ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2020-06-19 22:02:04 |
株式会社交通新聞社
【交通新聞社新書 新刊のご紹介】 交通新聞社新書143 限界破りの鉄道車両 幻に?それとも実現? 珍車に名車? 創意工夫の歴史あり 鉄道の長い歴史の中では、実用化されなかった車両も多数ある。 構想で終わった原子力機関車や、試作で終わったガスタービン車、なかには「?」な珍しい車両も。 現在、私たちが日常利用している鉄道の世界は、こうしたさまざまな挑戦の結果。 限界を破り、新機軸を盛った新型車両を誕生させようという試みに、鉄道人は、どう立ち向かってきたのか。貴重な写真や図表を交えながら、鉄道車両の進化の軌跡を辿る。 書 名:交通新聞社新書143 限界破りの鉄道車両 幻に?それとも実現? 作 者:小島英俊 発 売 日:2020年6月15日(月) 判 型:新書判 価 格:本体900円+税(10%税込990円) ISBN:978-4-330-05520-6 発 売 元:交通新聞社 http://www.kotsu.co.jp/ 『はじめに』より 読者諸氏にはあまり知られてはいないであろう鉄道車両の希少な画像などをできるだけご披露するが、それは決してクイズ的な珍奇を狙って並べているのではない。それらが鉄道枝術史上、どういう意味を持ったのか、まずは絵図を使って、大きな概念や原理や時系列をご説明し、その中で各車両の位置付けをプロットしていきたい。 [以下略] 【本書の主な内容】 第1章 蒸気機関車の限界へ 第2章 電車と気動車の出現 第3章 電化・ディーゼル化、新動力への模索 第4章 「新性能電車」の誕生 第5章 新幹線は「ノーズ」とともに成長 第6章 日本の風土に合わせて鉄道が進化 【著者紹介】小島 英俊(こじま ひでとし) 1939(昭和14)年、東京都生まれ。東京大学法学部卒。三菱商事(株)の化学部門において国内外で勤務。 退職後に起業、代表取締役を務めた。鉄道史学会会員。海外の鉄道にも造詣が深い。 歴史少説も執筆。著書に『流線形列車の時代』(NTT出版)、『新幹線はなぜあの形なのか』(交通新聞社新書)。『鉄道快適化物語』(2019年交通図書賞受賞・創元社)、『昭和の漱石先生』(2019年歴史文芸賞受賞・文芸社)など、多数。 |
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