ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2014-03-14 18:10:41 |
平凡社新書 新刊のご案内
この度、『テツはこんな旅をしている−鉄道旅行再発見』(平凡社新書722)を刊行いたしました。 ◆「筋金入りテツ」は、どんな「乗りテツ」をしているのか?◆ 鉄道ブームもすっかり定着。車窓から絶景を眺め、観光列車にも乗った。 それも楽しいけれど、もっと深く鉄道旅行を楽しみたい……。 そんな人も多いのでは? そこでテツ歴半世紀余の著者が、こだわりと工夫に満ちた8つの鉄道旅を開陳! 「筋金入りテツ」はこんな旅を楽しんでいるのです。 一味違う鉄道旅行へ、個性派乗りテツのススメ! タイトル: 平凡社新書722 テツはこんな旅をしている 鉄道旅行再発見 著 者: 野田 隆 http://homepage3.nifty.com/nodatch/ 発 売 日: 2014年3月14日 初版第1刷 定 価: 760円(税別) 判 型: 新書判(17.2cm)総ページ224 発 行 者: 石川順一 発 行 所: 株式会社平凡社 http://www.heibonsha.co.jp/ 印刷・製本:図書印刷株式会社 装 幀: 菊地信義 図書符号: ISBN978-4-582-85722-1 「まえがき」より… 何度も鉄道旅行を繰り返すうちにマンネリ気味になった人々が、本書を読むことによって新たな好奇心が芽生えるようになれば嬉しいと思う。また、それほど鉄道旅行にのめり込んでいない方々には、小さなことでもかまわないから何かテーマを決めて出かければ、楽しみが倍加するということを知っていただければ、より充実した時間が過ごせるものと確信している。 ◆著者紹介◆ 野田 隆(のだたかし) 1952年名古屋市生まれ。早稲田大学大学院修了(国際法)。長年、都立高校に勤務のかたわら、ヨーロッパや日本の鉄道旅行を中心とした著作を発表してきたが、現在はフリーとして活動、執筆活動のほかラジオ、テレビにも出演。日本旅行作家協会理事、総合情報サイトAllAbout「鉄道」ガイド。著書に、『カラー版 一度は乗りたい絶景路線』『ヨーロッパ鉄道旅行の魅力』(いずれも平凡社新書)、『鉄ちゃんに学ぶ「テツ道」入門』(光文社知恵の森文庫)、『出張ついでのローカル線』(メディアファクトリー新書)、『定年からの鉄道ひとり旅』(洋泉社新書y)ほか多数。 【目 次】 まえがき……… 7 第1章 あえて「裏道」を行く 11 2日かけて姫路を目指す やむをえずJRを利用する小田原〜掛川 「東海道裏道旅」で唯一のディーゼルカー利用〜天竜浜名湖鉄道 名鉄特急で夕闇迫る名古屋へ いよいよ私鉄乗り継ぎの「大旅行」 車窓風景を堪能できる近鉄大阪線 線路は途切れず、阪神なんば線に乗車 クロスシートの姫路行き直通特急 東京・浅草から北を目指す「裏道」旅 「AIZUマウントエクスプレス号」ののどかな旅 第2章 海を眺め、船にも乗る、「半島」の旅 37 青春18きっぷで房総半島へ 東北の半島を行く@下北半島 東北の半島を行くA津軽半島 東北の半島を行くB男鹿半島 知多半島と渥美半島をイッキにめぐる ミニ船旅を楽しみながら渥美半島へ 第3章 「人名列車」に乗りに行く 63 かつて日本に「人名列車」はなかった 筆頭格は「いさぶろう」「しんペい」 楽しみどころ連なる肥薩線 大海原を眺望する高知の人名列車 今はなき華やかな人名列車「シーボルト号」 四股名を冠した人名列車 東北の通勤用人名列車 楽しい演出が一杯、山陰の人名列車 「人名車両」いろいろ 人名を冠した機関車は 第4章 自分でプランする、ぐるり周遊の旅 85 時計回りで函館本線「山線」通過、札幌発着旅 豪雨、列車脱線にもめげず、長万部へGO 長万部駅近くの立ち寄り湯でカニを堪能 「まんべくん」に見送られ「ワッカ」で山線へ 半日コースの札幌発ミニトリップ 北東北の3セクを乗りまくる、ぐるり旅 絶景待ち受ける秋田内陸線 2度の山越えを経て青森へ 第5章 「鉄道系博物館」を訪ねるミニトリップ 111 終着駅となった横川駅にできた「碓氷峠鉄道文化むら」へ 真岡へ貴重な車両に会いにゆく 富士山観光の際に立ち寄りたい“穴場博物館” 伊豆の小さな鉄道資料館 “現存最古”の駅舎にできた鉄道資料館 九州ゆかりの車両が勢揃い、「九州鉄道記念館」 第6章 切符から発想する旅 139 旅ごころをかき立てる切符がいろいろ 釜石線で新花巻から遠野、そして釜石へ 「山また山」の山田線と三鉄北リアス線 石巻線は全線復活まであと少し 首都圏のローカル色たっぷり路線を楽しむ切符 “1日乗車券”は街中散歩の強い味方 第7章 時刻表を片手に小説の中の旅をたどる 67 太宰は列車では蟹田に来なかった 太宰も眺めた五能線の絶景 最盛期の鉄道状況が描かれた清張作品 ブルートレイン「出雲」に乗って 現代では東京〜伊勢は日帰り圏内! 毎度毎度、夜行列車で旅立ち 「寿都鉄道」があった時代 石勝線いまだなく、夕張鉄道が健在 第8章 ご利益求めて「参詣鉄道」の旅 195 大雄山線に乗って行く大雄山最乗寺 弥彦線で彌彦神社、さらに弥彦山山頂へ JR線を走る東武列車で日光東照宮へ 東武に負けている?JR日光線 近鉄のもうひとつの参詣路線で橿原神宮を訪ねる 沿線に寺社が連なるJR吉備線 |
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