ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2023-05-02 22:37:57 |
旅の計画
父と娘、ヨーロッパへ行く。 大学生の娘と二人、念願のスイス・オーストリア鉄道旅行を決意した父が、その発意から帰国まで、充実の日々を克明に再現した。ここから始まる“人生 総合編”への旅立ちの記。 コロナ後に、したい旅。 タイトル: 旅の計画 父と娘、ヨーロッパへ行く。 発 行 日: 令和5年4月22日 初版 著 者: かみの旅途 編 集: 西まさる編集事務所 発 行 人: 松岡恭子 発 行 所: 新葉館出版 https://shinyokan.jp/ 印 刷 所: 明誠企画株式会社 図書符号: ISBN978-4-8237-1081-0 C0026 \1600E 定 価: 本体1,600円+税 【著者略歴】かみの旅途(かふの・たびと) 1957年愛知県生まれ。1981年、名古屋大学文学部哲学科(社会学研究室)卒業。同年、名古屋鉄道鞄社。車掌等の鉄道現場実習、関連ホテルへの研修出向を経て、本社広報、サービスエリア、文化事業現場等に勤務。経済団体、バス事業者団体、名古屋財界事業への派遣も経験。(関連会社への出向期間をこの間に含む。) 2017年定年退職。引き続き同社の契約社員として名古屋財界事業へ派遣。2021年、同事業へ転籍。翌2022年退職。愛知県扶桑町在住。本書が初の著作となる。 はじめに より 大学四年の次女とヨーロッパに行きました。 そのとき私は六〇歳。二三歳で大学を卒業・就職し、鉄道会社の一社員として三七年間、様々な職種・職場を経験し、六〇歳定年を迎え、再雇用に漕ぎ着けたすぐ翌年のことでした。 定年を迎えて夫婦で海外旅行に行くのはよく聞く話で、私もまずは妻に声をかけましたがあっさり断られました。ところが次女が、「私が行く! 絶対行く!」と主張し、父娘二人で行くことになったのです。 [中略] では、なぜこのようなものをまとめたかといいますと、この計画をスタートさせてから出発するまでの七ヵ月間が、実行中の一四日間に負けず劣らず、実に楽しく、生き生きと過ごせた毎日であり、敢えて言えば輝いていた期間だったと思えるからです。 旅の計画@主な内容 第一部 旅の計画 娘と旅に出るまで 第 一 章 六〇からの旅 始まる 第 二 章 旅を想い 旅を決める 第 三 章 人生船出の旅 帰港の旅 第 四 章 旅を温め 旅を織る 第 五 章 旅を直し 旅を深める 第 六 章 二つの人生が交差する旅 第 七 章 旅をまとめて 心整う 第二部 旅の報行 娘と旅した二週間 第 八 章 旅の交響楽 第一楽章 憧れのマッターホルン目指して 第 九 章 旅の交響楽 第二楽章 ハイジを訪ねて〜スイス周遊の旅 第一〇章 旅の交響楽 第三楽章 チロルから湖水地方へ 〜サウンド・オブ・ミュージックの旅 第一一章 旅の交響楽 第四楽章 ウィーン〜旅の終着地 |
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