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No.5672 【東北福祉大】12/4-3/2 第35回企画展「43.10ダイ改と東北の鉄道」
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2018-11-18 00:58:07
                          2018年11月9日
                   東北福祉大学・鉄道交流ステーション
            http://www.tfu.ac.jp/rmlc/exhibition/index.html

  第35回企画展
  「実を結ぶ交流電化
   『43.10(よん・さん・とう)』ダイヤ改正と東北の鉄道」

  日時:2018年12月4日(火)〜2019年3月2日(土)
  会場:東北福祉大学ステーションキャンパス館3F・鉄道交流ステーション
  入場無料

◇記念講演会「43.10と東北を走った車両」
 講師 三品勝暉(元国鉄・元鉄道総研)
 2月2日(土)午後1:30より
 ステーションキャンパス3F S300教室 予約不要


講演会講師プロフィール
三品勝暉(みしな・かつき)
昭和13(1938)年2月生まれ 昭和36(1961)年日本国有鉄道入社。蒸気機関車から新幹線電車などの検修業務及び各種旅客車車体・貨車の設計・高速車開発、旅客需要予測、輸送改善計画などに携わる。平成3(1991)年、財団法人鉄道総合技術研究所を退職。鉄研三田会会員。
著書:『よみがえる新幹線0系・100系・200系』(2014・学研パブリッシング)「よみがえるキハ80系・181系」(2013・学研パブリッシング)「学研の図鑑」機関車・電車編(1977)、客車・貨車編(1981)など多数




東北福祉大学・鉄道交流ステーション 第35回企画展 開催要項

開催趣旨
 「43.10(よん・さん・とう)」と呼ばれるダイヤ改正は、鉄道関係者や鉄道ファンには知られていますが、一般にはなじみのない言葉かもしれません。昭和43年10月1日に、当時の国鉄が全国の鉄道ダイヤを刷新する大改正を行い、関係者の間ではこう呼ばれていました。それから今年でちょうど50年が経ちます。このダイヤ改正は、動力近代化計画による無煙化促進や列車の高速化をはじめ、鉄道輸送の在り方を大きく変えたという点で、他のダイヤ改正とは違った意味を持っています。特に東北地方においては、東北本線が青森まで完全複線化・電化されたことや583系新型寝台特急電車の導入など、鉄道の運行に大きな発展をもたらしました。この改正が画したエポックは、昭和57年に東北新幹線が開業し在来線が長距離輸送から都市近郊の通勤・通学路線へと軸を移すまでの間となります。多くの特急列車が行き交い、鉄道が最も華やかさを誇った時代でした。
 今回企画展では、このダイヤ改正のねらいは何だったのか、これを可能にした背景はどこにあったのか、そして改正の内容と特徴について振り返りつつその意味を探ります。東北各地に登場した特急列車の高速化、新型車両の導入などを中心に紹介します。

主な展示構成
1、「43.10(よん・さん・とう)」のねらいとその背景
(1)ダイヤ改正の目的
 ・国鉄動力近代化長期計画
 ・国鉄財政について
(2)交流電化による東北各線の電化・複線化の進展
 ・東北地方の鉄道網電化・複線化の状況
 ・43−10に至るまで年表
 ・改良された車両(583系交直電車、485系交直電車、キハ181系気動車、ED75形電気機関車、EF71形電気機関車など)
 ・第3次長期計画における車両の改善計画
 ・新しい指定席販売システムの開発

2、東北地方の鉄道ダイヤの改正による変化・特徴
(1)改正前・後のダイヤの変更点
 ・改正前夜のダイヤ、改正後のダイヤ比鮫
 ・改正前後の時刻表
 ・国鉄総力戦で実施されたダイヤ改正
(2)新しく登場した列車
 ・電車寝台特急「ゆうづる」
 ・電車特急「はつかり」
(3)スピードアップされた列車
 ・特急「ひばり」
 ・特急「やまびこ」など
 ・短縮された時間を示すグラフ
 ・増発された列車の紹介
(4)消えていった列車
 ・SLけん引列車
 ・キハ81系「はつかり」
 ・仙山線のED17直流電気機関車など

期間
 2018年12月4日(火)〜2019年3月2日(土)

開館時間
 午前10:00〜午後4:00

休館日
 毎週日・月曜日、および、祝日

臨時休館
 12月27日(木)〜1月7日(月)年末年始のため
 1月18日(金)・19日(土)センター試験とその準備日のため
 2月5日(火)・6日(水)、2月19日(火)一般入学試験のため
 *その他、悪天候や大学行事等で臨時に休館する場合があります.詳しくはHP等でお知らせします。

会場
 東北福祉大学ステーションキャンパス館3F・鉄道交流ステーション

入場無料

主催
 東北福祉大学・鉄道交流ステーション

協力
 鉄道博物館

後援
 宮城県教育委員会、仙台市教育委員会、河北新報社、東北鉄道協会、(社)交通環境整備ネットワーク、みちのく鉄道応援団

記念講演会
 講師 三品勝暉(元国鉄職員・元鉄道総研職員)
 「43.10と東北を走った車両」
 2月2日(土)午後l:30より
 ステーションキャンパス3F S300教室 予約不要

鉄道模型館
 期間中の土曜日開館 午前11:00〜午後4:00

アクセス
【JR】仙山線「東北福祉大学」駅下車(仙台駅から所要時間約13分、片道大人200円、小児100円)徒歩すぐ
【市営バス】仙台駅西口バスプール15番「870系統 東北大学病院経由貝ケ森・国見ケ丘」「X870 東北大学病病院経由国見ケ丘・中山台・実沢(営)」「876系統 東北大学病院経由国見ケ丘・泉ビレジ・実沢(営)」で『JR東北福祉大前駅」下車(所要時間約25分、片道大人260円、小児130円)徒歩すぐ。10分から20分前後の運行間隔があります
※9番出発の「東北大学病院経由 子平町・北山循環(899系統)」「北山・子平町循環(999系統)」の下車停留所「東北福祉大前」は国見キャンパス行きですので、お間違えないようご注意ください。※駐車場はございませんので、公共交通機関をご利用ください。
撮影日:
撮影場所:
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