平岡良一(mwhh3903) 2007-10-24 21:42:14 |
この14日に開館した鉄道博物館に、本日行って来ました。平日を狙って行ったのですが、相変わらずかなりの人出です。展示を見るには不自由しない程度の状況でしたが、館内レストランでは日本食堂の「ハチクマライス」に心引かれていたところ、ちょうど昼時ということもあって、とてもじゃないが入場できない状況でした。
今日行ったのは、自動空気ブレーキの制御弁の解説記事を、近々混合列車掲示板に書こうと思っているので、その資料収集のためです。おかげで10000系貨車に使用されているC制御弁、50000系貨車のKu制御弁を写真に収めることができました。 但し館内(ヒストリーゾーン)はかなり照明を落としてある上に、展示車両の下回りは大体黒で塗装されているので、床下機器や台車を写真に収めるのはなかなか大変でした。展示車両の色褪せを防ぐためとは思いますが、もうちょっと明るくしても良いのではと思いました。 人気のミニ運転列車の車両は、所属標記が「鉄ハク」、検査区所標記は「汐留車セ」になっていました。このあたりも凝っていますね。 平岡良一 |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2007-10-25 18:51:14 |
平岡さん、こんにちは。
鉄道博物館においでになりましたか。 24日(水)はオープンから10日経った平日ですが、それでも多くの来場者があるのですね。流石に話題になっているだけのことはありますね。 > 館内レストランでは日本食堂の「ハチクマライス」に心引かれていたところ、 おや、そんなメニューがあるのですか(^Q^)ジュルッ もう少し落ち着いたところで行き、昼食時間帯を外してレストランに向かうのが良さそうですね(^^) ところで、写真撮影ができるということは、特に撮影制限はされていないのですね? 神田の交通博物館の時代には、個人的な撮影以外、たとえばWebに掲載するときなどは事前に許可をとるようにといった案内があったかと思いますが・・・ > 人気のミニ運転列車の車両は、所属標記が「鉄ハク」、検査区所標記は「汐留車セ」になっていました。このあたりも凝っていますね。 へぇ〜 そうですか。 流石に凝ってますねぇ(^^) 伊藤 博康 |
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みかん山/中井(babr3816) 2007-10-26 09:51:28 |
ひろやす/伊藤さん、こんにちは。
>ところで、写真撮影ができるということは、特に撮影制限はされていないのですね? 鉄道博物館公式サイト内の「よくある質問」→「館内利用について」の中で、撮影できることが明記されています。 みかん山 |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2007-10-26 18:58:11 |
みかん山さん、コメントをありがとうございます。
> 鉄道博物館公式サイト内の「よくある質問」→「館内利用について」の中で、撮影できることが明記されています。 見ました。 なるほど、公式に撮影はOKとしているのですね。 これは嬉しいですねぇ(^^) ようやく、一般的な撮影に関する解釈になったともいえるでしょうか。 小さな変化のように見えますが、交通博物館時代と比べると大きな変化ですね(^^) 伊藤 博康 |
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平岡良一(mwhh3903) 2007-10-26 10:34:14 |
ひろやすさん、こんにちは。
ハチクマライスですが、話に聞いていた「ご飯の上に目玉焼き」ではなく、もっと色々な具が載った豪華版?のようです。また写真撮影については、特に制限はされていないようで、鉄じゃないみなさんを含めて写真、ビデオ録りまくりと言った感じでした。 平岡良一 |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2007-10-26 18:58:13 |
平岡さん、
> ハチクマライスですが、話に聞いていた「ご飯の上に目玉焼き」ではなく、もっと色々な具が載った豪華版?のようです。 でしょうねぇ。 流石に、賄い食をそのまま再現とすると、商品としてはイマイチでしょうから・・・(^0^) 撮影については、みかん山さんからコメントをいただいたように、鉄道博物館が公式に認めているのですね。これはありがたいです(^^) 国内の博物館関係での撮影禁止制限が何故なのかよく分からないと思っていただけに、この撮影に対する解釈は嬉しい限りです。もちろん、年代物で光を浴びると風化や退色が進む類ものの撮影制限は当然と思いますが、鉄道関係でその手のものは多くないですものね。 伊藤 博康 |
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昭ちゃん/堀越(vxyv2002) 2007-10-27 01:21:38 |
ひろやす/伊藤さん、みなさん、こんにちは。
