがなくなったので一押しではないのかな、と思っていたのですが数日後再度同じように店頭に並んだので、おそらく一気に売り切れたのではないかと推察します・・・。 ではでは。 てるすた http://www.telstar.cc |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2008-02-04 22:52:17 |
てるすたさん、こんにちは。
まずは雑誌連載で宝塚から一駅ずつ南下し、その後、この単行本で西ノ宮北口から一駅ずつ北上するのですね。なるほど、面白い発想ですね(^^) > 片道わずか15分。そのとき、物語が動き出す。 この「わずか15分」というのが良いのでしょうね。 東京だと、池上線が歌になったり世田谷線がマスコミによく登場するわけですが、池上線が22分、世田谷線が16分ですので、やはりこれくらいの所要時間の路線って、親しみを感じやすいのでしょうねぇ。 > 作者の有川氏は今津線沿線にお住まい、とあとがきにありました。 なるほど。 どうして一般的にはマイナーな今津線なんだろうと思ったのですが、いつも使われている路線なら納得です。 伊藤 博康 |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2008-04-09 19:02:59 |
1月末に話題になった、有川浩著、幻冬舎刊の新刊「阪急電車」ですが、4月2日付日経新聞「エンジョイ読書」欄に「ベストセラーの裏側」として紹介されています。
1月下旬の発売でありながらも、既に6刷16万部も売れているそうです。 そのうち6割が関西地区での販売ということは理解できますが、16万部というのは驚きです。 読者層は、十代から九十代までと年令の幅が広いそうです。 ちなみに、当初はラブストーリーとしてPRしていたものの、途中から 「電車で起きる奇跡の物語」 ※4月2日付日経新聞「エンジョイ読書」欄「ベストセラーの裏側」から引用 としたそうです。 伊藤 博康 |
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てんまちょう(hpam4043) 2008-04-11 10:50:18 |
てるすたさん、みなさん、こんにちは。
この「阪急電車」ですが、今日(4月11日)午前中のNHKラジオ第1放送の番組「ラジオビタミン」の中で紹介されました。 「ときめきカルチャー『児玉清の読み出したら止まらない』」での紹介です。 てんまちょう(常用ハンドルです) -- CMN v0.50fβ -- |
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平岡良一(mwhh3903) 2008-04-12 09:43:48 |
皆さん、こんにちは。
私もこの小説、読みました。今津線や街の風景、その雰囲気などを実によく観察してあるのに驚きました。独立したいくつかのエピソードからなりますが、しかしそれらは密接に結びあわされ、全体として一つの物語を構成しています。 同じ阪急電車でも、神戸線系統と宝塚線、京都線系統とは微妙に雰囲気が異なりますので、本当は題名を「今津線」とした方が良かったのかもしれないというのが地元民としての見解ですが (^^;、まあそれでは全国に向けて売り出すにはちょっと問題がありますからね…。 平岡良一 |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2008-04-12 17:43:50 |
てんまちょうさん、平岡さん、こんにちは。
小説「阪急電車」は、話題作になっていますね。 平岡さんからは、お読みになられての感想をありがとうございます。 > 本当は題名を「今津線」とした方が良かったのかもしれないというのが地元民としての見解ですが (^^; いえいえ、仰るとおり今津線というのは阪急を代表すると表現するにはちょっと違う線区なだけに、全国区だからといって「今津線」と題しなかったというのであれば、ちょっと残念な気がします。 作者も今津線沿線にお住まいのようですから、作者にとっての今津線は「阪急電車」そのものなのかも知れませんね。であれば、このタイトルをつけたことに納得できます。また、「阪急電鉄」ではなく、「阪急電車」という呼び方にこだわりがあったのかも知れませんね。阪急という企業が自社をどう呼ぼうが、阪急沿線に長らく住んでいる方にとっては未だに「阪急電車」でしょう。その思いを小説のタイトルにしたのかも知れません。であれば、京都線・宝塚線・神戸線といった幹線系よりも、今津線の方がより「阪急電車」に相応しいともいえそうですよね。 そういう意図でのタイトルかな? とも考えるのですけど、どこかに作者としてのタイトルに対する見解がでてこないですかねぇ? ちなみに、関東だと池上線・「目蒲線」物語・世田谷線といった線名をタイトルにした楽曲がありますよね。(全て東急なのが不思議ですが、他社にもあるのかな?)同様に考えると、「今津線」というタイトルの付け方はありだったと思います。 伊藤 博康 |
