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No.6221 【交通新聞社新書136】あの駅の姿には、わけがある 路線別に探る、駅舎の謎
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2019-09-01 00:44:57
株式会社交通新聞社

            【交通新聞社新書 新刊のご紹介】

交通新聞社新書136
あの駅の姿には、わけがある
   路線別に探る、駅舎の謎


なんで、この形?
全国の駅を訪ね歩いてきた著者が扉を開く、
“駅舎めぐり”という、鉄道旅行の新境地。
全国に鉄道の駅は約9500あり、ほとんどが「駅舎」を備えている。その機能や外観は似ているように見えても、丹念に観察すれば、その路線ならではの個性や地域とのつながりも見えてくる。
本書では、北海道から九州までの28路線をピックアップ、
“駅舎めぐり”という、知的好奇心を掻きたてる旅へと誘う。


書  名:交通新聞社新書136
       あの駅の姿には、わけがある
       路線別に探る、駅舎の謎
作  者:杉崎 行恭
発 売 日:2019年8月20日(火)
判  型:新書判
価  格:本体800円+税(8%税込864円)
ISBN:978-4-330-00219-4
発 売 元:交通新聞社 http://www.kotsu.co.jp/

おわりに より
 いい駅を選ぼう、またはランク付けしよう。などと、かなりおこがましい気持ちで始めた本書の企画だがこれが結構大変たった。今回は路線別の駅めぐりを目指したが、その路線が選べないのだ。例えば群馬県の上信電鉄を紹介しようと思えば両毛線や八高線の駅舎が思い浮かぶ。高山本線を書こうとすると長良川鉄道の駅が心の何処かで文句を言う。つまり、本書にある28路線などは全国のいい駅舎路線のほんの一部分でしかないのだ。しかたなく心を鬼にしてドラフト外にした駅舎のなんと多いことか、「泣いて駅舎を切る」だ。[後略]

【本書の主な内容】
【目次】
第1章 北海道・東北(函館本線/釧網本線/津軽鉄道/山形鉄道フラワー長井線)
第2章 関東(上信電鉄/秩父鉄道/内房線/小湊鐵道/青梅線/鶴見線/横須賀線)
第3章 中部・北陸(中央本線/富士急行/長野電鉄/富山地方鉄道/城端線/えちぜん鉄道勝山永平寺線)
第4章 東海(伊東線/天竜浜名湖鉄道/高山本線)
第5章 近畿(関西本線・非電化区間/桜井線/和歌山線)
第6章 中国・四国(山陰本線・芸備線・伊予鉄道)
第7章 九州(日豊本線・肥薩線)

【著者紹介】杉崎行恭(すぎさき ゆきやす)
 1954年兵庫県尼崎市生まれ。カメラマン・ライターとして旅行雑誌を中心に活動、鉄道史や駅舎をテーマにした取材や研究を手がける。
 著書に、駅の構造と歴史をまとめた『駅舎』(みずうみ書房)、駅舎ベスト100を選んだ『日本の駅舎』や『駅旅のススメ』(JTBパブリッシング)、『百駅停車』(新潮社)、『線路まわりの雑学宝箱』(交通新聞社新書)など。
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