武居秀顕(ffnb4172) 2011-08-28 15:14:47 |
みなさんこんにちは。 当掲示板でもたびたび取り上げられている広島県立歴史博物館ですが、この夏は標記の通り、企画展「写真で見るふるさとの鉄道」が開催されているようです。 「昭和40年代の鉄道とくらし」というサブタイトルがついて、9月4日までの開催。 残念ながら福山駅での乗り換え時に構内に貼られているポスターに気がついただけなので、博物館の目と鼻の先を素通りしてきてしまいましたが・・・。 【たけい】 |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2011-08-28 17:22:51 |
武居さん、広島県立歴史博物館での企画展「写真で見るふるさとの鉄道」についてお知らせ下さりありがとうございました。
今夏は、随分と多くの博物館等で鉄道展が開催されているのですね。 記憶にあるだけでも、都営100周年、福井、兵庫、岡山、博多で開催されていて、これに広島も加わるわけですから、東京以西での鉄道展が実に多いですよね。 ところが、当該の広島県立歴史博物館の公式サイト( http://www.manabi.pref.hiroshima.jp/rekishih/ )を見てみました。 そのホームページにのトップ右側に583系「はと」の写真があり、マウスポインタを同写真に載せるとC62牽引の呉線「安芸」の写真になりました。 さらに、その写真の下をクリックすると、「写真で見るふるさとの鉄道」の概要が表示されるとともに、武居さんがご覧になったポスターの元になったと思われるチラシも見ることができます。 同ポスターの写真は、次のとおりですね。 左上:C62牽引呉線急行「安芸」 右上:キハ82特急「かもめ」 左下:尾道を行く181系(?)特急「しおじ」 右下:井笠鉄道の最終日の列車 展示内容は ・昭和40年代のくらし ・去り行く蒸気機関車 ・昭和40年代の鉄道 となっています。 概ね、高度経済成長時代の展示のようで、夏休みの子供向きというより、当時を懐かしむ世代が対象の展示会といったところでしょうか。 それにしても、広島県立の博物館で井笠鉄道が登場するのは意外でした。 どうして? と思ったら、この博物館は福山にあるんですね。 県境を越えているとはいえ、福山と笠岡は隣町なんですよね。それで納得しました。 伊藤 博康 |
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武居秀顕(ffnb4172) 2011-08-30 00:05:55 |
ひろやすさん、こんばんは。
>どうして? と思ったら、この博物館は福山にあるんですね。 そ〜なんですよ。福山城の敷地の中にありますので、福山駅からすぐのところです。 >県境を越えているとはいえ、福山と笠岡は隣町なんですよね。それで納得しました。 福山って、広島県のと東端なんで、意外と広島市よりも岡山市の方が近いのですね。それで私も岡山市へ用があったついでに寄ってみたのでした。 >そのホームページにのトップ右側に583系「はと」の写真があり、マウスポインタを同写真に載せるとC62牽引の呉線「安芸」の写真になりました。 その<はと>の写真の左側に、常設展示「よみがえる草戸千軒」というのがありますでしょ? 「草戸千軒」というのは、駅の西側を流れる芦田川の河川工事で発見された、中世(鎌倉〜室町時代ぐらい)の港町の遺跡です。この頃から瀬戸内海の海運で賑わっていたのですね。 でもって、この遺跡の発掘調査の結果をもとに、1分の1スケール(つまり「実物大」)で復元したジオラマが、この県立歴史博物館にあるんです。実物大ですから、中に入ることができて、まさに中世の町中を「体感」できます。 私は故・宮脇俊三さんが著作の中で絶賛されているのを読んで実際に行ってみたのですが、臨場感のある展示に感動して、その後家族旅行で(2007年の年末ですが)もう一度見学しました。 ひろやすさんが探してくださったチラシ(PDF)の2ページ目に、「当館では、平成19年度から・・・「写真で見るふるさとの鉄道」展を開催しており、今年度も引き続き開催」「今回は、第5回目」との記述がありますが、 私がその家族旅行で再訪した際に、ちょうど「広島の鉄道展」のようなものをやっていまして、今から思えば「写真で見るふるさとの鉄道」の第1回だったのか〜と気付きました。 なんだか全然「鉄道フォーラム」じゃないコメントになっちゃいましたが(笑)、鉄の方にも、そうでない方にも一見の価値のある博物館だと思います。 【たけい@とか言いつつ今回は素通りしましたが…】 |
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ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2011-08-30 17:24:03 |
武居さん、「草戸千軒」についてお教え下さりありがとうございます。
直接鉄道に関係なさそうですけど、その港町があったということは人が集まるところであり、その後にお城ができて城下町が発展。明治になって廃藩置県がされたために城郭内に土地ができ、そこに福山駅ができたという、現・福山駅ができるに至った歴史的必然性が学べるわけですね。 福山駅は利用しても、福山城趾には行ったことが無かったので、そういうことでしたら、いずれ改めて機会をみて訪れてみます。 伊藤 博康 |
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