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廣田雅敬(ptcr6112) 2008-04-14 13:18:54 |
ひろやす/伊藤さん、皆さん、こんにちは\(^o^)/
私もこの小説は読みました。詳しくは私鉄【京阪神】掲示板のNo.1562(https://www.railforum.jp/sp/view.php?act_view=true&Xbno=25&Xvno=1562)にコメントしてありますのでご覧ください。 >「阪急電鉄」ではなく、「阪急電車」という呼び方にこだわりがあったのかも知れませんね。阪急という企業が自社をどう呼ぼうが、阪急沿線に長らく住んでいる方にとっては未だに「阪急電車」でしょう。 実家がこの小説の舞台である阪急今津(北)線門戸厄神付近にある私から言わせていただくと、「阪急電車」はマルーンの電車そのものの総称で、「阪急電鉄」は企業を指す名称だと私は思います。他の関西私鉄も「○○電車」といいますが、どこもこれとほぼ同じ意味を持つと思います。 なお、1992年9月にC.Iを導入するまで駅ポスターや車内の中吊り自社広告(特に3扉真ん中のドア横正方形の広告)には「阪急電車」と書いてましたが、それ以降は「阪急電鉄」となっています。私の記憶が確かなら、現在、関西私鉄で自社広告で「○○電車」というのは「阪神電車」だけだったと思います。 先日実家に帰ったとき、この小説のことが話題になり、沿線の一時期どこの書店にも在庫がない状態になり、隣近所で「まわし読み」してそれで母が読んだといってました。現在はどこも店頭に山積みだそうです。父は生まれも育ちも甲東園・仁川なので、小説に出てくる小林付近のことを話すと昔のころと比べてその変貌振りに驚いてました。 越前(旧武生市)発:廣田雅敬 鉄道趣味のページ・Proto901「ヒロタ君の部屋」 http://www42.tok2.com/home/hitech-railweb -- CMN v0.50fβ -- |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2008-04-14 23:43:58 |
廣田さん、こんにちは。
阪急が、自社の呼び方を「阪急電車」から「阪急電鉄」としたのは、1992年9月でしたか。かなり前で、その頃の鉄道フォーラムで話題になったことは覚えていますが、いつだったの記憶がありませんでした。もう15年以上も前になるんですね。 それにも関わらず、 > 「阪急電車」はマルーンの電車そのものの総称で、「阪急電鉄」は企業を指す名称だと私は思います。 というのは、沿線ご出身の方ならでは感覚なのでしょうね。なるほど、そうだろうなと拝見しました。 > 現在、関西私鉄で自社広告で「○○電車」というのは「阪神電車」だけだったと思います。 はい、たしかそのはずです。駅の存在を知らせる看板にも、阪神の場合には「阪神電車」と書いてあったりしますよね。名鉄が自社の駅名に「名電○○」と名づけているほどのインパクトではありませんが(^^; 阪神らしさを感じますよね。 伊藤 博康 |
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平岡良一(mwhh3903) 2011-04-23 14:20:57 |
映画『阪急電車』はいよいよ本日より公開(関西地区のみ)と言う事で、最寄のTOHOシネマズ西宮の9時からの初回上映に行って来ました。ロビーは混雑、客席は満席という盛況でした。
