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No.2573 【双葉社】新刊:駅弁ひとり旅 ザ・ワールド台湾+沖縄編
ひろやす/伊藤(vnnc8158) 2013-02-07 21:35:55
平成25年1月
(株)双葉社 漫画アクション編集部

人気シリーズ『駅弁ひとり旅』海外編がついに登場!
 『駅弁ひとり旅 台湾+沖縄編』発売中です!!


 このたび弊社より新刊コミックス『駅弁ひとり旅 ザ・ワールド台湾+沖縄編』(監修:櫻井寛、漫画:はやせ淳)が1月12日に発売されました。
 累計60万部を超える『駅弁ひとり旅』((1)〜(15)巻)の続編である本作では、日本一周鉄道の旅で全国の駅弁を制覇した主人公・中原大介が、世界の駅弁を求め日本を旅立つ海外編の第一弾で、東京から沖縄を経由し、台湾全土を巡ります。
 集集線や平渓線などの人気ローカル線から世界有数の登山鉄道である阿里山鉄道までを網羅し、数々の仰天駅弁に出会います! 台湾一と評される東海岸の駅弁をはじめ、台湾の美味が詰まった逸品弁当ももちろん登場! 驚きと感動が連続の台湾一周編です。


タイトル:駅弁ひとり旅 ザ・ワールド台湾+沖縄編
著  者:[監修]櫻井 寛 [作画]はやせ淳
定  価:本体629円+税
発 行 所:株式会社双葉社
     http://www.futabasha.co.jp/(双葉社の書籍・コミック・ムックが買えます)
図書符号:ISBN978-4-575-84182-4 雑誌50185-38
 Web漫画アクション http://webaction.jp/ 


台湾一周、めちゃウマの旅!!!

大都市・台北からローカル線の終着駅まで…未知の駅弁が続々登場!!
驚きと感動いっぱいの台湾+沖縄編!!

濃厚な旨みが口ー杯に広がる台湾名物のパイコー、絶品ブランド米の上に盛られた極上の叉焼と腸詰、ウナギにエビ・イカてんこ盛りの海鮮など、台湾のめちゃウマ駅弁が続々登場!
豚足や干し豆腐、八角味の煮玉子など台湾ならではの具に驚きの連続!
ノスタルジックなローカル線から世界有数の登山鉄道、そして最新の台湾新幹線まで網羅した台湾一周満喫の旅、いざ出発進行〜!

駅弁ひとり旅
ザ・ワールド台湾+沖縄編 目次


第一話 東京駅◎東京弁当
    新神戸駅◎923形ドクターイエロー弁当  5

第二話 鹿児島中央駅◎鹿児島よくばり弁当
    壷川駅◎海人がつくる壷川駅前弁当    29

第三話 台北駅◎臺鐵檸檬香茅鯖魚便當
    八角排骨便當 壊舊排骨菜飯       49

第四話 新竹駅◎鐵路風味便當
    鐵路雙亨便當 鐵路雙垪便當       72

第五話 台中駅◎台鐵便當(高鐵織限定)
    台鐵便當(太魯閣号)          93

第六話 車*駅◎木桶便當           115
 
注:* は“土”偏に右側上が“口”、その下が“壬”

第七話 奮起湖駅◎奮起湖便當         135

第八話 高雄駅◎海鮮限定便當 香噴魯猪脚便當
    自強号車販◎台鐵便當         159

第九話 關山駅◎關山便當
    池上駅◎地上鐵路月台便當       179

第十話 福隆駅◎福隆發記月台便當
    瑞芳駅◎瑞芳礦工月台便當       199

あとがき 「二つの宝島の鉄道旅行」 櫻井 寛
 漫画アクション連載「駅弁ひとり旅」は、東京駅から寝台特急「富士・はやぶさ」号でスタートし、上野駅に特急「草津号」で到着するまでの全151話(単行本15巻)で日本一周編を完結したわけだが、気になっていたのは沖縄県であった。いわゆる鉄のレールの鉄道は、第二次世界大戦中に破壊されたまま復活せず、駅弁も存在しなかったからだ。
 ところが、2003年に「ゆいレール」が開業し、壺川駅前にて駅弁も発売されるようになった。かくして、沖縄を目指すことになったわけだが、鉄道のみで日本一周を成し遂げた直後だけに安易に飛行機で沖縄に飛ぶ気にはならなかった。
 そこで、折しも全線開業となった九州新幹線で鹿児島中央へ、さらに「マルAフェリー」で那覇港に到着したのは本書の通りである。けれども、沖縄から台湾への「飛龍」の航路は2008年をもって廃止され、この間は、飛行機嫌いの大介も、我々スタッフも、中華航空のボーイング737で台湾入りしたのである。読者の皆様には、多少の脚色はあるものの、基本的にはノンフィクション漫画であることを、ご理解戴けたなら幸甚である。
 さて、台湾取材だが、行く先々で大歓迎を受けた。その背景には「駅弁ひとり旅」の台湾版が好評発売中で、すでに中原大介は台湾の有名人になっていたのである。とりわけ驚いたことは、台湾ではナンバー2の大手コンビニが、「駅弁ひとり旅」という名のコンビニ弁当を3種類も販売していたこと。明らかなる著作権侵害だが、人気あればこそのパクリ弁当なので、笑いながら食べて終わりにした。
 最後に、台湾を一周し台北駅に戻ると、待っていたのは台湾鐵路局長の范植谷博士だった。日本で例えたなら、JRの社長である。
局長応接室に招かれ、「台湾の鉄道旅行はいかがでしたか?」と、尋ねられた。そこで私は、「台鐵と高鐵が両方とも乗車可能なフリー切符があれば、言葉が不自由な外国人旅行者にとって、もっといいですね」と、ご提案。
 それからわずか一ケ月後、外国人旅行者用「台鐵&高鐵フリー切符」が新発売となった。范局長、そしてお世話になりました台湾の皆さん。非常感謝了!
撮影日:
撮影場所:
キャプション:
画像サイズ: 300×425(原寸表示)