さすが皆さん、もう探検始めているのですね。私も年内に一度は行こうかと思っています。 >国内の博物館関係での撮影禁止制限が何故なのかよく分からないと思っていただけに、この撮影に対する解釈は嬉しい限りです。もちろん、年代物で光を浴びると風化や退色が進む類ものの撮影制限は当然と思いますが、鉄道関係でその手のものは多くないですものね。 風化・褪色と言うよりも、破損や無断で出版物に載せられると困る、といったものではないでしょうか。昔は、明るくない館内で写真に撮す必需品は、高感度フィルムかフラッシュバルブでした。 昭和30年代末頃までの高感度フィルムは、国産ではカラーも白黒も品種が少なく、粒子もやや粗く、色調もいまいちで、やむなく親父に頼んで当時比較的高価なKodak製を買ってもらいました。 一方、今のストロボに相当するフラッシュバルブは、マグネシウム合金を酸素で封じ込めた電球みたいなもので、質の悪いモノは発光させると球が破裂することもあった、と知人のカメラ屋さんから聞いたことがあります。フラッシュバルブの破裂で展示品が破損するのを防ぐために、撮影禁止にしていたのがそのまま続いているのではないでしょうか。 ところで、ストロボ、それも内蔵型が当たり前の今、フラッシュバルブなんてモノ、見たこと無い方もいるかと思います。でもいまだに良く似たものが身近にあって、年に一度かならず日本中一斉に大活躍していますが、さて何でしょう?。 昭ちゃん/堀越昭平 |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2007-10-28 01:18:45 |
昭ちゃん、コメントをありがとうございます。
> さすが皆さん、もう探検始めているのですね。私も年内に一度は行こうかと思っています。 私も、人出が一段落した頃を見計らっていきたいと思っているのですが、かなりの人気のようなので、ウィークデーに時間を作って行ければなと思っているところです。 ところで、写真撮影禁止については、なるほどご指摘の経緯の可能性がありますね。 もう一つ、フラッシュバルブを使用していた頃には、一枚一枚慎重に撮っていたので、必然的に良いところを長時間陣取ってしまうケースが多々あったことも想像できるのではないでしょうか。 その対応として、今ではストロボと三脚の使用を禁止するような展示も見かけることがありますよね。ストロボは、じっくり観賞している方に迷惑を掛けないよう。三脚は良い場所を陣取ることがないようということではないでしょうか。 > ところで、ストロボ、それも内蔵型が当たり前の今、フラッシュバルブなんてモノ、見たこと無い方もいるかと思います。でもいまだに良く似たものが身近にあって、年に一度かならず日本中一斉に大活躍していますが、さて何でしょう?。 ・・・? 花火でもないですよね? さて、なんでしょう? 伊藤 博康 |
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昭ちゃん/堀越(vxyv2002) 2007-10-29 07:18:21 |
ひろやす/伊藤さん、こんにちは。
>花火でもないですよね? 花火じゃないですねー。季節が違うかなー。 最初は年に一回でしたが、少し経つと年に数回は需要があるようになりました。 昭ちゃん/堀越昭平 |
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平岡良一(mwhh3903) 2007-10-29 10:30:32 |
みなさん、こんにちは。
プリントゴッコの製版用ランプのことですね。我が家でも年賀状作りに活躍していましたが、最近はパソコンとプリンターをプリントゴッコ代わりに使うようになりましたので、出番が無くなってしまいました。(でも原稿は全部手書きです) 平岡良一 |
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昭ちゃん/堀越(vxyv2002) 2007-10-29 11:54:12 |
平岡良一さん、こんにちは。
> プリントゴッコの製版用ランプのことですね。 当たりでーす。易しかったかなー。 昭和52年9月に発売されたときは、みんな争って買ったものでした。それまでは、筆ペン・版画・シルクスクリーン、果てはイモ判と、苦心惨憺して年賀状を書いていましたが、これで楽になりました。また年末商戦には欠くことのできないものになり、年賀葉書が売り出される前から、店頭にはプリントゴッコが山のように積まれました。 まあ、今になって思えば、家庭で簡単に低価格でフルカラーガリ版印刷ができるようなっただけなのですか、息子と共に「便利なものができたねー」と感心しながら年賀状印刷に励みした。 でも、一方では、どこから来る年賀状の絵も同じ柄(^^;)、という時代が続きましたね。わが家でも、せめて配色だけは独自に、またサンプルを複数くり抜いたりオリジナルの絵を追加したりと、苦心しました。その後、スクリーンとインクが改良され、細かい表現もできるようになったのはご存知の通りです。 ちなみに、これを作った理想科学は、謄写版印刷から始めた会社で、今では、子供達が学校使っている印刷物のほぼ100%は、特大自動製版印刷プリントゴッコ(RISOグラフ)で印刷されています。 >我が家でも年賀状作りに活躍していましたが、最近はパソコンとプリンターをプリントゴッコ代わりに使うようになりましたので、出番が無くなってしまいました。(でも原稿は全部手書きです) わが家でも、家庭にパソコンが入ったと同時に、初代プリントゴッコは押入の奥の方にしまったままにです。(/_;)。これを機会に虫干しでもしますかー。えっ、使わないの??。どうしよう・・・。 あっ、プリントゴッコの製版用ランプは、フラッシュバルブの替わりにはなりませんよ。もし使うと、黄色に染まった写真になっちゃいますーーー。(^_^;) 昭ちゃん/堀越昭平 |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2007-10-29 18:32:20 |
昭ちゃん、平一さん、こんにちは。
なるほど、プリントごっこですか。 少し前にとっても流行りましたね。 私は写真年賀状を出してきたので、詳細については知りませんでした。 なるほどねぇ〜 みなさんパソコンからのプリントになったのと同様、私もDPE店に出していた写真年賀状をパソコンからのプリントにしたため、経費的にグッと楽になりました(^^) 伊藤 博康 |
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昭ちゃん/堀越(vxyv2002) 2007-10-29 23:07:33 |
ひろやす/伊藤さん、こんにちは。
>みなさんパソコンからのプリントになったのと同様、私もDPE店に出していた写真年賀状をパソコンからのプリントにしたため、経費的にグッと楽になりました(^^) プリントゴッコの前は何で年賀状作っていたかと思い出していましたが、拙い字でしたが1枚1枚筆ペンで書いていました。ゴッコが出てたくさん作るのは楽になりましたが、ペッタンぺったんで、手が痛くなったのを覚えている、懐かしい記憶でした。 昭ちゃん/堀越昭平 |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2007-10-30 16:30:39 |
昭ちゃん、こんにちは。
> 1枚1枚筆ペンで書いていました。 本当は、これが一番いいことは判っているけど、なかなかできないですよねぇ。 特に楽をすることを覚えてしまうと(^^; 送付先が増える一方で、余暇に使える時間が極端に減っていることも手書きにできない原因となっていますが、私の場合は悪筆なので、正月早々みっともない字をお見せするのは申し訳ないという理由もあったりします(^^;; 伊藤 博康 |
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昭ちゃん/堀越(vxyv2002) 2007-10-29 11:54:15 |
ひろやす/伊藤さん、こんにちは。
>・・・? >花火でもないですよね? >さて、なんでしょう? ?が三つですが、ひょっとしてお解りでは。平岡さんからも答えが出ました。 使った後、外側のフィルムを破らないように揉んでグシャグシャにして遊びました。って根暗?。 わが家では、丸ごと押入のこやしになってます。なぜか捨てられないんです。今年も出番は無さそうなんですが・・・。 昭ちゃん/堀越昭平 |
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横山 靖 (wynh2788) 2007-10-29 05:47:24 |
>年に一度かならず日本中一斉に大活躍していますが、さて何でしょう?。 一時期「国民行事だ」なんてCMがありませんでしたっけ? 以前我が家にもありました。 たぶんこれだと思うのですけど。 横山 靖 |
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昭ちゃん/堀越(vxyv2002) 2007-10-29 07:18:23 |
横山 靖さん、こんにちは。
> 一時期「国民行事だ」なんてCMがありませんでしたっけ? >以前我が家にもありました。 CMの方は覚えていないのですが、「以前」ですかー。いいヒントだなー。 確かに、今は代わりに別のものが大活躍しているかもしれません。 昭ちゃん/堀越昭平 |
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昭ちゃん/堀越(vxyv2002) 2007-10-29 11:54:13 |
横山 靖さん、こんにちは。
> 一時期「国民行事だ」なんてCMがありませんでしたっけ? >以前我が家にもありました。 CMの方は覚えていないのですが、既にお解りのようですね。平岡さんからも答えが出ました。 わが家では、押入のこやしになってます。なぜか捨てられないんです。今年も出番は無さそうなんですが・・・。 昭ちゃん/堀越昭平 |
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後藤康之(udew2121) 2007-10-26 00:01:22 |
平岡良一さん、こんにちは。