原作の小説は、宝塚から西宮北口までの一駅ごとに「事件」が起こり、復路はまた一駅ごとに幸せな結末を迎えていく、しかもそれぞれの「事件」が意外な形で絡み合っているという巧みな構成の佳作でした。映画でもそのあたりを上手く処理し、なかなか良い感じに仕上がっていました。 鉄道が好きでない方でも、見に行って損はないと思います。お勧めですよ。 以下、鉄道趣味的なネタバレがありますので、改行します。物語には触れていませんが、まだ映画をご覧になっていない方は、ご注意ください。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ さすが阪急電鉄が全面協力、と言うか製作委員会に参加して出資しているだけあって、鉄道趣味的に見てもあまり違和感を感じさせない、良い出来でした。 画面に登場する車両は3000系、3100系の看板編成がほとんどで、方向幕編成の出番はあまりアップにならないシーンでわずかにあっただけでした。またその他の系列については、西宮北口駅で入換中の7000系がバックに映っただけでした。 車内風景は、画面を見ている限りセットは組まず、全て実際の車両内で撮影したようです。また車窓風景は、多くの部分でブルーバックで入れられているようでした。 ただ、映画では駅間が長い! 毎日今津線を利用している私にはどうしても違和感が避けられませんが、物語の都合上これは仕方がありません。その長い駅間の車窓風景は、ちゃんと該当する駅間の実写映像が使われていて、利用者にも矛盾を感じさせることはありませんでしたが、同じ建物などが何度も映るのはやむを得ませんね。 またその長い駅間で苦労していたのが、列車の走行音。作り物の音でなく、実際の車内での走行音を録音して使用したようですが、時間を長くするために何度も同じ部分をつなぎ合わせたためか、モーターの音がまるで空転を繰り返しているかのように、上がり下がりを繰り返していました。 画面に映る鉄道職員は、演技のある駅員さんは俳優の方が演じていたようですが、それ以外の運転士・車掌などは、もちろん本職の方です。3月のシーンでは、ご丁寧に?花粉症のマスクをして映っている人もいました。また停止直前にブレーキを払う操作が映るところなど、さすがに鉄道員のこだわりが感じさせられました。 物語は10月と3月という設定ですが、エンディング部分では今津線の四季のさまざまな風景が映されていました。特に桜の風景については、もう一年前から撮影されていたのではないかと思います。これらの風景を見ていると、今津線って良い路線だなと思います(^^) 平岡良一 |
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相澤 興基(あいざわ こうき)(edez7146) 2011-04-24 22:03:41 |
ご無沙汰しています。
私も17日の試写会、23日 関西先行で「TOHOシネマなんば」 の初回の舞台挨拶の回にて拝見してきました。初日でもあって満席でした。 今回は撮影に使われた3両(3058、3068、3070)のうち1両、3068は本作の 撮影終了後にすでに廃車他の2台も廃車間近で貴重な列車の姿がフイルム にい残ることになったこと。看板は別に作成したもの。 登壇者は中谷美紀さん、戸田恵梨香さん、宮本信子さん、南果歩さん、 谷村美月さん、三宅喜重監督 でした。司会進行関西テレビの毛利八郎 (もうり はちろう)さん でした。 29日からは全国公開でTOHOシネマ日劇(有楽町)、六本木で 舞台挨拶があります。 アイザワ・コウキ |
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平岡良一(mwhh3903) 2011-04-24 22:27:33 |
相澤さん、こんにちは。
昨日は午後から、阪急西宮ガーデンズ内のTOHOシネマズ西宮でも、出演者などによる舞台挨拶が行なわれましたが、その後西宮北口駅で関連のイベントが行なわれたそうです。出演者たちが今津線の特別列車に乗り込み、ファンに挨拶して出発して行くものだったとか。(各種報道による) 恐らく6号線が使われたものと思いますが、特別列車は仁川まで運転されたのでしょうか。 平岡良一 |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2011-04-24 23:21:51 |
平岡さん、こんにちは。
いま、大阪に来ているのですが、映画『阪急電車』は随分とあちこちでその宣伝を見かけますね。 本家の阪急では当然と思っていたのですが、大阪市交や南海に乗っても関連広告が車内吊りされているので驚きました。今回、まだ阪神に乗っていないのですが、もちろん阪神でも同じような扱いなのでしょうね。 関西が先行で昨日からで、全国的には来週末からのロードショーですよね。 評判を呼ぶといいですね。 …と、他人事みたいに行ってないで、見に行くスケジュールを作らなければ(^^; 伊藤 博康 |
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平岡良一(mwhh3903) 2011-04-25 20:23:38 |
ひろやすさん、こんにちは。
