ほりうち(ccbu8181) 2016-05-27 18:22:46 |
注目のことば
高速列車内での食事 旅行中、列車内での食事は楽しみのひとつ。列車によっては座席で食事を楽しむことができるほか、ビストロ車を連結していたり、バー車両などではサンドイッチやサラダといった軽食、チョコレートなどのスナック類、ドリンク類が販売されています。 ビストロ車やバー車両などでは、例えば、フランス国内、および隣国とを結ぶTGV(TGV車両)、ドイツのICE、スペインのAVE、ドイツとオーストリアなどを結ぶレイルジェット、スウェーデンのX2000などです。ICEのビストロ車両にはボックステーブル(=画像上段(C)NoriM)があって、料理やコーヒーなどを注文すると、テーブルまで運んできてくれます。それ以外は、多くはバーのようにイスのないテーブルがいくつか置かれています。一方で、フランスとスイスを結ぶTGVリリアやイタリアのフレチャロッサ(=画像中段、車内販売(C) Archivo ferrovie dello stato italiane)では、車内スタッフがカートにスナックやドリンク類を載せて車内販売をしています。まるで日本の新幹線のような感じです。 高速列車ユーロスター(=画像下段、ユーロスター・スタンダードプレミアの食事(C)Eurostar)、タリス、TGVリリア、AVEなどでは、1等に乗車すると、無料の食事サービスが提供されます。朝食、昼食、夕食などと乗車する時間帯によって食事のタイプや内容は異なり、車内スタッフが座席まで食事を運んでくれます。食事代は、チケット料金に含まれています。 同じ高速列車でも使用する車両のタイプによってはビストロ車やバー車両が連結されていないことがあります。また、1等席でも一部ではお食事が付かないこともありますので、事前にご確認ください。 |
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