私も昨日行っていましたのでニアミスだったのですね。 ちょっと気になった点がありました。 まず、車両の復元度に車両により、パーツにより差が大きい事情景展示と車両の設定時期が違うことですがこの辺の解説が無いので誤解の元になるのではないかと思います。また御料車、ハニフ1などは全く手付かずの状態です。 もう一点は車両以外の展示の貧弱さですこの点は旧交通博物館より数歩後退です。 後藤康之 |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2007-10-26 18:58:15 |
後藤さん、鉄道博物館の感想をありがとうございます。
展示車両の復元度の違いというのは、車両によってかなり大きいのでしょうか? 例えば、保存するのに手間を掛けなければならない車両を優先し、収納できる程度のものはとりあえず開館に間に合わせるために、以前の場所からそのまま持ってきた状態という感じとかではないでしょうか? もしそうであれば、これから年月をかけて、1輌ずつ徐々にレストアしていくのではないかと思うのですが・・・? > 御料車、ハニフ1などは全く手付かずの状態です。 の一文をみて、これらはもともと保存状態が悪くなかったと記憶しているだけに、ひょっとしてと推測したのですが・・・? > 情景展示と車両の設定時期が違う というのは、展示車両の背景になにか時代を感じさせる光景などが描かれていたりするのでしょうか。私はまだ鉄道博物館へ行ったことがないので、どういう感じなのか、もう少し教えていただけますでしょうか。 > もう一点は車両以外の展示の貧弱さですこの点は旧交通博物館より数歩後退です。 長年にわたり徐々に展示内容を整えていった交通博物館と、オープンしたての鉄道博物館では、どうしても差が出てしまうのでしょうね。 交通博物館から鉄道博物館への資料等の移動だけでもかなりの作業量だと以前関係者に聞きましたので、オープンに間に合わせる説明類が限られているのではないでしょうか? それとも、展示物そのものが交通博物館時代から減っているのでしょうか? 伊藤 博康 |
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後藤康之(udew2121) 2007-11-08 01:06:51 |
ひろやす/伊藤さん、こんにちは。
PCが不調で遅くなりました。 写真撮影には不向きな環境(狭い、暗い、人が多い)、さらには御料車では反射の強いガラス越しですのでまともな写真は取れませんでした。 >展示車両の復元度の違いというのは、車両によってかなり大きいのでしょうか? >例えば、保存するのに手間を掛けなければならない車両を優先し、収納できる程度のものはとりあえず開館に間に合わせるために、以前の場所からそのまま持ってきた状態という感じとかではないでしょうか? もしそうであれば、これから年月をかけて、1輌ずつ徐々にレストアしていくのではないかと思うのですが・・・? オハ31と貨物関係はきれいに修復されていますがそれ以外は良くて塗装をしなおした位でした。 > >> 御料車、ハニフ1などは全く手付かずの状態です。 > >の一文をみて、これらはもともと保存状態が悪くなかったと記憶しているだけに、ひょっとしてと推測したのですが・・・? ハニフ1の状態ですが写真のようにガラスの欠損もそのままで検査標記からすると60年以上補修されていないと思われすでにペイントもほとんど残っていない枯れた状態になっています。また軸箱の1個が欠損したままです、これは松本電鉄での保管当時からなのですがどうも軸受けのメタルを修理仕掛けで忘れ去られてしまったのではないかと思うような状態で庫の中に軸箱などが放置されていたのですがどこに行ったのでしょうか? >> 情景展示と車両の設定時期が違う > >というのは、展示車両の背景になにか時代を感じさせる光景などが描かれていたりするのでしょうか。私はまだ鉄道博物館へ行ったことがないので、どういう感じなのか、もう少し教えていただけますでしょうか。 主な展示車両については場所と時代設定がされてマネキン、音声などで再現しているのですがその設定と車両の復元時代が合わないのです。 たとえばクモハ40では車両は廃車時の姿ですが展示の時代設定は昭和10年の御茶ノ水駅となっています。また東京行きの方向板は戦後仕様のものですし運行番号はF(武蔵小金井電車区の運用)になっています。 >> もう一点は車両以外の展示の貧弱さですこの点は旧交通博物館より数歩後退です。 > >長年にわたり徐々に展示内容を整えていった交通博物館と、オープンしたての鉄道博物館では、どうしても差が出てしまうのでしょうね。 >交通博物館から鉄道博物館への資料等の移動だけでもかなりの作業量だと以前関係者に聞きましたので、オープンに間に合わせる説明類が限られているのではないでしょうか? それとも、展示物そのものが交通博物館時代から減っているのでしょうか? > 交通博物館時代の2、3階の海事、航空、自動車関係はともかく1階の中央線高架下にあった施設関係の展示はことごとく無くなっています。また今後展示を増やすようなスペースも現在の建物には無いように思われます。コレクションギャラリーにこの辺にあった展示物がありますが解説等はまったくなくただおいてあるだけです。 