倶楽部鉄道フォーラムの私鉄京阪神掲示板#5007にも書きましたが、物語の後日談をポスターにして、阪神・南海・大阪市交・阪急の各社局で掲出しているそうです。登場人物が神戸から阪神・南海を使って関空へ行き、大阪市交と阪急で西宮北口まで戻るという話だとか。 私も阪急と大阪市交の分以外は見ていないので、詳しい話は分かりませんが、一度グルッと回ってみましょうかねぇ。 平岡良一 |
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相澤 興基(あいざわ こうき)(edez7146) 2011-04-30 01:00:49 |
ご無沙汰しています。
私の方は17日の大阪の御堂会館での試写会 23日はTOHOシネマなんばでの関西先行の舞台挨拶 29日は全国公開にさきがけ、TOHOシネマ日劇舞台挨拶の で3回見て参りました。 どの回も満員御礼です。 29日の舞台挨拶の登壇者は以下の方々です。 登壇者 三宅喜重監督はじめ中谷美紀、戸田恵梨香、宮本信子、南果歩、谷村美月、 有村架純、芦田愛菜の8名が参加しました。 司会進行は映画パーソナリテイの伊藤さとりさん。 監督の挨拶としては今回の映画がはじめての監督デビュー作品で(テレビドラマは何本かありますが)「皆さんを前にすると、映画というのは観客の方に見ていただいて、初めて『完成したんだな』とつくづく思います。と仰っていました。(なんばの舞台挨拶でも同じこといってました。) 戸田さんは「(映画を通して)全国の方たちにもっともっと阪急電車を知ってもらえるきっかけとなるこの作品に携わることができて、光栄で嬉しく思います」と 有村さんは「阪急電車は居心地の良い電車なので、関西に来られる機会がある方は、その気分を味わってもらえたら良いな」と阪急電車をアピールしてました。 宮本さんは「皆さんの雰囲気が温かくて、この映画を祝福してくださっている、そんなふうに私は感じました」と感謝を述べ、開口一番「阪急電車に乗ったら春が来た!」と、元気に話し出した南は、「そうなるような映画だと思っています。電車は色々なものをつなげてくれると思います。ようやく、東北新幹線も全線再開され、東北と私たちもつながっていくんだと思います」と、仰りました。 谷村さんは、「(美帆は)自分が今まで演じた役のなかで、一番理解できる女の子。(この役については)自分が一番理解できると、何かわからない自信があったことも初めてでした」と女優として、この役柄に巡り合えた喜びを話した。(このことも大阪舞台挨拶でもいってました。) 子役の芦田さんは 「今日はこんなにたくさんの方に見に来ていただいて、とても嬉しいです」役柄について「亜美ちゃんはとても元気な女の子で、私に似ていて演じやすかったです。関西弁のお芝居は楽しかったです」と紹介した。 司会者より春にあたってのスタートしたことはと尋ねると。 中谷さんは阪急には京都線があるので嵐山、特に保津川下りをしたい。 戸田さんは昨年2種のスキューバダイビングの免許をとり、とにかく海に潜りたい。 宮本さんは3月27日は誕生日だったので自転車をもらったそうで、自転車のたたみ かたがわからないので、おりかたをマスターしたい。 南さんはかなり編み物に凝っているロケ中でもあんでいたとか、もうすでに7本を作ったので家族からはもういらないといわれても、あみつづけること 谷村:水彩画をやりたい。特に風景がやりたい。 有村:一眼レフのカメラを購入し散歩のときにもって撮影したい。 芦田:今年1年生になったのでめざまし時計で起きること 司会者からは学校は楽しいと訪ねたら、楽しいといった。 得意な科目は何ですかと尋ねると「国語と図工です」と仰る。 司会者より「阪急電車に対して一言」をボードにかいてもらって発表してもらい 中谷さん:幸せな時間 戸田さん;祈り 宮本さん:心と気配り 戸田さん:骨 南さん:つながる 谷村さん:通学(高校まで正雀まで通学していた) 有村さん:力(ちから) 芦田さん:出会い その後は阪急電鉄の営業課のかたがでてきて敬礼(出発進行)の練習 をしてフォトセクションに入りました。 中谷氏は最後に おなかすいた。スタッフならびボランテアの出演者 はいつも昼食抜きでした、今回もさすがにおなかすいたといってました。なんばの舞台挨拶のときはなんばのあいづやさんのたこやきが食べたい。ロケのときはいつも差し入れをしていたといってました。 今回の舞台挨拶は結構にぎやかな感じがしました。 客層は大阪の方は8割方女性がほとんどで東京では20〜30代の方が多かった気がします。 映画のパンフレットにはロケ地のマップとがはいっています。ネタバレとしては駅の看板にホームページのアドレスはあるのに肝心の電話番号が記載されていない・・・? というのは実景撮影を残し、スタッフ(美術部)が制作したものだそうです。 アイザワ・コウキ (HZB04327@nifty.com) |
