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No.4986 【レイル】No.104 京王初代5000系譲渡車輛今昔
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2017-10-21 00:51:34
株式会社エリエイ
http://www.eriei.co.jp 

タイトル: THE rail No.104
発 行 日: 平成29/2017年10月21日
定  価: 本体3,600円+税 荷造送料450円
発  行: 株式会社エリエイ/プレス・アイゼンバーン
U R L: http://www.etrain.jp/
        e.mailでの問い合わせ先アドレスは info@eriei.co.jp
図書符号: ISBN978-4-87112-104-0 C106 \3600E

[スタッフ]
企画・編集    前里 孝
編 集 顧 問    寺田貞夫
発   行    平井憲太郎
写 真 補 正    脇 雅恵・秋山瑛美
デ ザ イ ン    前里規子
写真スキャニング 株式会社日報
印刷・製本    昭栄印刷株式会社

もくじ

カラーグラフ 京王時代            早川昭文…………… 4

京王初代5000系譲渡車輛今昔            …………… 6

カラーグラフ
伊予鉄道・高松琴平電鉄                …………… 8
一畑電車                       ……………28
富士急行・わたらせ渓谷鐵道・銚子電鉄         ……………40

京王帝都電鉄5000系及び譲渡先各車 竣功図・形式図・要項数値…46
京王帝都電鉄5000系電車譲渡先各車 番号・経歴一覧表 レイル編集部

秋から冬への花輪線に8620形機関車を訪ねて 田邉幸男……………58
明治〜戦後 駅名標こぼれ話 第1回      高見彰彦……………64
公式写真に見る国鉄客車 第7回     解説:藤田吾郎
                写真所蔵:レイル編集部……………74

ヤードマン                      ……………98


ヤードマン

■京王5000系電車といえば,丸い顔とパノラミックウィンドウ,そしてアイボリーの車体に臙脂色のストライプを纏った,斬新なデザインが世の注目を浴びた電車として記憶に残ります.

■誕生してから半世紀以上を経た今日もなお,譲渡先の各私鉄で元気な姿を見ることができるのも,特筆すべき出来事であろうと思います.

■そんな,京王5000系の,現在の姿と往年の記録を重ねあわせてくださったのが,早川昭文さんです.不断の地道な趣味活動の偉大な成果といえましょう.

■編集部ではそれに呼応して,京王電鉄と各譲渡先鉄道会社から提供いただいた,形式図・竣功図と,要項数値表を資料としてまとめてみました.写真,資料ともに存分にお楽しみくださいますよう.伊予鉄道の一部で新旧車号が一致していませんが,出典の違いに起因するものです.

■ちょうど1年前のNo.100で,これまでスポットライトが当たりづらかった“駅名標”の歴史的経緯などを丹念に調べられた高見彰彦さんの稿を紹介しましたが,その後に判明した事柄や,前回収録できなかった事例などを“こぼれ話”として寄せてくださいました.城東線の天王寺駅に到着した,特急“燕”の写真という,思いもかけない収穫も含まれています.

■田邉幸男さんは,45年前に姿を消した,東北花輪線の8620の思い出と写真を披露してくださいました.

■国鉄客車は,戦時改造によってオリジナルの内装が失われた車輛が多い,食堂車がテーマです.日常的には“列車内でゆったり食事”という体験ができなくなった現在,さらに歴史の範疇に入るであろうこれらの写真を堪能していただきます.

■9月15日付,文部科学省告示にてNo.103で紹介した鉄道院ナデ6141号電車と東京地下鉄道1001号電車が重要文化財に指定されました.ご報告申し上げます.
撮影日: 1996年12月01日
撮影場所: 国領
キャプション: 表紙:京王クハ5722,ファイナルラン新宿行き. 写真:早川昭文
画像サイズ: 470×643(68%表示)