ほりうち(ccbu8181) 2014-06-13 22:54:29 |
2014年6月13日
甲子園歴史館 嘉義農林学校 呉明捷投手の銅像を展示 甲子園歴史館では、1931(昭和6)年に夏の甲子園大会に初出場し、準優勝した台湾・嘉義農林学校の呉明捷投手の銅像を、館内に設けた嘉義農林学校の展示コーナーに6月19日(木)から展示します。この銅像は、台湾・嘉義市から受贈したもので、当時の嘉義農林学校を題材にした映画「KANO」が今年2月27日に台湾で公開され、台湾全土で記録的大ヒットとなったことにより実現しました。 銅像の概要は、以下のとおりです。 作品名 翼伸びの鷹 KANO1931 作者 蒲浩明 氏(1944年生まれ、台湾出身) 作品大きさ 高さ 19cm・長さ23cm・幅9cm 以上 ◆映画「KANO」◆ 『KANO』(かのう)は、2014年2月27日に台湾で公開された台湾映画。「かのう」とは、台湾に実在した嘉義農林学校(現在の国立嘉義大学)の略称「嘉農」を日本語読みした当時の呼び名です。2014年3月7日、第9回「大阪アジアン映画祭」オープニング作品として台湾以外で初上映され、「観客賞」を受賞しました。日本公開予定は2014年冬。 ◆あらすじ◆ 1931年台湾代表として甲子園の野球大会に初出場した「嘉義農林学校」。守備に長けた日本人・打撃に長けた漢人・韋駄天の如く俊足を駆使した高砂族の選手たちが、一致団結して近藤兵太郎監督による猛練習にも耐え見事甲子園初出場を勝ち取る。 大会では、2回戦・神奈川商工に3−0、準々決勝・札幌商に19−7、準決勝の小倉工に10−2と勝ち上がる。地元の嘉義市内ではラジオ中継に熱中し狂喜乱舞する市民たち。そして次第にその魂のこもった姿勢とすばらしい強さに本土の野球ファンをも魅了し、応援するファンも増え、決勝戦では超満員の観衆が甲子園球場に詰め掛ける。そして決勝の相手は名門中の名門、中京商業。日本中だけでなく台湾でも大勢のファンが固唾を呑んで見守る中、その試合が始まる。 |
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