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平岡良一(mwhh3903) 2011-04-30 19:57:23 |
相澤さん、こんにちは。
何と、舞台挨拶を大阪と東京の両方で見られたのですね。これは凄い!(^^) 上映終了後の観客の反応に、東西の違いはありましたでしょうか? そのあたりが阪急電鉄ファンとして、また映画ファンとして気になります。 ところでここからは掲示板車掌モードで恐縮ですが、阪急電鉄を担当している「私鉄【京阪神】」掲示板の方にも、今回のご感想をご紹介いただけませんでしょうか。お忙しいと思いますが、よろしくご検討をお願いいたします。 私鉄【京阪神】掲示板車掌 平岡良一 |
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平岡良一(mwhh3903) 2011-05-03 21:55:11 |
本日はTOHOシネマズ西宮に映画を観に行って来たのですが、午前10時前の時点で、『阪急電車』は既に夕方の回まで、明日も昼前後の回は満席という状況でした。まあ地元中の地元の劇場ではありますが、かなりの大入りにはなっているようですね。
ちなみに観たのは1981年のフランス映画『ディーバ』。出て来た地下鉄の車両が吊掛式の古いもので、この頃はまだこんな車両が走っていたんだと、思わぬ発見 (^^) 平岡良一 |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2011-05-04 00:00:17 |
昨日、観てきました『阪急電車』
映画の冒頭で、登場人物が次々に登場するので覚えきれるか? と不安になりましたが、それぞれに個性豊かな人物だけに、そのバックボーンも入れて、うまく構成していましたね。 この辺り、原作では一人一人について順番に登場させていったのとはちょっと違った展開でしたが、全体に俯瞰すると同じ内容で、なるほどと納得しました。 > 西宮北口駅で入換中の7000系がバックに映っただけでした。 これ、ごく自然に、たまたま入換をしているように見えましたけど、あのタイミングで動かしてもらったのでしょうね。でないと、駅構内の階段ということが判りにくいですから。こういった、細かいところでの演出もしっかりしていて感心しました。 > ただ、映画では駅間が長い! ですねぇ(^^; あれだけの話を展開するには、所定時刻では無理がありますから、こればかりは致し方ないですよね。同じ家や木々が何度も出てきましたが、筋書きに集中していれば気にならないよう、うまくつないでいたと思います。 > 物語は10月と3月という設定ですが、エンディング部分では今津線の四季のさまざまな風景が映されていました。 しっかり1年間撮りためた映像には、正直驚きました。 手抜きをせず、時の流れを沿線の植物や雪などでしっかり表現していましたね。 関西学院が、しっかり何度も映像にでてくるのには驚きました。 阪急とともに、大学側の全面協力があったのてしょうね。 阪急で同じような路線であれば、千里線がありますけど、千里線だといしいひさいち氏の「バイトくん」のイメージになっちゃうかな(^^; ところで、この映画の舞台は今津線ですが、京都線の列車でも映画をPRするヘッドマークをつけているのですね。 伊藤 博康 |
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廣田雅敬(ptcr6112) 2011-05-06 00:42:57 |
ひろやす/伊藤さん、こんばんは…。
>ところで、この映画の舞台は今津線ですが、京都線の列車でも映画をPRするヘッドマークをつけているのですね。 私が察するに毎年京都線沿線で開催される祇園祭のヘッドマークを神戸線や宝塚線の列車に付けているのと同じ考えかと思います。阪急電鉄という大きな括りで考えれば、各本線の編成に掲出されても不思議ではないとも思えます。 越前(旧武生市)発:廣田雅敬 「いくつになっても鉄道少年―ヒロタ君のブログ」 http://railfan-hirota.cocolog-nifty.com/blog/ |
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廣田雅敬(ptcr6112) 2011-05-07 01:04:25 |
ひろやす/伊藤さん、平岡さん、みなさん\(^o^)/こんばんは!