車両の補修ですがレールは外部と繋がっているとはいえ車両を詰め込みすぎているため奥の方にある車両ならば手前の車両をいったん引き出して退避させなくてはならず実際に引き出して工場に搬入することは出来ないのではないかと思います。殊に御料車の線は他と繋がっていない様です。 ヨーク、ニュルンベルク、ミュールーズ等では線路が接続されているのはもちろん展示場と同等あるいはそれ以上のバックヤードとワークショップがありますがこの辺の設備がまったく無いのも気がかりです。車両と共に保守技術の保存も必要でしょうがこのあたりは考慮されているのでしょうか、たとえば御料車の漆塗りの技術など今ならば何とか伝承できるとは思いますが機会を逃せば将来の復元は出来なくなるでしょう。 後藤康之 |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2007-11-09 00:01:40 |
後藤さん、コメントをいただきありがとうございます。
PCの調子がよくなかったのですか。直りましたでしょうか? さて、鉄道博物館についての補足をありがとうございます。 なるほど、国内では最大級の立派な鉄道の博物館となっていますが、流石に世界レベルで考えると、評価が厳しくなりますね。 戦後ならびに現在の日本における鉄道の位置づけを考えると、世界的にみても引けを取らない鉄道博物館が日本にもあって欲しいところですが、どうも方向性が違うようですね。どちらかというと、一般の方々に鉄道の知識を深めていただくということを目的にしている感じではないでしょうか? ハニフ1は、まさに松本から持ってきたままのようですね。 軸箱については、どう考えているのでしょうねぇ。 かなり詰まったスケジュールでオープンに間に合わせたようですので、とりあえず収納することで精一杯で、レストアについては次年度以降の予算で順次ということではないでしょうか。 そうであるなら、情景展示は車両の活躍した代表的な時代を設定したうえで、車両は保存されている状態をそのまま持ってきたということかもしれませんね。今後、このままにするのか手を入れていくのかで話が違ってきそうですが、予算のこともありますので、徐々に手を入れていくのではないでしょうか。その際、どの時代に合わせるのか、入館時の姿をどう評価するかといったことが学芸員のなかで議論されるのではないでしょうか。 > 交通博物館時代の2、3階の海事、航空、自動車関係はともかく1階の中央線高架下にあった施設関係の展示はことごとく無くなっています。 う〜 やはりそうですか・・・ ひょっとしてと予想していたのですが、それが現実になるとは...(__; あの施設関係は充実した展示でしたが、入館者の大多数が素通りするところでしたので、スペースの都合もあって一般ウケを優先したのかな? 鉄道博物館は、広いといっても所詮は首都圏にできた博物館で、スペースが限られていますよね。それに収納する候補車両が多かったですから、結果として詰め込みになっているようです。如何にも日本的ですよね。 > 車両と共に保守技術の保存も必要でしょうがこのあたりは考慮されているのでしょうか、たとえば御料車の漆塗りの技術など今ならば何とか伝承できるとは思いますが機会を逃せば将来の復元は出来なくなるでしょう。 これが理想ですが、ここまで予算を確保しているとはとても思えませんよね。 静態展示を充実させるだけでも画期的だったということではないでしょうか。 日本人一般の文化財に対する考え方がまだそのレベルであり、異論を唱える方が少数派という現実が関係しているのではないでしょうか。 余談ながら、梅小路にN電を走らせる際、京都では木工職人が確保できないということで、明治村のN電を保守整備している名鉄住商岐阜工場でレストアをしました。その名鉄住商はその後解体され、さらに岐阜市内線が廃止になったことで工場そのものも無くなってしまいました。木工職人の技は大丈夫だろうかと気にしているのですが、鉄道趣味誌にもマスコミにも、その点についての議論はこれまでにでてきていませんよね。少なくとも、私も見る範囲ではこの件に触れている記事は皆無です。 ようやくそれなりの規模での鉄道博物館が一つできたわけですが、今の段階での日本の文化財に対する考え方は、このレベルということではないでしょうか。 たぶん、ご指摘の点はそれなりの識者であれば認識されている事柄だと思いますが、効率優先で採算性重視を求められる今の日本の状態で、入場者数に影響しにくいながらも予算のかかる事項については、なかなか理想的には進まないということなのかな・・・そんな風に感じます。 伊藤 博康 |
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こぶこぶ/来住 憲司(hxce9302) 2007-11-27 02:57:16 |
船関係の個人サイトの掲示板でも、連絡船関係がかなり貧弱になったと叩かれていましたが、交通博物館が開設された当時は鉄道省の時代でしたから、まさにナショナルミュージアムだったはずで、その名残があったわけですよね。大宮に移って、私企業の博物館の色合いが濃くなったわけで、扱う範囲が以前より狭まったのにあれだけのスペースを埋めているわけですから、濃くなったのではないでしょうか? 総花的からJR東日本に絞ったわけですが、それにまだ不慣れなのが、中途半端な補修や時代背景の不整合で表面化しているのかもしれません。
