ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2019-04-30 00:05:15 |
2019年04月26日
ZETAアライアンス 東急東横線・目黒線 武蔵小杉駅等において LPWA通信規格「ZETA」を活用したIoT実証実験を開始 LPWA通信規格である「ZETA※1」を活用しIoTによる超スマート社会への貢献を目指すZETAアライアンス鉄道ワーキンググループ※2は、東京急行電鉄株式会社のご協力のもと、駅構内及び線路沿線の構築物や施設・設備の安全性向上並びにメンテナンス性向上を目的に、「ZETA」を活用したIoT実証実験を2019年5月中旬より武蔵小杉駅、新丸子駅、元住吉駅等において行います。 【実証実験の概要】 1. 期間 2019年5月中旬〜2019年8月末日(予定) 2. センサー設置箇所 東急東横線・目黒線 武蔵小杉駅、新丸子駅、元住吉駅ホーム、コンコース、武蔵小杉1号踏切等 3. 実験概要 武蔵小杉駅に基地局を設置し、武蔵小杉駅のほか各駅に設置したセンサーから基地局への無線通信、センサー等の性能の確認 <参考> ※1 LPWA通信規格「ZETA」とは LPWA(Low Power Wide Area)は、なるべく消費電力を抑えて遠距離通信を実現する通信方式となり、低コストでさまざまな設備の状態監視を行うことができます。 ZETAはZiFiSense社が開発したIoTに適したLPWA通信規格で、超狭帯域による多チャンネルでの通信、マルチホップ・メッシュネットワークによる分散アクセス、低消費電力による双方向通信などを実現しました。他のLPWA同様に2〜10kmの無線通信が可能なうえ、中継器を利用したマルチホップ機能により最大4倍程度の距離での通信が可能です。 また、中継機やセンサーは低消費電力稼働のため、電池駆動が可能となり、配線不要となります。電池寿命は通信頻度に依存しますが約5〜10年使用できます。 ZETAアライアンスは、ZETAをさまざまな社会課題に対して適用を進めることにより、Society5.0で提唱されている超スマート社会の実現に貢献すると共に、線路沿線の構築物や施設・設備の監視など、ZETAの長距離通信を活かすことができる鉄道IoTに着目し、実現可能性を検証します。 ZETAアライアンスHP https://zeta-alliance.org/ ※2 ZETAアライアンス鉄道ワーキンググループ 参加企業:アイティアクセス株式会社 株式会社オプテージ 株式会社QTnet 株式会社テクサー 東急テクノシステム株式会社 凸版印刷株式会社 日本電気通信システム株式会社 アイテック阪急阪神株式会社(ワーキンググループ主査) |
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