私も6日に見てきました。 平岡さんと同じTOHOシネマズ西宮です。福井県内では上映がないのですし、舞台となる今津(北)線の最も近所の映画館だからです。実家の最寄り駅・門戸厄神から阪急(北)線乗って自分なりに気分を盛り上げて行きました。“一応”の平日にもかかわらず、館内はほぼ満員でした。さすがに地元の映画館ですね。 大方、小説とストーリーは変わらなかったですね。でも、映画なりにアレンジされていたところはありますが、地元民として見ていても全く違和感がありませんでした。ただ劇的な展開を期待すると裏切られますね。実家の姉にこのことを言うと「今津線でそんなことあり得へん!」と言われました。 登場人物の関西弁もすごく自然で違和感ありません。さすがに関西出身の役者を集めただけあります。さらに宮本信子さんの演技は本当にさすが!と思えるものでした。 >映画の冒頭で、登場人物が次々に登場するので覚えきれるか? と不安になりましたが、 私の場合、登場人物がどこに住んでいるのかテロップが出るので、この人は甲東園から20分やから段上町か一里山か?この人はカンガクの近くか?西宮北口やからあのマンションか?などと考えながら見てました。これは地元民しか考えないことでしょうかね?それから、各駅を俯瞰するシーンがいくつかありますが、それをどこから撮っているのか私には大方分かりました。 >以下、鉄道趣味的なネタバレがありますので、改行します。物語には触れていませんが、まだ映画をご覧になっていない方は、ご注意ください。 私も同様です。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ >さすが阪急電鉄が全面協力、と言うか製作委員会に参加して出資しているだけあって、鉄道趣味的に見てもあまり違和感を感じさせない、良い出来でした。 全くその通りですね。いつも乗っている今津(北)線の電車そのものの雰囲気が出てました。見終わって帰りに乗った今津(北)線の電車の車内を見ていると映画の1シーンを見ているのかと一時的に錯覚してしまいました。見終わったあとに映画の雰囲気に浸りかったら、TOHOシネマズ西宮で見たあと、今津(北)線を映画とは逆に1往復してみるのも良いかもしれません。 >画面に登場する車両は3000系、3100系の看板編成がほとんどで、方向幕編成の出番はあまりアップにならないシーンでわずかにあっただけでした。 登場した編成は3000系3058F(非表示幕車)、3068F(非表示幕車)、3070F(非表示幕車)、3076F、3100系3154F、6000系6025Fの6編成でした。どの編成も本当に今津(北)線で活躍している編成ばかりです。その点からして鉄道趣味的に見てもいかにリアルにできていたかが分かります。ただ、3011という非表示幕の先頭車や3544という中間車が出てきましたが、今津(北)線の車輌ではありません。3544という番号も存在しないと思います。まあ、映画だからどうでもいいんですけど・・・・。映画のストーリー気にせんとそんなんばっかり見とったんか?と言われそうですが、私自身、現物でも映像でも阪急電車を見るとついつい番号をチェックする癖があるもんで…。(^_^;) >> 西宮北口駅で入換中の7000系がバックに映っただけでした。 > >これ、ごく自然に、たまたま入換をしているように見えましたけど、あのタイミングで動かしてもらったのでしょうね。 これを見てたまたまじゃないかと思いました。9号線で車庫から出てきて入換えする風景は日中珍しくないですからね。車輌は多分7000系でも8両編成の初期車と思われます。 >> ただ、映画では駅間が長い! > >ですねぇ(^^; 私もそう思いました。見慣れている車窓なので、もう次の駅着くやん!と思っていたらまだ着かないというのが何回かありましたね。そういうシーンはストーリーとして重要なところが多かったので仕方ないと思います。 >またその長い駅間で苦労していたのが、列車の走行音。 音は本当に感心するくらい本物と一緒でした。車内放送、車外スピーカーの放送、駅構内の放送、ドアの明け閉めに至るまで本物と一緒です。ただ、コンプレッサーが3000系には搭載されてないACコンプレッサーのHS20だったり、搭載されてる定番のHB2000だったりしました。これにはあれ?と思いました。 >関西学院が、しっかり何度も映像にでてくるのには驚きました。 >阪急とともに、大学側の全面協力があったのてしょうね。 私もカンガク受けたいと高校の頃、担任の先生に言ったら笑われた人間です。(^^;;;それはどうでもいいとして、先月初めくらい阪急電車内で車内刷りの関西学院の広告に撮影に協力したようなことが書いてありました。せやけど、カンガクはホンマにええとこですよ。あの庭の芝生に座っていると心が落ち着きます。 >物語は10月と3月という設定ですが、エンディング部分では今津線の四季のさまざまな風景が映されていました。特に桜の風景については、もう一年前から撮影されていたのではないかと思います。これらの風景を見ていると、今津線って良い路線だなと思います(^^) 改めて私もそう思いました。身近な存在ですが、新しい発見をさせられた気がしました。 最後にしょうもない自慢話になるかと思いますが、結婚式のシーンで男性の司会者をしていたのはよみうりテレビの太田良平アナウンサーでした。実は彼、私の小学校3・4年生のときに同じクラスだった同級生です。当時彼は門戸厄神駅から歩いて5分くらいのマンションに住んでました。こんなところまで地元民を使うとは・・・とちょっと驚きました。なお、現在彼とは音信不通です。 長々とうだうだ書いて申し訳ありません。 ネタばれなっているところがあるようなら、大変申し訳ありませんでした。 実家の最寄り駅が阪急今津(北)線の門戸厄神の熱狂的阪急電車ファン 越前(旧武生市)発:廣田雅敬 「いくつになっても鉄道少年―ヒロタ君のブログ」 http://railfan-hirota.cocolog-nifty.com/blog/ |
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