ところで、今さらですが、どなたも指摘されないので 鉄道博物館の公式サイト(http://www.railway-museum.jp/information/prohibitive.html)には、 >写真やビデオの撮影は、個人で楽しむ場合のみ可能です。 >撮影時の三脚や脚立などの使用はご遠慮ください。 >上記以外の目的での撮影については、係員にご相談ください。 とありますので、今までと同じだと思いますよ。別に緩和はされていないと思います。 こぶこぶ/来住 |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2007-11-27 18:00:51 |
こぶこぶさん、こんにちは。
鉄道博物館にはまだ行っていませんので、これまでに行かれた方々からの発言からしか判断できず、スペースの拡大と内容の充実度についてはコメントを控えさせていただきますね。 ところで、 > 鉄道博物館の公式サイト(http://www.railway-museum.jp/information/prohibitive.html)には、 > > >写真やビデオの撮影は、個人で楽しむ場合のみ可能です。 > >撮影時の三脚や脚立などの使用はご遠慮ください。 > >上記以外の目的での撮影については、係員にご相談ください。 > > とありますので、今までと同じだと思いますよ。別に緩和はされていないと思います。 とのこと、ご教示ありがとうございます。 これですと、Web上での扱いは微妙ということになりますね。 個人で楽しむだけでなく、他の方にも公開することになりますから。 これまでに紹介いただいた写真程度であれば、特に問題にはならないかと想像しますが、一応念のために鉄道博物館に確認されることが望ましいでしょうね。 鉄道フォーラム・マネジャー 伊藤 博康 |
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新井 康弘(nfeb8622) 2007-12-01 17:46:20 |
皆様、こんにちは。
この掲示板では、はじめまして、新井康弘と申します。 今日、うちの父親が、急に鉄道博物館に行きたいと言い出したので、 来年夏まで自粛しようと思っていたのですが、行ってきました。 やはり、各メディアでも取り上げられている通りのところでした。 まず、ひとついえることは、場所が広い。 過去の発言にもありますが、車両展示が中心になっており、 それ以外の展示物があまりパッとしません。 交通博物館から持ってきただけみたいな感じです。 持ってくるだけでもかなりの労力を費やしていると思いますので、 とりあえず、見せてもらえているだけヨシとしたいと思います。 今日行った現状では、10時過ぎに着いたですが、5分程度並んだだけで、入れました。 ただ、入場口が、鉄道博物館駅側ではなく、駐車場の方まで歩かされた上で列に並びました。そういう意味では、駅から徒歩5〜10分だったと思います。 ご存知な方もいらっしゃるかと思いますが、Suica&PASMOでの入場が可能なのです。 しかし、直接入れるのではなく、券売機で入場券(というより入場情報)を 買ってからの入場となります。 なお、この入場券を購入する券売機の反応・動作が悪いです。 大人・子供等のボタンをタッチした後、Suica&PASMOをタッチ用アンテナにかざした後、大抵の方が、「本当にこれで買えたのか?」という感じで、その場をなかなか立ち去らない状況がみられました。それで後ろの行列が多少流れが悪かったように思えます。 また、入場用ゲートも同様で、タッチしたときの「ピッ」の音が小さく、本当にタッチできたのかがわかりませんでした。駅の自動改札ぐらい元気よく「ピッ」って鳴った方が、スムーズに通過できると思いました。なお、出場時もここを通過するのですが、やはりうまく読み取れたかがわかりませんでした。 開業当初、模型鉄道ジオラマ、ミニ運転列車、D51運転シミュレータは体験展示予約機での予約となっていましたが、今日行ったところ、体験展示予約機が全く使われていませんでした。 模型鉄道ジオラマは、先着順のようで、1回目11:00のために、すでに10:00過ぎに展示場内で座って待っていました。 その後、12:00ごろには、展示場入り口からさながら、舞浜の大型施設のように並んでいました。 D51運転シミュレータは過去の発言にもありましたが、初級モードのみでの運転でした。 また、予約は、ミュージアムショップ脇にて実施するようで、11:00頃に14:30からの受付にもう並んでいました。(すごいと思いました) ミニ運転列車も先着順に予約券(紙)を配布する方式になっていました。 また、タモリ倶楽部にて紹介されておりました。 ラーニングゾーンにあります駅構内ラボ「みどりの窓口」&元京葉線103系の戸閉めなどは、朝10時から先着1日6人限定で駅員体験する用の施設でした。 私としては、戸閉めが一番やりたかったのですが、誰でもすぐにできる訳ではないみたいです。(逆に誰でもできたらケガ人が出てしまい危険ですので、当たり前といえば当たり前ですが・・・) ちなみに、私が通りがかったときは、車椅子による乗降体験をやっていました。 