ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2024-10-05 15:01:15 |
京都鉄道博物館 News Release
2024年10月 3日 彌榮自動車株式会社 京都産業大学 京都鉄道博物館 http://www.kyotorailwaymuseum.jp 名車×名車が奇跡の共演! 彌榮×京都鉄博×京産大連携イベント開催のおしらせ 彌榮自動車株式会社(ヤサカグループ本社)と京都鉄道博物館は、京都産業大学が開講する課題解決型授業「O/OCF-PBL(オーシフピービーエル)2」に参画しています。この度、これらの産博学三者が連携した初めてのイベントを実施することになりましたので、お知らせいたします。 トヨタ・センチュリーが京都鉄博にやってくる! 彌榮自動車株式会社が保有し、これまで国内外の賓客送迎に供されてきた「ハイヤー特別車」であるトヨタ・センチュリー(二代目、GZG50型)と、京都鉄道博物館が所蔵しているC51形蒸気機関車(239号機、お召し列車牽引指定機)を京都鉄道博物館内の扇形車庫で並べて展示します。また、当イベントに合わせて京都産業大学の学生スタッフが展示車両をご案内します。 【開催日時】2024年11月2日(土)〜4日(月・振休) 10:00〜17:00 ※学生スタッフによる案内は、12:00〜13:30の間は休止 【開催場所】京都鉄道博物館 扇形車庫内 【参考1】展示車両の紹介とイベントの特徴 「トヨタ・センチュリー」は彌榮自動車グループの中でも最高級の仕様である「ハイヤー特別車」として運行し、その仕様から会社設立時より国内外の賓客送迎に従事しており、これまで数多くの大切な場面で活躍してきました。一方、「C51形239号機」は京都鉄道博物館で静態保存している蒸気機関車で、1927年に製造され品川機関庫に配属、特急「燕」などの客車列車を牽引したほか、天皇陛下や皇族が各地を視察する際の臨時列車、いわゆる「お召し列車」の牽引指定機として整備され、同様の指定機関車としては歴代最多の104回も牽引したことで知られています。1972年に旧梅小路蒸気機関車(現・京都鉄道博物館)に移設され、2019年に当時の資料を参考にお召し列車牽引仕様を復元装飾しています。 今回のイベントは、時代を越えて数々の場面で第一線の活躍を行ってきた名車と名機関車が並んで展示されるという、これまで考えられなかった大変貴重な機会となります。 【参考2】イベント実現の背景 このイベントは、彌榮自動車株式会社と京都鉄道博物館が京都産業大学のキャリア形成支援プログラムに産学・博学連携として参画している縁で実現しました。彌榮自動車株式会社は2014年から同プログラム内の別授業に参画していましたが、本年、京都鉄道博物館と同じ課題解決型授業「O/OCF-PBL2」へも参画したことで両者に縁が生まれました。 まず、7月末に京都鉄道博物館の鉄道ジオラマ内に、彌榮自動車株式会社よりヤサカグループのタクシー・バスのミニカーを寄贈、展示する企画を実施、そして更なる連携企画として今回のイベント実施となりました。 また京都産業大学を舞台とした産学・博学連携が契機となったことから、今回のイベントを彌榮自動車株式会社・京都鉄道博物館・京都産業大学、三者の共同事業として実施し、当日は同学の学生ボランティアがそれぞれの車両について説明します。 彌榮自動車株式会社 概要 大正初期に源流を発し、1945年に設立。ハイヤー・タクシー事業を中心に、観光バス・路線バス、自動車販売、エネルギー、旅行、不動産と、京都を中心とする関西圏と首都圏に7業種16社を展開しています。 京都鉄道博物館 概要 1972年に開館した梅小路蒸気機関車館を前身とし、大阪の交通科学博物館の展示物を合わせ2016年に開館しました。「見る、さわる、体験する」をテーマに実物車両54両と数多くの展示物を揃えた日本最大級の鉄道博物館です。 京都産業大学 概要 1965年創設、文系・理系10学部10研究科をそろえる「一拠点総合大学」です。建学の精神に掲げる「将来の社会を担って立つ人材の育成」を実現するために、「一拠点総合大学」という特色を活かし、教育・研究のさまざまな活動、多様な人や知識をむすび、そこから新しい価値をうみだす大学づくりに取り組んでいます。 |
|
|