ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2016-04-24 21:10:58 |
4月29日に開業する京都鉄道博物館のガイドブックです。JR西日本広報部京都鉄道博物館開業準備室の全面的な協力のもと、保存車両の性能や来歴、同館の特色である体験展示の見どころなどを紹介しています。また、同館には明治から平成までの鉄道シーンを代表する車両が揃っていることから、単に車両等を紹介するにとどまらず、これら車両から日本の鉄道史をたどる構成とし、合わせてJR関係の鉄道ミュージアム、関西の鉄道ミュージアムないし見学施設も紹介しています。書店着は4月25日前後の予定です。
書 名: 京都鉄道博物館ガイド 付JR・関西の鉄道ミュージアム案内 著 者 名: 来住憲司(きし・けんじ)著 発 行: 2016年5月10日 第1版第1刷 体 裁: A5判、168頁 価 格: 1296円(税込) ISBN: 978-4-422-24073-2 内 容: SLから新幹線まで53両を擁し、日本屈指の規模を誇る「京都鉄道博物館」をまるごと解説。保存車両の諸元・経歴や展示物の見どころを紹介するとともに、車両を通して明治から平成まで、日本の鉄道発達史を振り返る。 京都鉄道博物館のほか、ぜひとも訪問したいJR・関西の鉄道ミュージアムも案内。巻末資料編に交通科学博物館、梅小路蒸気機関車の来歴と、初心者向けの鉄道用語も収録。博物館見学が10倍面白くなる必携の1冊! はじめに より 本書は4部構成をとっています。第1部「京都鉄道博物館まるごとガイド」では、京都鉄道博物館が保有する保存車両すべてについて、その性能や登場の背景を解説するとともに、さまざまな工夫が凝らされた体験展示の見どころを紹介します。これが本書のメインです。 第2部ではそれを受けて、保存車両から日本の鉄道史をたどります。ここでは京都鉄道博物館の車両を含め、日本各地の鉄道ミュージアムの保存車両や、現役時代の姿を紹介しています。 また第2部は、第1部「京都鉄道博物館まるごとガイド」と連動していて、同じ章立てになっています(第1部第8章を除く)。それぞれ独立して読めるように構成していますが、相互に参照すると、京都鉄道博物館にある車両が活躍した時代や背景、エピソードを関連づけて学ぶことができると思います。 第3部は、京都鉄道博物館以外の鉄道ミュージアムとして、JR各社が設立または運常に関わっているものと、関西にある鉄道ミュージアム・施設を紹介しました。鉄道ファンならずとも一度は見学しておきたいところばかりです。 4つめは資料編で、京都鉄道博物館ができるまでの経緯を記しました。 [後略] 購入者特典: 京都鉄道博物館グッズプレゼント 京都鉄道博物館の開業を記念して、同館ノベルティグッス(非売品)をプレゼントいたします。本書挟み込みの応募はがきに応募券を貼り、郵便番号、住所、氏名、電話番号を明記のうえ、ご投函ください(応募はがきがない場合は市販はがきでも可。詳細は下記弊社ブログでご案内しています). 締切:2016年6月30日(当日消印有効) こちら鉄道手帳編集部 http://tetsudotecho.blog.fc2.com/ 著者紹介 来住 憲司(きし けんじ) 1961年東京生まれ。と言っても東京在住はトータルで5年半足らずで、実質的に名古屋以西でしか住んでいない。10年足らずのサラリーマン生活を経て、1997年から鉄道関係のライター生活に。主な仕事:『適勤電車マル得読本 首都圏編』(共著、トラベルジャーナル)。CD−ROM「飯田線全通60周年」「電車特急の40年」(いずれも共同企画構成)。駅すばあと「Blog週刊ノリスケ」「鉄道日めくりカレンダー」担当。このほか、『月刊鉄道ファン』『月刊鉄道ダイヤ情報』『週刊鉄道データファイル』などの連載・寄稿多数。 |
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