ラーニングゾーン2F・3Fにさまざまな展示物に触れることで体験できる施設が多数あるのですが、結構の数が「調整中」となっており、触れることができませんでした。 ちなみに、近くにありますドアの塗装のはげ方が尋常ではなかったので、かなりの方が来館されたということをここから確認できた次第です。 なお、ここの屋上から新幹線がみられるのですが、柵の近くにたくさん「ここに登らないで下さい」と張り紙がありました。 すでに一部ガムテープで補修されている部分もございました。 なお、新幹線ですが、確かに見えますが撮影ポイントとしては微妙でした。 また、反対側にあるビューデッキはラーニングゾーンの屋上より新幹線があまりよく見られませんでした。 食堂のほうですが、ハチクラライスのある日本食堂は列が舞浜の大型施設のようになっていました。 もうひとつのTDも行列が出来ていました。 ミュージアムショップが臨時ですが、2Fにも売れ筋だけ並べて販売していました。こちらでは、現金のみでの販売です。 ヒストリーゾーンですが、1Fは各メディアで取り上げられている通りの車両群が所狭しと展示されていますが、車両の世代が古くて20代の私には新幹線ぐらいしかわかりませんでした。 中に入れる車両があるのは、良いところだと思いました。 2Fにあります年表はすごく長いです。まともに読んだら1日終わってしまいそうなくらいのスケールでした。 ここでお勧めですが、私も誰かに買ったほうが良い言われて買った「鉄道博物館」の公式本、5000円ですが、かなりの充実度です。 長文、駄文、偏った文章になってしまったところもあるかとも思います。 その点お許しください。 以上、ご報告とさせていただきます。 -------------------- 新井 康弘 |
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昭ちゃん/堀越(vxyv2002) 2007-12-01 19:30:05 |
新井 康弘さん、こんにちは。
長文の見学記をありがとうございます。一日がかりだったようですね。 >ここでお勧めですが、私も誰かに買ったほうが良い言われて買った「鉄道博物館」の公式本、5000円ですが、かなりの充実度です。 そうなんです、これ。 大抵の方は見終わって、家で余韻に浸るために買われるようですね。でも、私は先にコレを買って、展示物と一緒に見ることをお薦めします。特に、展示には出ていない説明文など、その場で判ればもっと面白かった、もっとじっくり見られた、ということを、ある博物館の展示で経験したことがありましたので。特に、展示空間が暗くて、展示物・説明文が読みにくいときなどはお薦めです。 昭ちゃん/堀越 |
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新井 康弘(nfeb8622) 2007-12-01 20:24:32 |
昭ちゃん様
早速の返信ありがとうございます。 >長文の見学記をありがとうございます。一日がかりだったようですね。 実は見学したのは2時間程度です。 それでも結構疲れました。なので、早々に撤収しました。 自宅が川越ですので、少し落ち着いた頃にリベンジを検討しています。 >でも、私は先にコレを買って、展示物と一緒に見ることをお薦めします。 ということは、市販されているのですか? 軽くネットで検索かけて見ましたがみつかりませんでした。 昭ちゃん様がおっしゃるとおり、先に読んでから見学すれば、 私が先の投稿で記述した「車両の世代が古くて20代の私には新幹線ぐらいしかわかりませんでした。」の部分が解消されたのでしょうかね。 この本には、たしかに実際の博物館では触れることのできないものも記されているので、かなり価値ある本だと思っております。(ただ、持ち帰るのが少々重い・・・) -------------------- 新井 康弘 |
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昭ちゃん/堀越(vxyv2002) 2007-12-02 21:32:30 |
新井 康弘さん、こんにちは。
>自宅が川越ですので、少し落ち着いた頃にリベンジを検討しています。 だったら、今からでも、Teppa倶楽部に入った方がお得です。なんたって、年会費3000円だけで1年間何度行っても入場料無料ですから。v(^_^)v >>でも、私は先にコレを買って、展示物と一緒に見ることをお薦めします。 >ということは、市販されているのですか? 説明不十分ですいません。市販はされていないようです。 博物館に入ったら、先にミュージアムショップへ行って「ガイドブック」を買ってから、ゆっくりと見ることをお薦めすると言うことです。 私が良く行く展示では、分野に関係なく江戸以前の巻物を見るために行くこともあり(古文漢文は全くダメなのですが)、まして展示物保存のために照明を相当暗くしてあるのに加え、見学者が多くて近づくことができず、見終わって外へ出てガイドブックを買ってから「しまった。見落とした。見逃した。」が多かった経験から書いたものです(昨年秋、神奈川県立歴史博物館の特別展を見に行ったとき、一人の女学生が、見学者の流れに流されずに、ガイドブック片手にじっくりと見学されていたのを見て羨ましく思い「なぜっ?」て聞いたところ、ニコッとして一言「お薦めでーす」と教えて頂きました)。 かく言う私も、鉄博はこれからなので、当フォーラムの方々の見聞録を参考にして、早々に「行こうぞ」と意気込んでいます。当然親子共鉄です。(^_^;) 昭ちゃん/堀越 |
