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No.6998 (Re:6707) 【国土交通省】バスタプロジェクトを全国に展開:ガイドラインを策定
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2021-04-09 02:21:35
[出典:国土交通省ホームページ]
国土交通省                          Press Release
Ministry of Land,Infrastructure,Transport and Tourism

                             令和3年4月 8日
                             道路局企画課

 交通拠点に係るガイドラインを策定し、バスタプロジェクトを全国に展開
    〜みち・えき・まちが一体となった未来空間の創出に向けて〜


 国土交通省では、バスタプロジェクトの推進に向けて、「バスタプロジェクト推進検討会」(座長:羽藤英二東京大学大学院教授)を設置し、交通拠点の機能強化に関する計画を検討する際の留意点等について「交通拠点の機能強化に関する計画ガイドライン」として取りまとめました。
 また、今年度から新たに3箇所で事業を開始するなど取組の拡大を進めており、今後、本ガイドラインを活用し、バスタプロジェクトの全国展開を一層推進します。


 高速バス等のターミナルとして「バスタ新宿」を平成28年4月4日に開業し、開業から5年目を迎えました。また、平成29年8月22日社会資本整備審議会道路分科会建議において「高速道路ネットワークの進展により、高速バスは広域公共交通として中距離輸送の基幹となるものであり、あり方や仕組みの検討も含めて積極的な取組が必要」とされていること等を踏まえ、国土交通省では、集約型公共交通ターミナルの整備等により交通拠点の機能強化を図る「バスタプロジェクト」を推進しています。
 バスタプロジェクトの全国展開に向けて、「バスタプロジェクト推進検討会」(座長:羽藤英二東京大学大学院教授(構成員は別紙1を参照))を令和2年9月に設置して検討を進めていますが、このたび、交通拠点の機能強化に関する取組を進める際に参照できるよう「交通拠点の機能強化に関する計画ガイドライン」をとりまとめました(概要は別紙2を参照)。
 また、バスタプロジェクトでは、品川駅西口、新潟駅、神戸三宮駅において事業を進めていますが、今年度には新たに追浜駅、近鉄四日市駅、呉駅で事業を立ち上げます。また、調査中の箇所も新たに追加し、取組を拡大しています(プロジェクトを推進中の箇所は別紙3を参照)。
 今後、本ガイドラインを活用し、バスタプロジェクトを一層推進し、道路ネットワークにおける交通拠点の機能強化を進めてまいります。

<「交通拠点の機能強化に関する計画ガイドライン」(令和3年4月)>
 https://www.mlit.go.jp/road/busterminal/index.html#4 


別紙1

    バスタプロジェクト推進検討会 構成員名簿

有識者
 加藤 博和 名古屋大学大学院環境学研究科 教授
 神田 佑亮 呉工業高等専門学校環境都市工学分野 教授
 楠田 悦子 モビリティジャーナリスト
 児玉 千絵 國學院大學研究開発推進機構 助教
 塩見 康博 立命館大学理工学部環境都市工学科 准教授
 瀬谷 創  神戸大学大学院工学研究科 准教授
 力石 真  広島大学大学院先進理工系科学研究科 准教授
◎羽藤 英二 東京大学大学院工学系研究科 教授
 福田 大輔 東京大学大学院工学系研究科 教授
 牧村 和彦 一般財団法人計量計画研究所業務執行理事 (企画戦略担当)
 蜿タ 秀樹 東京理科大学理工学部土木工学科准教授

事業者
 船戸 裕司 公益社団法人日本バス協会 常務理事
 松谷 輝矢 一般社団法人全国ハイヤー・タクシー連合会 常務理事
 横原 寛  日本バスターミナル協会 会長

オブザーバー
 総合政策局モビリティサービス推進課
 都市局都市計画課都市計画調査室
 都市局街路交通施設課
 都市局市街地整備課
 自動車局総務課企画室
 自動車局旅客課

事務局
 道路局企画課評価室

  ◎座長(敬称略)
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