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No.5481 (Re:5439) 【せんろ商会】野辺山SLランドの車両・資材の譲渡先を探してます
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2018-08-01 23:46:56
                           せんろ商会
                        http://senro.na.coocan.jp
                        http://senro.cocolog-nifty.com/blog

            中古鉄道車両

 弊社では、実際に使われていた“本物”の中古鉄道車両の払下げの斡旋や調査などをしております。また、輸送に関しましても請け負っております。

    野辺山SLランドの車両・資材の譲渡先を探しております

 長野県の野辺山駅近くにあります高原のミニ遊園地「野辺山SLランド」が今年度8月31日で閉園となります。同施設は、日本一高いところを走る本物の蒸気機関車としても有名な施設です。

 野辺山SLランド公式HP http://www.ytg.janis.or.jp/~slland/

 このたび弊社取扱いにて、施設にある車両・遊具などの資材一式の譲渡先(買取先)を探すことになり、HPへ載せることになりました。

 引渡し可能時期は、今年の10月頃からの予定となります。また、現地にて現状引渡しとなり、撤去が必要な資材(線路類など)は引取先が撤去作業することになりますが、要相談可能です。動いている車両状態を見るのでしたら、8月31日までとなりますので、御注意ください。

 ※8月末以降には稼働できませんが、要相談可能です。

 なお野辺山SLランドでは、譲渡関係の問合せにつきましては多忙につき一切おこなっておりませんのでご了承ください。問合せにつきましては、必ずせんろ商会 (E-mail: senro@rail.nifty.jp)までお願いします。

また、まとめて引取り希望の方が優先となりますので、重ねてご了承ください。


■引渡し場所:長野県南佐久郡南牧村野辺山181-1

■引渡し条件:現地にて現状引渡し。撤去が必要な資材(線路・車庫など)は引取先が撤去作業することになります。

■問合せ先:せんろ商会 E-mail: senro@rail.nifty.jp
       ※野辺山SLランドへの問合せは何卒、ご遠慮ください。


◆譲渡対象◆

1. 軌間762mmの実物車両


1-1 蒸気機関車 362号機 ●稼働車●
 台湾の台湾糖業公司所有による、サトウキビ運搬鉄道で活躍していた蒸気機関車です。オリジナルボイラーを修理しても日本の安全基準に適合しないので、運転室内に新設された 新しい灯油ボイラーを搭載して走れるようになりました。これにより、だれでも簡単に運転できる“蒸気の力”で動く、本物のSLとして復活しました。日本ではたいへん珍しいベルギー製の鉄道車両です。自重は16トンです。

製造:ベルギー・アングロ フランコ ベルジ社 製造年:1948(昭和23)年製造

1-2 蒸気機関車 363号機 □非稼働車□
 362号機の僚機で、同じく台湾の台湾糖業公司所有によるサトウキビ運搬鉄道で活躍していた蒸気機関車です。未改造のため自走はできませんが、状態は良好で形状はオリジナルとなっています。(車庫内にて保管)362号機と同じく、日本ではたいへん珍しいベルギー製の鉄道車両です。自重は未改造のため12.5トンです。

製造:ベルギー・アングロ フランコ ベルジ社 製造年:1948(昭和23)年製造

1-3 ディーゼル機関車 DL3ことNo.143 ●稼働車●
 野辺山SLランドでは、土・日・祝日・繁忙期(8月)以外では、ディーゼル機関車牽引による列車となっています。同機関車は1964(昭和39)年に酒井工作所(現在は酒井重工業)で製造された自重7トンのディーゼル機関車で、神奈川県藤沢にあった関東特殊製鋼(通称:カントク)にて工場内鉄道で活躍した後、同園に1999(平成11)年に引取られ動態保存機として活躍しています。362号機の相棒機関車として、また緊急時の助っ人機関車として活躍しています。

製造:酒井工作所(現在は酒井重工業) 製造年:1964(昭和39)年製造

1-4 2軸オープン客車 ●稼働車●
 蒸気機関車(またはディーゼル機関車)の後ろに連結されるオープン客車です。大人では16人乗れる開放型客車となっています。元となった車両は、元台湾の台湾糖業公司で使われていたサトウキビ運搬貨車で、現地で改造され客車となりました。現在はリニューアル改造後の姿となっています。

製造:台湾(詳細不明) 製造年:不明

1-5 2軸パノラマ客車 ●稼働車●
 16人乗りのオープン客車と同じ車両でしたが、野辺山SLランドによってパノラマ客車に改造されました。その理由は、雨天時などの場合にオープン客車だと同ランドに訪れる観光客に不評であったため、雨風が防げる密閉式客車を用意したとのことです。

製造:ベースとなった車両は台湾(詳細不明)製で、ボディーは地元で製造 製造年:不明

1-6 2軸オープン客車 □非稼働車□
 予備車であり、現在は休憩室として使われているオリジナルスタイルのオープン客車です。長年にわたって使用されていませんが、動力車でないので再走行は容易です。

製造:台湾(詳細不明)製造年:不明

1-7 2軸密閉客車(売店車)  □非稼働車□
 台湾からのサトウキビ運搬貨車を改造して、店舗にした売店車両です。Kiosk車両として営業していますが線路上の走行はできません。(車体の重心が不安定のため)※店内の商品は付属されません。

製造:ベースとなった車両は台湾(詳細不明)製で、ボディーは地元で製造 製造年:不明

1-8 線路関係
 一周約350mものエンドレス軌道にて使われている線路(15kgレール軌条)が閉園後に不要となるため、レール資材一式も譲渡対象です。ポイント2機に枕木(1067mmサイズ)も含まれます。レールも枕木も開業後に何回か交換されていますので、状態は良好です。
※引き取り手が撤去工事必要。要相談可能

2. 軌間191mm(7.5インチゲージ)電動式の大型乗用鉄道模型
         スイスレーテッシュ鉄道 ●稼働車●

 跨って乗るミニ鉄道車両で、直流24Vを集電(第三軌条)して、モーターによって走行します。スイスのレーテッシュ鉄道のミニRhB801電気機関車が2人乗り客車2両の機関車含む合計3両編成のミニ列車で、野辺山SLランドでは蒸気機関車に次いで人気の高いアトラクションです。約380mもの軌道は、引き取り手が撤去工事必要ですが、要相談可能です。

3.  コインライド(バッテリーカー)  ●稼働車●
 コインを入れると、バッテリーからの電気によってモーターを駆動して走行する“コインライド”と呼ばれている子供専用の電動遊具です。現在、合計12台あり、電池や充電器も付属されます。

4. ミニメリーゴーランド(定置式コインライド) ●稼働●
 こちらも同じくコインを入れると、回転するゴジラをモチーフとした定置式コインライドのミニメリーゴーランドです。※引き取り手が撤去工事必要

5.  定置式コインライド ●稼働●
 定置式と呼ばれるもので、コインを入れると動く子供専用の電動遊具(100V電源必要)です。合計4台。

6. エンジン・ゴーカート ●稼働中●
 ガソリンエンジンを搭載した本格的なゴーカートです。1人乗り用が1台、2人乗り用が2台にて合計3台あります。

7. コインゲーム各種 ●稼働●
 室内に設置されているコインゲーム。テレビゲーム機が3台にクレーンゲームが1台の合計4台あります。


その他、ご希望の鉄道車両なども調査請け負います。
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画像サイズ: 624×1131(51%表示)
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画像サイズ: 620×1658(52%表示)
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