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柾岡 淳夫(dtft2462) 2007-12-25 01:15:26 |
新井 康弘さん、みなさん、こんにちは。
12月14日に行ってきました。この日は「非常に入館者が少ない」という日だったようで、比較的のんびりと過ごすことができました。 >ご存知な方もいらっしゃるかと思いますが、Suica&PASMOでの入場が可能なのです。 >しかし、直接入れるのではなく、券売機で入場券(というより入場情報)を >買ってからの入場となります。 この日はP2側からの入場だったのですが、入場券の種類によって券売箇所が違うので注意が必要ですね。P2側からだと、入って左に入場ゲートがあるわけですけれど、現金購入や「TEPPA倶楽部」の方は一旦右側の券売所で購入・引換え、「Suica」「PASMO」利用の方はゲート手前の登録機での手続きなんですね。 >開業当初、模型鉄道ジオラマ、ミニ運転列車、D51運転シミュレータは体験展示予約機での予約となっていましたが、今日行ったところ、体験展示予約機が全く使われていませんでした。 この日も予約券は紙のものを手で配布でした。私は9:00過ぎに着いて9人目に並びましたので、D51シミュレータを体験すべくこちらの予約券配布に並びました。4番目でしたのでほぼ希望の時間帯を確保できました。予約の方法は、30分ごとの時間帯に2名づつで、先着順に希望の時間をとっていくという方式です。 なお、予約券配布はこのD51シミュレータとミニ運転列車だけで、模型鉄道ジオラマは先着順入場でした。 >D51運転シミュレータは過去の発言にもありましたが、初級モードのみでの運転でした。 D51シミュレータは、カマの圧まで調節する「上級」と、必要な蒸気は確保されている条件での「初級」とがあるのですが、現在は「初級」のみでの対応です。 受付は予約時間の10分前からですが、少々早めに行ってもOKでした。Suicaでも支払いができ、レシートも出ます。その扱い店のところが「D51シミュレータ店」となっていたのには驚きましたが…。 軍手が渡されます。これは蒸機運転には必須ですね。で、これは借り物ではなく、「記念に」ということでいただくことができます。 まずは前の方が運転されている間にDVDで大まかな流れを学び?ます。でも、なかなか理解できませんね。これだけでは。特にこのDVDは上級運転の内容ですから、初級の操作には必要のない部分も多いです。 前の方が終わって順番が回ってくると、まず投炭です。初級では投炭がないので、これだけは別途させてくれます。ちゃんとペダルで投炭口を開けて投炭します。「手前とサイドは厚めに、後は満遍なく」とDVDで言っていましたので、まだ薄かった手前に入れておきました。 運転は…シリンダ圧だけを調整すればいいというものではなく、ドレンの操作や逆転機の操作など、いろいろあって結構忙しかったです。速度計の指示数字と逆転機の度数の合計を70にするというのはやってみないとわからないことでしょうかね。 ブレーキは自動ブレーキですが、なかなか慣れず、うまく止められませんでした。一番の理由は停止位置がどこなのかわからなかったという部分が大きかったと言い訳しておきましょうか。 2駅間運転でき、最初の1駅はインストラクターの指示通りに操作、後の1駅間は自由に運転という形でした。 あとは、車両展示などもほぼゆったりと見ることができました。ただ、私のような「鉄分の濃さ」の方だと1日では足りないでしょうね。 とりあえず、感想とシミュレータの報告でした。 柾岡 淳夫 -- CMN v0.50fβ -- |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2007-10-31 17:01:39 |
@niftyの提供するコンテンツ[語ろ具]に、鉄道博物館の記事が出ていました。
●開館まもない鉄道博物館をレポート http://navi.nifty.com/nifmail/6545764c/ 10/14 にオープンした鉄道博物館。「語ろ具編集部」では、いち早く取材に 赴き、初日から大盛況の博物館の見どころ、楽しみかたを博物館の方の話も 交えながらスペシャルレポート!これから数回に渡ってお送りします! 同記事を読むと、交通博物館側から回答された入場者数が出ていました。 10月14日(日) 9,400人 10月15日(月) 11,400人 10月16日(火) 5,400人 初日は多数報道されているように入場制限がありましたので、結果として二日目が最多入場者数になったようですね。 伊藤 博康 |
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